[JP] ファッションとレタッチ、コーデ写真の基本編集
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どうも!ヒルダです。
いつもは、ファッションと心を綴る、創作エッセイ ▷ “From My Closet To You” シリーズ ◁ を1話完結型で連載しています。
今回は、【コーディネート写真の基本レタッチ(編集)】についてお届けします。
この記事では、レタッチの概要、レタッチしたほうが良い場合、7つのレタッチ項目の解説、実例、「顔を写したくない」場合のレタッチ方法について書いています。
レタッチを知らない方や、これからやってみたいと思う方を対象とした、「ビギナー向けの内容」です。
コーディネート写真を撮ったとき、「なんか違う?」と思うことはないでしょうか?
写真は平面なので、実際に見ていた印象と写真に写る姿には、ギャップが生まれます。このギャップを埋めたり、見せ方を調整できるのが「レタッチ(写真編集)」です。
私はInstagramに、自分のコーディネート写真をアップしていますが、アップ直前までこのレタッチに悩みます(苦笑)。
まだ勉強中ではあるものの、「基本」ならお伝えできると思います。
この記事が、みなさんの写真をもっと魅力的にするヒントになれば幸いです。
なお、私のコーディネート写真は下記アカウントにアップしています。よろしければ、ご参考ください。
▷ Instagramはこちら (@hilda_tu.tu) ◁
※アカウントでは、有料販売や購入を迫る勧誘、個人情報の取得などは一切行っていません。
それでは、いきましょう!
1. レタッチとは
撮影した画像を、見やすく、きれいな印象に整える工程のことです。いわゆる「盛る」といった、実物や本人とかけ離れてしまうような加工とは異なります。主には、明るさ・色味・陰影・傾き・写る範囲を調整する作業です。プロ・アマチュア、商用・非商用を問わず、印象の良い写真の多くは、撮影後にレタッチを行い、仕上げられています。
※一部のプロの現場では、工程ごとに「レタッチ」、「編集」、「現像」などと呼び分けることもありますが、本記事ではこれらを総称して「レタッチ」としています。

2. レタッチしたほうが良い場合
撮ったままの写真でも、その瞬間を記録した大切なものであり、価値があります。ただ、撮影環境によっては、実際のコーディネートの魅力が十分に伝わらないことがあります。特にスマホで撮影した場合、暗さや影の影響で、柄や色味、素材などがはっきり見えにくいことも。また、写真に残したいもの以外が写っているケースもあるでしょう。そのため、次のような場合にはレタッチをおすすめします。
・コーディネートをきれいに見せたい。
・写真に残したいもの以外が写っている。
・人に見せたい、または見せる機会が多い。
・SNSなどにアップしたい。

3. 知っておくと便利なレタッチ7項目
レタッチするときの項目には、さまざまなものがあります。始めたてのときに、すべての項目を覚えるのは難しいものです。ここでは、スマホの編集機能やアプリなどで、よく目にする項目のうち、ビギナーの方が「知っておくと便利な7項目」に絞り、ご紹介します。いずれもナチュラルに仕上げることができるものです。
※スライダー形式(−100→0→+100)になっていることが多い項目は、参考数値を記載しています。スライダー形式ではない項目は、数値の記載をしていません。
◆明るさ(露出)
・写真全体の明るさを調整できます。
・明るくしたい場合は+方向へ、暗くしたい場合は−方向へ。
・±10ずつ動かしてみて、最後に細かい数値で調整しましょう。
◆色温度
・写真全体の色味を調整できます。
・温かみのある印象(暖色寄り)にしたい場合は+方向へ、クールな印象(寒色寄り)にしたい場合は−方向へ。
・±5ずつ動かしてみて、最後に細かい数値で調整しましょう。
◆シャドー
・影になっている暗い(黒っぽい)部分を調整できます。
・暗い部分を明るくしたい場合は+方向へ、もっと暗くしたい場合は−方向へ。
・±10ずつ動かしてみて、最後に細かい数値で調整しましょう。
◆ハイライト
・光が当たっている明るい(白っぽい)部分を調整できます。
・明るい部分をさらに明るくしたい場合は+方向へ、明るさを抑えたい場合は−方向へ。
・±10ずつ動かしてみて、最後に細かい数値で調整しましょう。
◆傾き補正(傾斜)
・傾いて写っている写真を直すことができ、地面や壁のラインなどをまっすぐに整えられます。
・画面上のバーやガイド線を見ながら、床・壁・ドア枠などの直線が水平/垂直になるように角度を調整します。
・「少し斜めかも?」と感じる写真は、この機能で補正しましょう。
◆トリミング(切り取り)
・写真の不要な部分を取り除き、見せたい範囲だけを残すことができます。
・写真全体のバランスを見ながら、縦横比を選ぶことはもちろん、自由に範囲を決めて切り取ることもできます。
・写したいものに合わせて、サイズを調整しましょう。
◆アップ(拡大)
・写真の一部を拡大して、見せたい部分を強調することができます。
・スライダーや拡大ツールで倍率を調整し、見え方を確認しながら整えます。
・拡大しすぎると画質が粗くなることがあるため、注意しながら調整しましょう。
<ポイント>
レタッチに挑戦する際は、写真データのコピーをつくってからやりましょう。元のデータと別にしておけば、うまくいかなかったり、戻したくなったときも慌てずに済みます。

4. 実例
ここでは、よくあるケースを例に、ご紹介した項目を使ったレタッチ方法をお伝えします。
◆暗く写ってしまっている場合
「明るさ(露出)」と「シャドー」を使って、改善することができます。

◆白をきれいに見せたい場合
「ハイライト」を使って、白い部分を明るく強調できます。

◆印象を変えたい場合
「色温度」を使って、写真全体の雰囲気を変えられます。

◆斜めに写っている場合
「傾き補正」を使って、改善することができます。

◆写したくないものが写っている場合
「トリミング(切り取り)」と「アップ(拡大)」を使って、不要な部分を写真から取り除けます。

5. 「顔を写したくない」場合のレタッチ方法
ここまでは、レタッチそのものについて解説してきました。この項目では、コーディネート写真でネックになりやすい「顔を写したくない(残したくない)場合」を具体的に取り上げます。これは撮影の段階である程度、解決できますが、レタッチでも対応できることはあります。では、実際にどうするか、3つのパターンを説明します。
※撮影については、前回記事で取り上げていますので、ご参考ください。
▷ ファッションとコーデ撮影、1人で撮る方法 ◁

◆トリミング(切り取り)とアップ(拡大)を使う
人は無意識のうちに、どうしても顔に視線を向けてしまいます。そのため、後付けで顔付近に何か加えると、コーディネートよりも強い印象を残してしまうことがあります。一方で、トリミングやアップを使って顔自体を写さないようにすると、自然とコーディネートに目が向きます。実は、この方法が一番簡単で、仕上がりもナチュラルです。 私個人としても、おすすめです。
※私は、創作エッセイも書いているので、ご覧になる方が作品の世界観を想像しやすく、かつコーディネートそのものに目が行くよう、この方法をとっています。写真はInstagramでご覧いただけます。
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◆スタンプなどの装飾アイテムを置く
編集ツールによっては、この機能が使えます。レタッチの範囲を超えてしまいますが、参考としてご紹介します。この方法では、顔はもちろん、背景や自分(コーディネート)の周りにもスタンプ、そのほか装飾性のあるものを入れていきます。写真全体をデザインすることで、顔まわりだけが浮かないようにするのがポイントです。また、デザインの印象を「ポップ」・「キュート」・「ファンシー」などのテイストに振ると、作りやすくなります。反対に、「スタイリッシュ」・「クール」などの印象にするには、デザイン力が問われるため、難易度が高くなります。どちらであっても、見る側が「そういうデザインなんだ」と思うくらい振り切ることが大切です。
◆ボカシを入れる
こちらも編集ツールによっては、使える機能です。この方法は、顔の向きなどが見栄えに影響するので、上記2つよりも写真選定を慎重に行ってください。ボカシはとても存在感のあるものです。広範囲で顔に使ってしまうと、コーディネートに目が行かなくなってしまいます。ここでは「ボカシを少なくすること」が鍵です。横を向いた写真を使うなど、顔の見える範囲を少なくし、ボカシを最小限にします。そうすることで、ボカシの強い印象を和らげることができます。
6. 最後に
レタッチにはさまざまな方法があります。非常に奥深いため、一度にすべてをマスターしようとはせず、「まずは1項目を試す」くらいの感覚でやってみてください。そして、少しずつ使う機能を増やしていきましょう。きっと素敵な写真が残っていくはずです。
さて次回は、自分のコーディネートに活かす、ファッション・スナップの見方について解説します。
▷ ファッションとスナップ、自分に活かす見方 ◁
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また繰り返しとなりますが、私のInstagramでは、コーディネート写真をアップしています。よろしければ、こちらもご参考ください。
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※アカウントに関しては、下記で詳細をご案内しています。
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