【小説】たまきへの手紙📩013〜時の魔法と校長〜
火🔥と水🌊と🍃風と🕗時の世界
少年少女の時空を超えた旅が始まる
【登場人物】
🧊たまき、氷の魔法使い
🔥ひなた、火の魔法使い
💀ネビュラ、魔法学校の先生
第13話『時の魔法と校長』
🧊「もう先生を呼ぶしかないな」
🔥「先生?」
🧊「校長先生だよ」
🔥「えっ!校長?!」
🧊「ワタシもできれば呼びたくないが‥」
たまきは右耳の通信機を右手で押さえた
🧊「先生、氷の壁を出した状態で🐕🦺ケルベロスに囲まれた、助けてほしい」
💀「がってんだ!」
🧊「なにそのかけ声?とにかく助けてよ」
💀「はい、はい、すぐ行くわい」
‥ぷくぷく
たまきの足元に、黒い水たまりが現れ、それがだんだん広がり、サッカー⚽️くらいの大きさになった。
🧊「きたか‥」
よく見ると墨汁のようなどろっした液体で、そこからぽこぽこと、あぶくがでて、💀の首がぽこっと飛び出した。
💀「よばれて、とび出て、ジャジャジャジャ〜ん」
🧊「‥なんじゃそりゃ」
💀「おっ!たまき、今日は水色じゃな」
その瞬間、たまきはスカートを押さえ、💀を平手で叩こうとしたが、モグラたたきのように、スッと下に消えた
💀「おいおい、軽いジョークじゃよ」
🧊「このエロじじいっ!」
🔥「えっ?このガイコツが校長?」
💀「はじめまして、お嬢様」
🧊「気をつけろ、ソイツに近よるな」
🔥「‥うん、わかった」
ひなたも反射的にスカートを押さえた
💀「助けを呼んでおいて、冷たい‥」
🧊「どーでもいいから、この状況なんとかしてよ、はやく氷の壁から出ないと、🐕🦺ケルベロスの餌食になるぞ」
💀「安心せい、ワシもかつては六賢者と呼ばれた、伝説の⏳時の魔法使いじゃ」
🧊「自慢はいいから、さっさっとやって」
💀「‥冷たいのう、ほんじゃぼちぼちやるか」
黒い穴から🕳にょきっと、💀校長が右手を出した。その骨だけの手には、5センチくらいの小さな正方形の箱が乗っている。
🔥「ナニこれ?」
💀「時空連結装置、太古の魔法技術の結晶じゃ、使い方は‥」
🧊「こまかい説明は後にして、さっさとやって!」
💀「‥冷たいのう、じゃあいくぞい!」
黒い箱から、一瞬、赤いレーザー光のような光が出てぐるっと氷の壁の内側をスキャンした。
💀「二人とももっと、近くおいで、危ないぞ」
🧊「オマエに近づくのも、別の意味で危ないがな‥」
💀「冗談ぬきに、ワシから半径1メール以上外に出るなよ、もし手でも出てたら、ちょん切れるぞい」
🔥「えっ!ヤバいじゃん」
🧊「じゃんって、江戸っ子かよ‥」
たまきとひなたはスカートを押さえ、校長の近くにしゃがんだ
🧊「これでいいか?」
💀「よし、いい感じじゃ、ほんじゃいくぞい」
🧊「たくっ、エロじじいめ‥」
💀「時空連結!」
(つづく)
