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私家版ハッカーズディクショナリ2026 [G] Google, goto, GPL, GPU

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[G]

Google

(1) Google社とはアメリカの世界的なIT企業であり、Alphabet社の持株子会社である。インターネット検索システムのGoogleは世界でトップシェアを持ち、スマートフォンのAndroidや生成AIのGeminiなどを提供している。
(2) GAFAの一員として、AppleやFacebook、AmazonとともにIT業界を牛耳ている。しかし生成AIの時代になり、ネット検索では儲からず、Android以外の新たな金の成る木を模索している。GがなくなるとGAFAは締まらない。
(3) Googleはインターネット検索で世界を制覇し、その広告モデルで多大な収益を挙げた。当時は世界中がGoogleの検索順位に血眼になり、SEO (Search Engine Optimize)が持てはやされた。h2タグ重視の噂もあった。
(4) 「ググレカス(ggrks)」はネット検索黄金時代の指針であるが、今は「まだ検索で消耗してるの?」になり、なんでもかんでも生成AIに聞くようになり「チャットシロカス(csrks)」が今の指針である。

goto

(1) プログラミング言語におけるgoto文とは、プログラムの制御を任意の場所のコードに強制的に移動させる命令文である。多くの言語にgoto文か、または別名で同様の命令文が存在する。
(2) goto文は世界の構造化を破壊する魔王軍の四天王の一人として、勇者から敵対視されている。勇者はgoto文だけでなく、goto文の隠れ蓑であるthrow文やbreak文、continue文、longjump文、call/cc文などの撲滅に励んでいる。
(3) goto文は構造化プログラミングから、スパゲティプログラミングの世界に誘う。料理で言えば、構造化された松花堂弁当から、麺がこんがらっているスパゲティになる。もちろん、スパゲティの方が食事時間の効率が良い。
(4) goto文を忌み嫌うプログラマは、制御がシーケンシャルでない分岐やループも嫌うようになる。彼らはメソッド適合(method applicability)や再帰呼び出し(recursive call)を使って分岐やループも使わない。

GPL

(1) GPL(GNU General Public License、GNU一般公的使用許諾)とは、GNUなどで採用しているソフトウェアライセンスである。GPLでは変更や頒布の自由を認め、さらに頒布した派生物にもGPLを課すように求めている。
(2) GPLでは派生物にもGPLを課すことを「コピーレフト」(right 権利の反対の意)と呼んでいる。この意味ではBSDライセンスは「コピーセンター」(コピーの中心地)と呼べる。
(3) GPLは単独のソフトウェアのライセンスとして有用であるが、今のように他のソフトと混合して使うときには難しくなる。このための裏技としてライブラリ用のLGPLやサーバ用のAGPLがあるが、汚名は返上できていない。
(4) GPLがひとつでも入り込むと、それを含んだすべてにGPLを課す必要がある。これを人呼んで「GPL汚染」という。まさに「ワインに一滴の泥」が混入しただけで、そのワインは飲めなくなるのと同じである。

GPU

(1) GPU(Graphics Processing Unit)とは、画像処理に特化したプロセッサである。GPUはCGや画像圧縮などの画像処理に向いた並列処理を得意とする。
(2) GPUは愚直に同じことを複数のデータに繰り返すことを延々と行う。このときの並行度はすさまじく、これは3D画面がスムーズに動作することで実感できる。高価なGeForceとRadeonはあこがれのグラボであった。
(3) 今やGPUはゲーマーの手から離れ、GPUはデータセンタの城を築きAI産業の表舞台に躍り出た。世界はGPUとネットワーク通信のために人類に多大な負担を強いているが、一方でこれによって人類に万能感を与えている。
(4) 第2次世界大戦時に日本が金属の不足を補うために金属類回収令を出したが、今はデータセンタの電力不足を補うために、ヤシマ作戦を行う可能性がある。テロリストはこれに乗じてグランドスラム作戦を行う危険性がある。

あとがき

今回の記事は[G]のページの2回目として、Google, goto, GPL, GPUを取り上げました。今回は見事にばらばらの分野になりました。なおgotoはプログラムにおけるgoto文のことで構造化破壊の強盗です。GoogleとGPUはAIの共通項を持ち、GPLは好き嫌いが二極化している問題の用語です。
なおハッカーズディクショナリは、個人の感想であり、違和感や反論があるかもしれません。用法用量を守って注意してお読みください。

(参考)参考文献

私家版ハッカーズディクショナリ2026 索引47

[A]
Ada AI ALGOL Android Apple
[B]
BASIC BBS BIOS BNF BSD
[C]
C CI/CD CISC COBOL CORBA
CPU CRUD CUI Cygwin C++
[D]
DBMS DirectX DOS/V DRY DX
[E]
EA Eclipse Emacs e-mail EUC
[F]
Facebook FAQ FAX foo FP
[G]
GAFA GC GNU GoF
Google goto GPL GPU
[H]
hack Haskell HTML HTTP

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