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AI漫画制作ログ|『こんにちは!AIフレンズ』第2話:言葉の魔法「プロンプト」!


みなさん、こんにちは!
現役IT執行役員のグイグイです

第2話、出来上がりました。
第1話での反省点を生かしつつ制作してみたんですが、やってみるとやっぱり難しいところがいろいろ見えてきますね。学ぶことも本当に多かった、というのが正直な感想です。

今回の第2話の制作時間は、諸々含めてだいたい8時間くらいかなと思います。AI漫画制作の中で一番時間がかかるのは、やはりイラスト生成とその選択、そして編集ですね。そのあたりを全部含めて、8時間前後だったと思います。

特に大変だったのは、吹き出しのセリフですね。
私はNano Banana Proで、セリフ込みで漫画を生成してもらっているんですが、そのあと一度、生成された吹き出しの中を白で塗りつぶして、Canvaでセリフを入れ直しています。そこで振り仮名も振っているんですが、漫画を作る上で「吹き出しの大きさ」と「その中にどうセリフを収めるか」というのが、ものすごく重要な要素なんだなと、第2話を作って改めて感じました。

あとは、やっぱりネームですね。
ネームの段階で、吹き出しのサイズ感や、そこに入れるセリフをちゃんとイメージしておかないと、どうしても無理やり吹き出しに文字を詰め込んだ感じになりがちですし、読みやすさにも影響が出ます。プロの漫画家さんって、ネームを書く時点で、構図も含めてそこまで計算して作っているんだな、というのが今回よく分かりました。
私はネームを描かずに作っているので、どうしても吹き出しの大きさとかってAI任せになってしまうんですよね。
あとから吹き出しを付ける方法もできるのですが、絵と吹き出しの大きさや位置も込みでコマが成立すると思うので、後から吹き出しを足すとなんかコマのバランスが崩れてしまう気がしているんです。

そこは正直、今の僕ではどうしようもない部分もあります。ただ、AI漫画家のけいすけさんは、必ずネームを書いているらしいんですよね。だからこそ、ああいう精度の高い、レベルの高い作品が作れているんだな、というのも実感しました。

そんな新しい気づきや経験もありつつ、第2話が完成しましたので、公開したいと思います。

キャラクター設定とかはこちらを参照ください。

第1話はこちら👇


第2話の表紙画像なんですが、かなりいい感じの仕上がりになったと思っています。全体の雰囲気としては、文字がキラキラと輝いているような表現になっていて、そこはすごく良い表現になったかなと感じています。
ただ、メインタイトルの文字については、やはり完全には正しく表現しきれていないですね。

第2話は「言葉の魔法」、つまりプロンプトがテーマなんですが、いわゆる「ロトプふにゃふにゃ」みたいな感じで、文字が崩れてしまっていて、すべてを正確に表現できているわけではありません。
もう少し攻めれば、きれいにできる可能性もあるかなとは思ったんですが、実際には何枚か生成した中で、イラスト全体の雰囲気や明るさ、色のトーンなどを総合的に見て、この画像が一番しっくりきたので、最終的にこれを採用しました。

編集で、日本語としておかしい部分を直すこともできなくはないと思ったんですが、今回はあえて手を入れずに、そのまま使う判断をしています。現時点のAIの限界、という意味も含めてですね。

これはこれで、「今のAIってこういうところに限界があるよね」という記録にもなると思いますし、その点も含めて、このままでいいかなと判断しました。 全体の雰囲気としては、個人的にはかなり良い仕上がりになっていると思っています。


ここは特に工夫もないですね。第1話とファンジスのイラストを差し替えたぐらいなので。


ここですね。一番下の3コマ目と4コマ目なんですが、なぜかNano Bananaが取り違えてしまっているんですよね。
プロンプト自体は正しく組んでいるはずなんですが、なぜか本来3コマ目に来てほしい「ファンジスが画像をパーンと紹介しているシーン」が、4コマ目に出てきてしまうんです。
結構いろいろ試したんですが、どうしても直らなくて。最終的には、編集でコマの入れ替えをしています。実際には画像を切り取って、3コマ目と4コマ目を入れ替える、という対応ですね。


このコマは割とすんなり生成できましたね。運が良かった感じだと思いますが。特に編集は加えてなくて、セリフだけ入れ直したくらいです。


このコマは、一番最後のコマ、3コマ目の「未来」のアクションですね。
手をパンっと叩いているような動きなんですが、実は最初は、よくある「なるほど」って納得したときのジェスチャーにしようと思っていました。 いわゆる、日本でよくある、片方の平手の上にグーでポンっと打ちつける、あの動作ですね。

ただ、このアクションがどうしてもNano Bananaに伝わらなくて、いろんな言い回しでプロンプトを工夫してみたんですが、結局うまくいかなかったんですよね。多分、日本固有すぎる動作だったのかなと思っています。 動きを理解できなかったのか、あるいは別の伝え方をすればうまくいったのかもしれませんが、少なくとも今回はNano Bananaには伝わらなかった、という感じです。

ちなみに、同じ内容をChatGPTに説明してみると、「それ、日本固有のジェスチャーですよね」とすぐ理解してくれて、「“なるほど”“腑に落ちた”ことを表現する日本人特有のジェスチャー。 上に向けた片方の手のひらに、反対の手の軽く握った拳を軽く打ち下ろす(ポンと叩く)動作。」というプロンプト案も出してくれました。

ただ、それをそのまま使っても、Nano Bananaではうまくいかなかったんですよね。 なので、ここは割り切って、「手を叩いただけ」という表現に変更しました。


このページも、実はわりと試行錯誤しました。 特に一番上のコマですね。 「苦戦した」というほど大げさではないんですが、ハンバーグがうまく伝わらなかったんですよね。

生成されたイラストの多くが、なぜかハンバーガーになってしまって。 カレーの上に、堂々とハンバーガーが乗っている、みたいな絵が量産されました。 おそらくですが、アメリカをはじめとする英語圏では、日本でいう「ハンバーグ」という料理があまり一般的ではなく、 「hamburg」という単語から、どうしてもハンバーガーを連想してしまう影響が出ているのかな、と感じました。

ただ、数十枚と生成を重ねていく中で、ちゃんと日本的なハンバーグを表現してくれたイラストも出てきたんですよね。 なので、一番上のコマには、その中からうまくハマったものを採用しています。 このあたりも含めて、 「ああ、ここにもAIの癖みたいなものがあるんだな」と感じたポイントでした。


これはですね、2コマ目はかなり良いシーンになったと思っています。
未来がファンジスに、プロンプトでイメージを伝えている場面ですね。 確かプロンプトとしては、 「文字がファンジスに吸い込まれていくような表現」 そんなイメージで指示していたと思います。 そのおかげか、 「プロンプトがAIに渡っていく感じ」が視覚的にちゃんと表現されていて、 イラストとしても、かなりいい仕上がりになったなと感じています。

一方で、3コマ目は差し替えています。 当初は、ファンジスがただ立っていて、 「OK、そのイメージもらった」 みたいな雰囲気のコマだったんですよね。 正直、ちょっとつまらないコマになってしまっていたので、 ここはもう少し動きのある、ダイナミックな構図にしたいと思って作り直しました。 確かプロンプトでも、 「ダイナミックな構図」 みたいな言い方をして、方向性をはっきり指定した気がします。 結果的に、ページ全体としてもメリハリがついて、 差し替えて正解だったなと思っています。


このコマも、かなり良い仕上がりになったと思っています。
未来のイメージがしっかり伝わって、 「思い描いていたドラゴンが、バシーンと出てきた」 その感じを、1ページのコマでダイナミックに表現できているんじゃないかな、と。

それと、このコマで改めて気づいたことがあります。 強調したいセリフの扱いですね。 ミライ君の驚きや勢いのあるセリフのような場面では、 やはりフォントサイズはしっかり大きくする必要があるし、 太字をきちんと使った方が、空気感が一気に出るんだなと。 実際にこうして作ってみて、 「ここは強調しないと伝わらないな」というポイントに、 かなりはっきり気づくことができました。

この経験を踏まえると、 第3話以降では、各シーンに使うフォントにも、もう一段意識を向けた方が良さそうですね。 そういう意味でも、このコマは良い学びが詰まったシーンだったと思います。


このページはですね、結構、差し替えや部分修正をかけています。
最初にページを生成したときは、前のページで描いたドラゴンの情報を渡していなかったので、 まったく別の、いわゆる西洋風のドラゴンが出てきてしまったんですよね。 そこで、前ページで生成したドラゴンを参考画像として渡して、 「ドラゴンはこっちのデザインに差し替えてください」 という形で指示を出しました。 その結果、2コマ目まではうまく切り替えられたんですが、 どうしても3コマ目だけがうまくいかなくて。 最終的には、そこは割り切って諦める判断をしました。

なので、3コマ目のドラゴンだけ、よく見ると羽の生えた西洋風ドラゴンなんですよね。 2コマ目はちゃんと揃っているだけに、ちょっと惜しいところです。 原因としては、 3コマ目はキャラクターの数が多くて、 AIが「どれがドラゴンなのか」をうまく認識できなかった可能性が高いかな、と思っています。

しかも、ドラゴンがセリフの吹き出しの後ろ側に配置されているので、 なおさら判別しづらかったんじゃないかな、と。 そんな事情もあって、 このページの3コマ目は、正直なところ 「ここはもう仕方ないな」と割り切った部分ですね。


これは最後のページですね。
このページでは、2コマ目を差し替えています。 もともとのページだと、2コマ目に なぜか謎の黒い影のシルエットが登場していて、 未来とヒカリと同じ形をした黒い影が、 幽霊のように立っている、という構図になっていました。

プロンプトを見直してみたんですが、 正直なところ、なぜそれが出てきたのかはよく分からず、 意図した表現でもなかったので、ちょっと気に入らなかったんですよね。 そこで、別に生成していた画像の中から、 2コマ目だけを差し替えるという対応をしました。

結果的には、 少し真面目な語りのシーンを、 2コマ目の大きめのコマでしっかり見せることができたので、 そこは結果オーライだったかな、と思っています。 意図しない生成結果をきっかけに、 ページ全体の構成がむしろ良くなることもある。 そんなことを実感したページでもありました。


はい、これは第2話のコラムですね。第1話のコラムと基本同じ構図で、グイグイ博士とファンジスだけちょっと差し替えているというような、ちょっと手抜きといえば手抜きな感じです。💦


はい、第2話いかがでしたでしょうか。
今回も、作っている最中にいろいろな学びがあった回でした。

特に改めて感じたのが、
セリフのフォントの大切さと、吹き出しの扱いですね。

吹き出しの大きさや位置が、
ページ全体のバランスやセリフの意味とちゃんと噛み合っているか。
そこをきちんと計算していかないと、
「いい漫画」にはならないんだな、ということを強く実感しました。

今のところ私は、
ネームは描かずに、文字だけでページごとのシーンをAIに伝える
というやり方で作っています。

正直、ネームまで描いた方が、
AIの理解精度はもっと上がるんだろうな、とは思っています。
ただ、ネームを描くという作業自体が、
個人的にはなかなかハードルが高くて。

一応、タブレット用のペンまで買ったんですけど、
結局のところ、まだネームは描かずに進めている、
そんな状態だったりします。

とはいえ、こうやって試行錯誤しながら、
少しずつ精度を上げていくのも、この作品の楽しさかなと。

それでは、第3話もお楽しみに。

グイグイ⚡でした。

■第3話はこちら👇



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