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【小説】たまきへの手紙📩012〜氷の壁と江戸っ子〜

【前回までのお話】

【登場人物】
🧊たまき、14歳の白髪の少女
🔥ひなた、14歳の黒髪の少女
💀ネビュラ、魔法学校の校長

【本編】

二階から中庭まで5m
人力でロッカーは運べない

魔法で🧊氷の滑り台を作れば
下まで降ろせるけど‥

🧊たまきが油断したスキに
🐕‍🦺ケルベロスが襲いかかる

「あぶないっ!」
🔥ひなたがさけび
たまきの前に
つっこんできた

🧊「アイスブロック!」

たまきは瞬時に呪文を唱える
ひなたとたまきを🧊氷の箱で
ケルベロスの攻撃をはじいた

🐕‍🦺「ぎゃうんっ!」

たまきはあきれ顔で

🧊「オマエ、死にたいのか?」

🔥「なによ、ヤバそうだったじゃん」

🧊「じゃん‥って江戸っ子か」

🔥「それよりどうするのよ」

🧊「どうするも、オマエが無防備につっこんでくるから、ワタシはこの🧊の壁を解除できない」

🔥「つまり‥」

🧊「何もできない」

🔥「えっ?ヤバいじゃん」

🧊「うん、ヤバい」

🔥「🧊の魔法を解いて、攻撃すればいいじゃん」

🧊「えらく簡単そうに言うな‥🧊の壁は魔力消費がデカいんだよ、重たいダンベル持ち上げたすぐ後に、100mダッシュしろって言ってるようなモンだぞ」

🔥「あなた…」

🧊「なんだよ」

🔥「よくしゃべるじゃん」

🧊「はっ?なんだそりゃ?、オマエこそ語尾に、″じゃん″つけるのクセか?」

🔥「いいじゃん、そんなの!」

🧊「へんなヤツ‥」

ひなたが言い返そうとするのを無視して、たまきは、🧊の壁の向こうで、牙をむき壁に狂ったように襲いかかる🐕‍🦺ケルベロスを冷めた目で見ていた。

たしかに、防御の魔法を解けば、攻撃できるが、そんなすぐに攻撃の魔法は使えない‥

🧊「うん、詰んだな‥」

🔥「えっ?降参?」

🧊「先生に助けてもらうしかないな」

🔥「先生って‥」

🧊「校長先生だよ」

(つづく)

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