波動・周波数がズレているとはどういう状態か
「引き寄せの法則 波動」で検索しているということは、「自分の波動や周波数がズレているのかもしれない」と感じているのだと思います。頑張っているつもりなのに、なぜか現実が動かない。
そんな時、この「波動」という言葉が気になってくるのではないでしょうか。
"波動がズレているというのは、あなたの魂の質が低いという意味ではありません。過去の癖が、まだそのまま出続けているという意味です"
どうも、クロガミです。2022年にフリーランスに挑戦して失敗し、気づいたときには借金が200万円。そこから5年以上、引き寄せの法則を学ぶ中で、「波動が低いから叶わない」という言葉に何度も傷つけられました。
実際には、波動という言葉の中身をちゃんと理解していなかっただけだったと、今なら分かります。今日は、波動・周波数がズレているとはどういう状態なのか、その正体についてお話しします。
波動・周波数がズレているとはどういう状態か
「波動」という言葉は、スピリチュアルな響きを持っていますが、私はこれを、もっと現実的な言葉に置き換えて理解しています。
抽象的な言葉のまま扱ってしまうと、対処のしようがない不安として残り続けてしまうからです。
波動がズレている状態とは、潜在意識に刻まれた過去の癖が、今もまだそのまま行動や感情に出続けている状態のことです。
例えば、お金に対して「自分には手に入らない」という感覚が潜在意識に根付いていると、無意識のうちにチャンスを避けたり、せっかくの機会を疑ってしまったりします。
これが、周波数がズレている状態です。願っている内容と、実際に無意識レベルで出している行動や感情が、噛み合っていない状態と言い換えることもできます。
私自身、5年間のうち最初の4年間は、口では「収入を増やしたい」と願いながら、実際には新しい仕事の誘いを「自分には荷が重い」と断り続けていました。
願いの言葉と、無意識の行動が、まったく逆方向を向いていたのです。今振り返れば、これこそが周波数のズレでした。言葉の上での願いと、体が勝手に選んでしまう行動の間に、大きな溝があったということです。
次は、なぜこのズレが生まれてしまうのか、その理由を見ていきます。
なぜ波動・周波数のズレが生まれるのか
波動のズレには、いくつかの共通した原因があります。
過去の失敗が、潜在意識に強く刻まれている
失敗した経験、傷ついた経験は、成功した経験よりも強く記憶に残りやすいという性質があります。これは、危険を避けるための脳の防衛本能です。
この防衛本能が働き続けている限り、新しい願いを重ねても、古い癖の方が優先されてしまいます。
私自身、フリーランスに挑戦して失敗し、借金を抱えた経験は、何年経っても強く記憶に残り続けました。
新しい挑戦の機会が来るたびに、頭のどこかで「また失敗するかもしれない」という警報が鳴る感覚があったのを覚えています。この警報自体は、脳が私を守ろうとして働いている、ごく自然な仕組みです。
問題は、この警報が、新しい願いよりも優先されて、行動そのものを止めてしまうことです。
「波動が低いせい」という言葉に振り回されている
危険な引き寄せの情報では、叶わない理由をすべて「波動が低いせい」で片づけてしまうケースが多くあります。
この言葉を真に受けてしまうと、波動という測りようのないものへの不安ばかりが募り、かえって行動が縮こまってしまいます。
波動のズレは、責められるためのものではなく、単に修正すべき癖として捉えることが大切です。
「信じている」と「行動が伴っている」がズレている
頭では信じているつもりでも、実際の行動が過去の癖のまま止まっていることがあります。
波動のズレを本当の意味で示しているのは、言葉ではなく、日々の小さな選択の積み重ねです。
信じ方が甘いのではなく、行動という現実の部分がまだ書き換わっていないだけです。
次は、自分の波動や周波数がズレているかどうかを、自分で確認する方法を見ていきます。
波動・周波数のズレを自分で確認する方法
ここからは、自分の波動が今どんな状態にあるかを確認するための、簡単な視点です。
チャンスが来た時、反射的に「自分には無理だ」と思ってしまうことが多いか
願っていることと、実際に取っている行動が矛盾していないか
うまくいっている人を見た時、素直に喜べず、羨ましさや焦りが先に出るか
過去の失敗を思い出す回数が、成功した経験を思い出す回数より圧倒的に多いか
この中に複数当てはまるものがあれば、それは波動がズレているサインというより、まだ書き換えの途中にあるサインです。
焦って自分を責める必要はありません。私自身、この4つのほとんどに当てはまっていた時期がありましたが、当てはまっているからといって、それで終わりというわけではありませんでした。
気づいた時点から、少しずつ整えていくことができます。
波動を整えるための具体的な3ステップについては、この記事の範囲では書ききれない部分もありますが、まずは今の状態に気づけたこと自体が、修正の第一歩です。
気づかないまま過ごしていた頃の私は、なぜチャンスを逃し続けるのか、理由も分からずただ落ち込んでいました。原因が分かるだけで、対処のしようが見えてきます。
実際に行動へと落とし込んでいく順番については、こちらで詳しく扱っています。
次は、この話題でよく届く質問にも答えていきます。
こんな疑問もよくあります
波動が低い人と高い人は、生まれつき決まっているのか
そうではありません。波動は固定されたものではなく、潜在意識に刻まれた癖の状態を指しているだけです。
癖である以上、繰り返しによって書き換えることができます。生まれつき決まっていると考えてしまうと、そこで諦めるしかなくなりますが、実際にはいつからでも整え直せるものです。
波動のズレは、他人から見て分かるものなのか
多くの場合、本人が一番気づきにくいものです。周りから見ると行動と願いの矛盾がはっきり分かることもありますが、本人は無意識に行動しているため、指摘されるまで気づかないケースが少なくありません。
私自身も、身近な人に指摘されて初めて、自分の行動と願いのズレに気づいた経験があります。
波動を整えるのに、特別な儀式やアイテムは必要か
必要ありません。私自身、パワーストーンや特別な儀式に頼ったこともありましたが、結果を左右したのは、そうした道具ではなく、同じ場所への繰り返しの積み重ねでした。
道具に頼ること自体は否定しませんが、道具があれば整うと考えてしまうと、肝心の繰り返しがおろそかになってしまいます。
まとめ:波動のズレは、修正できる癖にすぎない
波動・周波数がズレているという状態は、あなたの魂の質や価値を示すものではありません。
過去の癖が、まだ潜在意識の中に残り続けているだけです。
過去の失敗の記憶、行動と願いの矛盾、うまくいっている人への羨ましさ。こうしたサインに気づけたなら、それはもう修正の入口に立っているということです。焦らず、今の状態を責めずに、少しずつ整えていってください。
私自身、波動という言葉に振り回されていた頃と、その中身を理解できるようになった今とでは、日々の焦り方がまったく違います。
測りようのないものに不安を感じるより、過去の癖という具体的な対象として向き合えるようになったことが、一番大きな変化でした。
