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視力3.0以上の日本人が397人!【文献紹介】

 電機メーカーで半導体の研究をしていた私が、視力の研究を始めた理由は、私が健康診断で視力2.0だとわかった時からです。私の周りには研究者がたくさんいますが、なぜか私だけ視力が高いのです。科学者として純粋に疑問でした。

 「何で視力が落ちないんだろう?」という疑問と、もう一つ、「視力はもっと良くなるのだろうか?」というものがありました。例えば裸眼視力3.0です。(2025年6月、視力3.0を確認できました!)

 日常生活では視力3.0は必要なさそうですが、視力3.0の世界はどのように見えるのか、大変興味があります。また、脳や体、感性に何かの変化があるかもしれません。研究者として非常に興味あるところです。

 視力が良いことで知られているのが、マサイ族の皆さまです。探してみたら、Youtubeでは以下のような動画があります。

【マサイ族の視力】視力検査したらヤバかった

 計測している様子を見てみると、屋外ではありますが、確かに3.0の視力を持っている青年がいるようです。

 ほかにもいくつか動画が見つかりましたが、計測方法がしっかりしていないものや、検査回数が1回のみで偶然の影響を排除できないものは、疑わしいので紹介は控えます。

 もともと狩猟民族だったマサイ族には視力6.0ある人もいるという伝承もありますが、根拠として、計測手段が数キロ先の遠くの動物を見分けた実績などのようです。

 狩猟生活は、経験を積むと、動物の習性や居場所(木の上や岩陰、ナワバリなど)がわかるようになります。つまり見つけた動物の位置を推測する能力などであり、実際に動物はいるけども、視覚として見えてはいないのではないか、と考えています。

 視力は、あくまで現在の視力測定の定義(視力表を見ること)で、評価しなければなりません。

視力3.0の日本人、300人以上!

 きちんとした視力測定結果がないか、文献を調査したところ、私たち日本人の視力測定で、現在と同じ視力測定のランドルト環で視力3.0を確認した文献がみつかったのです!その昔、日本にも非常に目の良い方々がおられました。戦闘機パイロットの方々です。

 大江謙一先生(当時大蔵省印刷局小田原病院)の論文で、昭和38年時点で発行された「日本人の視力 照明学会雑誌 47巻4号17-25」です。この論文内で、日本人の視力上限について言及しています。

 海軍兵のうち視力が1.2以上の方々1408名に対し屋外直射日光下での精密視力測定を行い、単眼の視力3.0は393眼(14%)、双眼319眼(23%)とのことです。計測上限の裸眼視力4.0も4名いたとの結果が出ています。

 この論文を見つけた時は大変驚いてしまいました。日本人でも視力4.0を実現できている人が4名もいるのです。現在私は裸眼視力2.0以上の人に自分以外で会ったことはありませんが、当時の海軍精鋭では裸眼視力2.5~3.0がボリュームゾーンだというのです(下図)。

日本人の視力 照明学会雑誌 47巻4号17-25 より抜粋

 論文が公開された昭和35年より少し前の測定データと考えられますので、今から63年前におよそ20代の方々です。2025年現在、90歳前後くらいの方々と推定されます。私の祖父の世代となりますが、戦闘機パイロットは裸眼視力3.0が当たり前だったということがわかります。

 人間の視力、すなわち網膜での解像度が2世代でそんなに変わるのでしょうか?我々にも裸眼視力3.0は十分望める数字だと考えるのが妥当です。

 これは推測ですが、トレーニングによって視力が3.0やそれ以上に到達することが可能なのではないかと考えています。なぜならば戦前から戦後にかけ、パイロットは花形の職業です。自家用車すら満足にない時代に、空を飛べるのです。

 将来パイロットになるために、志願者の青少年たちはこぞって視力を上げるためのトレーニングをしたのではないかと推測しています。はたしてどのようなトレーニングだったのでしょうか。

戦時中の特殊な事情かも?

 しかし、これは戦時中特有のプロパガンダ、と考えることもできます。

 文献の海兵の視力が測定された当時は、戦時中のデータが多いようです。当時は視力のいいパイロットを多数抱えていることは、戦局を左右する、とても大切な条件でした。したがって、計測結果があまり正しくない可能性があります。すなわち、視力の計測や報告において、数値が上方修正されていた可能性がある、ということを想像しています。

 当時の戦闘機においてパイロットの視力は非常に重要で、いかに敵機を早く見つけ、先に行動をとれるかが空中戦の勝敗を分けたためです。当時はアンテナなどの敵機探索技術が未発達で、パイロットの遠見視力による勝敗要因が大きい時代でした。

 視力(遠見視力)の良いパイロットを多数抱えているという報告をする意図は十分にあったと推測されます。

 実際、以前に目にいい食べ物としてニンジンとブルーベリーのすり替えを投稿したことがありますが、こちらも「エースパイロットがニンジンを食べていた」というのは、高精度アンテナの開発を秘匿する意図があった、とされています。

 ほかにも、米国のルーズベルト大統領は「日本人のパイロットは近視だ」という報告をうけ油断していた、などの情報もあり、2025年の現在となっては真偽がわかりませんが、当時から現代まで、この種の情報がたくさんあります。

 今となってはご紹介している「日本人の視力」の文献の正確さも確認できませんが、本論文は複数の文献の結果をまとめたものであり、かなり確度が高いのではないか、と考えています。

 なかなかワクワクする計測結果ですね。私はこの時代に、日本人が視力3.0を実現できるのか、ということを確認したいと思って研究しています。

 本当にできるの?どんな方法で?近々投稿していきますので、どうぞお楽しみに!

2025年8月追記

 2025年、視力を良くする視力表を作成し、自ら視力3.3を確認できました。本投稿で紹介した文献もプロパガンダではなく、屋外では視力3.0は普通に実現できるということが、私自ら確認できたのです。視覚不良者の比率が増大している現代社会にぜひ知ってほしい、良い成果だったなと思います。

 そして周囲にいる方々に声をかけ、視力がよい皆さんを探し、視力を測り始めたところ、私以外にも視力3.0を見つけたのです!例として以下の事例をご覧ください。

 研究の成果をまとめて、出版したいと思いっています。ぜひ、フォロー、スキをお願いします。

↓視力3.3で見つけた昆虫が飛び出します!

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