第2話「子育てママ」Sさんが始めたニッチな在宅副業。(実際には在宅ではない)|ノンフィクション副業コンサルシリーズ第2弾【全9話】
こんばんわ。中野英仁です。
全9回のシリーズ、第2話になります。
第1話をまだ読んでない方、こちらです。
はじめての副業は「マンション撮影」
副業サポートの話が始まり
最初にSさんにすすめたのは
「マンションの写真撮影」でした。
具体的には、近所の分譲マンションの
外観写真を撮ってもらうという仕事。
1件あたり1,000円というシンプルな条件です。
撮影対象は、千葉県内でも
比較的マンションが多いエリアのマンション。
Sさんの自宅から自転車や徒歩で
回れる範囲に対象物件が数多くありました。
いわば、好条件が重なった形です。
実はこの仕事は
当時私が関わっていた不動産会社の
「売却特化サイト」の制作のために
必要だったマンション写真の
素材を集めてくるという仕事でした。
なので、「ただ撮るだけ」ではなく
サイトで使える品質の写真で
あることが求められていました。
Sさんは不動産営業経験者
Sさんは元不動産営業。
営業時代に物件の写真を撮った経験もある。
チラシやネットで写真を掲載するにあたり
「どこをどう撮れば効果的か」も理解していました。
部屋を売るわけではないので
「マンションの外観だけでいいですよ」
と伝えてていたのですが
Sさんが撮ってきた写真は
角度や天候(曇りと晴れで全然違う)
などもしっかり考慮されていて
共用部分も余さず撮影。
他にも撮影スタッフはいましたが
元不動産営業の彼女が撮った写真は
とびぬけて質がよいものでした。
彼女の経験と丁寧な姿勢が
こういう部分にもちゃんと現れていました。
地道に130件以上、1枚1枚を丁寧に
最初は試験的に10件程度を
お願いししました。
クオリティが非常に高かったため
その後も継続的に依頼。
最終的には約130件ほどの
マンションを撮ってきてくれました。
1件あたり1,000円なので、13万円ほどの報酬。
もちろんすぐに大金を稼げる仕事ではありません。
しかし
「自宅近くで、空いた時間にコツコツ進められる副業」
Sさんにとって良いスタートだったと思います。
でも、現実的な限界もあった
しかし、ずっと順調に
いったわけではありません。
撮影エリアを広げていくと
だんだん自宅から遠い物件が増えてきました。
1歳の子どもを連れての移動は
簡単ではありませんし、荷物も増える。
撮影開始が1月末。
対して終盤は梅雨の手前。
雨が続くとスケジュールも組めず
写真の質にも影響が出てしまいます。
結果として
「これ以上は現実的に厳しい」という判断で
撮影案件は一旦終了となりました。
「副業って、ずっと続けられることが大事なんですね」
撮影案件が終わった後に
Sさんはこんなことを言っていました。
「ちょっとしたお小遣いにはなったし、久しぶりに働いてる感があって楽しかったです。でも、副業ってできるタイミングとできる形のバランスが大事なんですね」
まさにその通りだと思います。
「ちょっとやって終わり」ではなく
ライフスタイルに合っていて
長く続けられるかどうか。
副業を考えるうえで、それはとても大事な視点です。
次回予告:「撮影マニュアル作成で副業の可能性を広げる」
撮影の副業が一区切りついたあと
私からSさんに提案しました。
「せっかくの経験だから、この写真撮影の仕事を誰でもできるようにマニュアル作成してみない?」
次回はSさんが作成してくれた
「マンション外観写真撮影マニュアル」の効果。
副業を続けるうえで
「自分の経験を形に残す」ことの大切さも
感じていただければと思います。
ノンフィクション副業コンサルシリーズ第2弾
ノンフィクション副業コンサルシリーズ第1弾
好きを仕事にした男、Hさんの話はこちら
Hさんの話はまだリライト中です。
読みづらくて、申し訳ない。
(※2025年8月27日現在)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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