チャンネル登録者3万人のYouTube収益化が突然停止した話|一つのプラットフォームに依存する本当のリスク
2月3日の夜に届いた、あのメール
2月3日の夜11時。 スマートフォンの画面に、YouTubeからのメール通知が届きました。
開いてみると、内容はこうでした。
「本日をもって、お客様のチャンネルの収益化は無効となり、収益化ツールと機能ともにご利用いただけなくなります。」
一瞬、目を疑いました。
でも次の瞬間には、正直なところ「あ、まぁそうか」という気持ちになっていました。
心当たりが、あったからです。
今日はそのことを、できるだけ正直に書こうと思います。
同じように副業でSNSを活用している人に、少しでも参考になれば嬉しいです。
収益化停止の通知、その内容
通知の内容は、いわゆる「繰り返しの多いコンテンツ」に関するYouTubeのポリシー違反によるものでした。
YouTubeにはコンテンツの品質に関するガイドラインがあり、自動生成や大量複製によって作られた動画は、収益化の対象外とされています。
参考:YouTube パートナー プログラムの概要と利用資格 https://support.google.com/youtube/answer/72857
このルール自体は前から知っていました。
知っていたけれど、「まだ大丈夫だろう」と思いながら続けていた。
これが正直なところです。
収益化が停止されると、広告収益だけでなく、YouTubeメンバーシップも同時に使えなくなります。
メンバーシップは、登録してくれているファンが毎月一定額を払い続けてくれる、いわばサブスクリプション型の収益です。
広告収益と違って月ごとに安定して入ってくるありがたい収入だっただけに、これが止まったことは正直、じわじわと痛かったです。
広告よりもメンバーシップのほうが、金額として読みやすい収益でもありました。
正直なところ、心当たりはあった
運営していたのはスピリチュアル系のショート動画チャンネルで、登録者数は約3万人でした。
現在販売しているショート動画の台本プロンプトとはまったく関係のない、ちょっと画像を変えて台本を少しだけ変えただけのチャンネルでした。
ショートメインなのでひとつひとつの収益は大きくなく、痛いと言えば痛いけれど、そこまで落胆はしていません。
正直に言うと、「飽きてきていた」という気持ちもありました。
同じような動画を量産することへの、作り手としての疲れ。
そういう気持ちが積み重なっていたところに、この通知が来たという感じです。
量産型スピリチュアル動画とはどういうものだったか
台本・画像・AIで15分以内に1本
どんな動画を作っていたか、少し詳しく説明します。
台本はこんな感じのものでした。
「残念ながらご縁のない人には表示されません。今すぐ動画を保存して金運の気を受け取ってください。この動画を保存したあなたは――『え、嘘でしょう?』と涙が溢れるほど嬉しい、奇跡のようなことが本当に起きます。非公開でもいいので、この金の音源を使ってみてください。私との繋がりが1番重要です。効果を最大限高めるには、必ず私をフォローしてください。『使っても使ってもお金が増えていく』とコメントしてみてください。近々、必ず最高の幸せが訪れます。」
この台本をAIに読み上げさせ、映像にはveo3を使って神秘的な映像や神社、神様や龍などの動画素材を組み合わせていました。

慣れれば1本15分以内で作れるようになります。
しかも、ほとんどの工程をAIが担ってくれます。
当時は10万人を目指して銀の盾をもらおうと思っていた矢先でした。
それだけ、本気でやっていたし、そこそこ結果も出ていました。
金運系コンテンツが伸びた理由と落とし穴
チャンネルの中でとくに伸びていたのが、金運系のコンテンツでした。
「お金を引き寄せたい」「運気を上げたい」という気持ちは、多くの人が持っています。
そしてそういったコンテンツは、特定の時期やシーズンにバズりやすい傾向があります。
ただ、裏を返せばそれだけ「同じようなコンテンツ」が大量に存在するということでもあります。
YouTubeのアルゴリズムは、独自性のない量産コンテンツを徐々に評価しなくなっていきます。
伸びている間は問題なく見えても、その土台は実はかなりもろかった。
今振り返ると、そう思います。
YouTubeの収益化が停止になる主な理由
「繰り返しの多いコンテンツ」というポリシー違反
YouTubeには「繰り返しの多いコンテンツ」というポリシー違反項目があります。
これは、同じまたは非常に似た内容の動画を大量に投稿することで、視聴者に新しい価値を提供していないとYouTubeが判断した場合に適用されます。
具体的には、テンプレートをほぼそのまま使いまわしたショート動画、AIナレーションと既存映像の組み合わせだけで作られたコンテンツ、フォロー促進やコメント誘導を目的とした動画などが、このポリシーの対象になることがあります。
収益化停止は突然来ます。
警告なしに、ある日メール1本で通知されます。
AIコンテンツとプラットフォームの現在地
2024年〜2025年にかけて、YouTubeを含む多くのプラットフォームがAI生成コンテンツへの対応を強化しています。
AIを使って動画を作ること自体は禁止されていませんが、「AIを使って大量に複製したコンテンツ」「オリジナリティのないAI生成映像の貼り合わせ」に対しては、プラットフォーム側の審査が厳しくなっています。
これは今後さらに厳しくなっていくと考えておいたほうがいいかもしれません。
参考:YouTube のスパムや欺瞞的な行為に関するポリシー https://support.google.com/youtube/answer/2801973
一つのプラットフォームに依存することの本当のリスク
ここからが、この記事で一番伝えたいことです。
今回の収益化停止を通じて、改めて強く感じたことがあります。
それは「一つのプラットフォームに依存することの怖さ」です。
BANされたとき、収入はゼロになる
SNSやプラットフォームは、言ってしまえば「他人の土地」です。
どれだけ頑張って積み上げても、運営元の判断ひとつで、アカウントが消えることがあります。
収益化が停止されることがあります。
アルゴリズムが変わって、急に再生数がゼロになることもあります。
それが今回、自分の身に起きました。
もし私がそのチャンネルだけで生計を立てていたら、と想像すると、正直ぞっとします。
収入がゼロになる恐怖は、一度でも経験した人なら分かると思います。
今回で言えば、広告収益だけでなく、毎月継続的に入ってきていたメンバーシップ収入も同時にゼロになりました。
メンバーシップは登録者がいる限り毎月発生するので、「安定収入」として計算に入れていた部分がありました。
それが一夜にして消えるというのは、単純な金額以上に、心理的なダメージがあります。
「毎月確実に入ってくる」と思っていたものが突然なくなる感覚は、想像以上に不安定さを実感させてくれます。
税金は「稼いだ翌年」に来る怖さ
これは特に声を大にして伝えたいことです。
副業で稼いだお金には、翌年に税金が来ます。
たとえば今年の1月から12月にたくさん稼いだとすると、翌年の確定申告でその税額が確定し、支払いが発生します。
もし翌年には収入がゼロになっていたとしても、前年の税金は待ってくれません。
税金を払うために借り入れをすることも、ほぼできません。
私自身も、2023年に副業の税務調査で600万円の追徴課税を受けた経験があります。
2025年度分の所得税も60万円を納税しました。
副業で稼ぐことは素晴らしいことですが、税金の問題は切り離せません。
稼げているうちに、次の手を打つことが本当に大切です。
スポットのアルバイトと変わらない副業の限界
「noteで月5万円稼ぐ方法」「すぐに10万円稼げる副業」といったタイトルの情報はたくさんあります。
でも正直に言うと、仕組みがなく継続性のない副業は、スポットのアルバイトとあまり変わりません。
その月だけ頑張れば稼げるけれど、やめたら終わり。
積み上がるものがなく、再現性もない。
本当の意味での「副業収入」を作るためには、仕組みが必要です。
そして、その仕組みを一つのプラットフォームだけに置いておくのは、リスクが高すぎると思います。
だから私は複数のプラットフォームで動いていた
インスタ・TikTok・Facebookへの同時展開
今回YouTubeの収益化が停止になったにもかかわらず、私がそこまで落胆していない理由のひとつは、事前に複数のプラットフォームで展開していたからです。
同じショート動画を、インスタのリール・TikTok・Facebookに同時投稿していました。
現在、インスタは2.9万人、TikTokは3.4万人、Facebookは1.3万人のフォロワーがいます。
YouTubeが止まっても、他のプラットフォームへの流入は続いています。
自社商品への誘導も、YouTubeだけに頼っていなかったので、売上への影響は最小限で済みました。
noteとブログをあえて始めた理由
2026年の3月から、noteも始めました。
ブログはもともと運営していたので、「どうせ作るなら一緒」という考えからです。
それでマネタイズできるならいいかという、わりと気軽な気持ちでのスタートです。
あとはブログにはないスキって機能がいいですね。
投稿していて励みになりますし。
でっ根底にあるのは、「プラットフォームに依存しない情報発信の場を持ちたい」という気持ちです。
ブログやnoteは、自分でコンテンツをコントロールできる場所です。
SNSのように一夜にしてアルゴリズムが変わったり、アカウントがBANされたりするリスクは低い。
積み上げた記事は資産として残っていきます。
収益化停止後、私が決めたこと
量産動画を非公開にして、チャンネルを生まれ変わらせる
収益化停止後、量産型の動画はすべて非公開にしました。
異議申し立てはしないことにしました。

5月3日までに、チャンネルの運営を根本から見直して、再度収益化申請をする予定です。
同じスピリチュアル系でも、今は販売しているショート動画のプロンプトを使って、少しずつ丁寧に動画を上げ直しています。
量産型から、質重視へのシフト。
これが今の方針です。
BtoB系チャンネルの存在と次の展開
実は他に、サブチャンネル(登録者800人)と、BtoB系の動画チャンネル(登録者3500人)も運営しています。
BtoB系のチャンネルは収益化の条件を満たしているのですが、今回のアカウント状況の影響で収益化申請ができない状態になっています。
こちらは130万回再生されているプロンプトを全面的に活用しており、今後が一番楽しみなチャンネルでもあります。
これが現状、一番痛いところではあります。
でも、このチャンネルがあること自体が、「一つの失敗でゼロにならない」という状態を作っています。
副業で生き残るために大切なこと
複数の収入源を持つことの意味
副業を始めるなら、最初から「複数の収入源」を意識してほしいと思います。
ひとつのプラットフォームで成果が出てきたとき、そこに全力を集中したくなる気持ちはよく分かります。
でも、そのプラットフォームがある日突然使えなくなったとき、どうなるでしょうか。
一つの収入源がなくなっても、他でカバーできる状態を作っておく。
それが、副業を「安定した仕組み」にする第一歩だと思います。
具体的には、動画系(YouTube・TikTok・インスタ)とテキスト系(ブログ・note)を並行して育てるのがおすすめです。
動画は拡散力があり、テキストは資産として蓄積されていく。
それぞれの強みを活かして、複数の窓口を作っておくことが大切です。
継続性のある仕組みをどう作るか
「仕組みを作る」というと難しく聞こえますが、シンプルに考えると「寝ていても少しずつ収入が入ってくる状態を作ること」です。
たとえばnoteの有料記事は、一度書けばずっと売れ続けます。
ブログの記事も、一度書いて検索にヒットするようになれば、毎日読まれ続けます。
YouTube動画も、過去に投稿したものが再生され続けて収益になります。
こういった「一度作ったら働き続けてくれるもの」を増やしていくことが、副業の本質だと思っています。
そのためには、記事や動画の「品質」が重要になります。
量産型で積み上げたものは、ある日突然崩れる可能性がある。
丁寧に作った一つのコンテンツが、長く人を集め続けることがあります。
私自身、今回の収益化停止を通じて、改めてそのことを痛感しました。
ところで、記事を書く仕組みについて少し
副業でコンテンツを量産するうえで、私が今もっとも効率化できていると感じているのが「記事生成の仕組み」です。
現在、「検索意図の分析から外部リンクの配置まで一発で生成できる」独自のプロンプトを使って、自社ブログ4サイト・外部依頼サイト1つ・noteアカウントの記事を回しています。
AIで記事を書くというと「薄い記事になるのでは」と思う方もいるかもしれません。
でも、プロンプトの設計次第で、読み応えのある記事を短時間で作ることができます。
文章生成のクオリティとしては、現状Claudeが最も優秀だと感じています。
この「記事生成プロンプト」を有料noteで公開しています。
ブログやnoteで記事を書くのに時間がかかっていると感じている方は、途中まででもぜひ読んでみてください。
まとめ:プラットフォームは借り物の土地。自分の畑を増やしていこう
チャンネル登録者3万人のYouTubeチャンネルの収益化が突然停止した。
これが今回の出来事でした。
心当たりがあったこと、ショート動画の収益がそこまで大きくなかったこと、他のプラットフォームにも展開していたこと。
それらが重なって、今の私はわりと冷静にこの状況を受け止めています。
でも、もし一つのプラットフォームだけに集中していたら。
もし仕組みが一か所にしかなかったら。
そう考えると、同じような状況でも全く違う結末になっていたと思います。
YouTubeでも、インスタでも、TikTokでも。
プラットフォームはすべて、借り物の土地です。
ルールは運営会社が決めます。 アルゴリズムは予告なく変わります。
アカウントは突然消えることがあります。
だから、自分の畑を複数持っておくことが大切です。
すべてを今すぐやる必要はありません。
でも、一つうまくいってきたら、次の種まきを始める。
その習慣が、副業を「安定した仕組み」に変えていきます。
今回の話が、誰かの「次の一手」を考えるきっかけになれば嬉しいです。
失敗は恥ずかしいことじゃない。
リアルな経験こそが、一番の教材になると思っています。
≪AIで文章生成やショート動画台本生成するためのプロンプト≫
メモ書きやキーワード、タイトルやメモ書きで文章や台本をつくれます。
毎日短い時間で作業を継続的にできます。
◆50代会社員の経験を、売れる有料noteに変える10個の型https://note.com/hb449108/n/n7929c952c037
◆55歳の僕が使う、キーワード1つで1万文字級の記事を作るAIプロンプト
https://note.com/hb449108/n/n6b629e2c371d
◆50代でもできる〖AIで3分〗顔出しなし130万再生を生んだショート動画台本プロンプトの全手順を公開する
https://note.com/hb449108/n/ndebc933d1962
◆AIで記事を1日10本書く55歳が、月24万円稼いでいるプロンプトを全公開
https://note.com/hb449108/n/n951a2567934b
◆何を書けばいいかわからない人へ。AIとキーワード1つで記事を量産する方法
https://note.com/hb449108/n/n55b7818b5f5f
◆〖コピペだけ〗55歳営業部長が老眼鏡で毎日20分、スマホ使わず月50万作るAIプロンプト6種
https://note.com/hb449108/n/n959ae8cd9a61
