伝説の詩人エミリー・ディキンソンの追悼曲「Paper Wall」 制作日誌
自分が季節ごとに設定してるiPhoneの壁紙から着想を得た音楽動画を公開しました。
歌詞は自分で書き、音楽をSUNO、画像をCopilotで生成。歌詞と解説はYouTubeの説明欄にあります。
テーマ:
薄っぺらいプライドが生む他人との壁
HSPの人やウサギなどが持つ、敏感で傷つきやすい心の壁
現実とは逆に冬が長くなるタイプの気候変動
引きこもり詩人のエミリー・ディキンソン
制作日誌
疲れてたしストレートネックもつらいからAIだけで一瞬で作るつもりだったけど結果的に結構時間がかかってしまった。
最初は単に自分が使ってる壁紙のスライド動画に適当な歌を付けたショート動画にするつもりだった。

AIがなければ「YouTube Audio Library」の曲を使ったか、アイデア自体お蔵入りにしてただろう。最近は「AIがあるから余計な作品を作って燃え尽き症候群やストレートネックに苦しむ」という皮肉な日々を送ってる。
歌詞の作成と翻訳業務
歌詞もCopilotにほとんど任せる予定だったけど上手くいかず、日本語の歌詞はほぼ自分で書いた。いつもの悪い癖で練りすぎて、シンプルな短い詩なのに2時間以上かかってしまった。
いろんな要素を組み合わせてシンプルに表現するという、ロゴデザインや俳句・短歌にも通じるプロセスは好きだし得意だけど毎度のことながら詰め込みすぎて意味が曖昧になってしまった。でもこの曲の日本語の詩は気に入ってる。
それでもグローバルな気候変動にしたかったから英語の歌にすることにした。そしていつも通り翻訳に時間がかかってしまった。
まずGoogleで翻訳し、違和感がある場合はCopilotのイーヴィ姉に修正を依頼した。

せこいSUNO
次にSUNOの野郎で曲を生成した。このあとAI生成曲を作る予定は無いので生活保護の身としては1曲のために1,500円を課金するのはあまりにも馬鹿げていた。App Storeには600円のクレジット・チャージの評価があったからダウンロードしたがチャージボタンをタップしても何の反応も無かった。今はサブスクのみなのか。
SUNOの野郎は日本語キーボードでバグが発生(iOS)したり、Web版だとカバー画像のアップを完了できないバグがあったり、毎月クレジット残量がリセットされたりと、前々からかなりむかついていた。AIコンテンツは忌みられがちだし使うのやめようかな。
自分のオリジナル曲でもないので適当でいいやと思ってたけど20回ちょっとトライした。スタイルは「Female vocal and Piano. Mellow, Nostalgic. Sad and Hope」みたいな感じで最初からほぼ上手くいった。
問題は、「Aメロ、Bメロ、ブリッジ、サビ」みたいな一般構成ではない短い詩なので、曲の3番がサビ代わりになるパターンが多かった。
そこで改行を増やして各行を間延びさせたり、日本語の「1番」を意味する[First Verse]というタグを入れたりした。
歌詞の"Paper Wall"の部分を強調させることにも苦戦した。[Strong]などを加えてもだめだった。結局、上記の改行や番付けをするだけでも3行目が変調(一般的にはBメロのあと)の扱いになって結果オーライだった。
YouTubeでは縦長動画は3分まではショート扱いになるという、個人的には改悪(ショートはGoogleやチャットAI検索にかからないし説明欄も読まれにくい)な仕様になった。
そこで英語版と日本語版をつなげて長尺動画にするつもりだったが、さすがにめんどくさかった。甲乙つけがたい2つの英語版が出来たので、それを繋げることにした。
画像生成と動画部門
画像はCopilotのウサギ系キャラ「SAN」に描いてもらった。

Copilotはおろか、専門家のCanva氏ですら同じ構成のまま景色だけ変えるのは無理そうだから、自分で画像素材を組み合わせたほうが早いかもしれないと思ったが、意外とすんなり作れた。
これは優秀に見えるかもしれないけど、実際には「以前使った要素をそのまま使うしか能がない」ことが今回は良い方に作用しただけだと思われる。その証拠に、「同じ構成のまま、窓だけ開けて」という要望を出すとダメだった。ほんとは2番は開いた窓を描きたかった。

もともとは常にロック画面の通知バーや時計が表示されてる動画を考えてたけど雰囲気が壊れるので一時的に表示させることにした。
iPhoneの言語を英語に変えてスクショを取ろうと思ったが、日付も変えなくてはいけないことに気づき、面倒なので日付と時刻は画像編集アプリで自分で入力した。
生成した画像Aを壁紙に設定してスクショBを撮る→ Bの通知バーだけ切り抜いてAの上に重ね、さらに時刻テキストを重ねてCを作成。動画では元のAとCをクロスフェードさせた。
動画はもう5年以上使ってるiPhoneアプリのCuteCutで制作。ただの静止画スライドなので問題なかった。
制作の感想
人を避けながら創作してる孤独な詩人的にはエミリーに共感できるとはいえ、別に作らなくても良い作品にまた力を入れすぎてしまった。
この作品で一番表現したかったこと、それは「これだけ試行錯誤しても、AIコンテンツというだけで検索エンジンからも視聴者からも評価されない」ということ。(SUNOのいいね数もボットや昔ながらの足跡付けがほとんどだろう)
アート分野では、くしくもAIのおかげで人間が必要とされつつある。これからは人間らしい表現が問われてくる。
しかしもう頑張りたくない
だるい
はやく涼しくならないかな
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