【小説】たまきへの手紙📩015〜時の監獄と棺桶〜
火🔥と水🌊と🍃風と🕗時の世界
少年少女の時空を超えた旅が始まる
【前回までのあらすじ】
転校生たまきは放課後三人娘に清掃ロッカーに閉じ込められるが、同級生のたまきに助けられる。しかし三人娘の正体は3つの首を持つ冥界の番犬🐕🦺ケルベロスだった。たまきは🧊の魔法で応戦するが、歯が立たず、魔法学校の校長、💀ネビュラに助けを求める。ネビュラの持つ時空連結装置により瞬間移動し、難を逃れたひなた、たまき、ネビュラだったが‥
【登場人物】
🧊たまき、氷の魔女、性格は冷たい
🔥ひなた、炎の魔女、性格はアツい
💀ネビュラ、魔法学校の校長、エロい
🐕🦺ケルベロス、魔獣、冥界の番犬
15話『時の監獄と棺桶⚰』
時空連結装置により、瞬間移動を成功させた🧊たまき、🔥ひなた、💀ネビュラは、校舎の中央に位置する、中央花壇にいた。足元には黄色マリーゴールド、赤いサルビア、紫のパンジーと、色鮮やかな花が円形に植えられている。ひなたとたまきは、足元の花を踏まないように、花壇の中央から離れようとしたが‥
🔥「あれっ?なんか‥へんな感じ」
🧊「ん?時の流れが遅いな‥魔法か?」
💀「ご名答、🕗時の魔法じゃよ」
たまきは、魔力探知で周囲を見渡すと、自分たちがいる場所を中心に半径10m、直径20mのドーム型に、魔法陣が施されているのを察知した。
🧊「これは‥🕗時の監獄か!」
💀「ご名答、これはかつて六賢者と呼ばれたこのワシが、太古の昔に天空の竜を捕らえた‥」
🧊「説明いらないっ!」
💀「冷たい‥」
🔥「でもどうすればいいの?」
🧊「先生、何か策はあるんだろ?」
💀「ワシらがココに飛ばされたように、まず▪️時空連結装置で、ここに敵を引き込んでおいて、🕗時の監獄で動きを止めて、仕上げは🕘時の棺桶⚰に閉じ込めるのじゃ」
🧊「だから‥それを‥誰が‥どうやってやるんだよ‥、なにこれ‥動きにくい‥」
🔥「これじゃ‥まるで‥捕まってるの‥ワタシたちじゃん」
🧊「じゃん‥って、江戸っ子‥かよ‥」
💀「まあ、ワシに任せておけ、とにかく2人ともゆっくりでいいから、できるだけ中央から離れときなさい」
🧊🔥「やってるよ‥」
🔥「な‥に‥これ‥、ね‥ん‥ど‥がカラダに、まとわりついてる‥み‥た‥い‥」
🧊「く‥そ‥、う‥ご‥き‥にくい」
二人はなんとか、ぎこちない動きで、ゆっくり、ゆっくり花壇の中央から離れ、ネビュラから3メートルほど離れた。
🧊🔥「はー、はー、ひゃーつかれた」
2人は倒れこむように、地面に横たわった、なるほど、魔法が効いてるのは、中央付近だけで、外に出ると、いつものように動けた。
💀「そこまで離れたらOKじゃ、そこから動くんじゃないぞ、ワシがこれから、🐕🦺ケルベロスを連れてくるわい」
🧊🔥「へっ?」
ネビュラは黒いローブの右ポケットから、▪️黒い箱を取り出した。
🔥「それは‥さっきのヘンな箱」
🧊「先生、それで戻れるの?」
💀「この▪️時空連結装置は、なかなか便利でな、″連結“すると、指定した位置に瞬間移動できて、″反転″すると、元の位置に戻れるのじゃ」
🧊🔥「へー」
💀「アレ?なんか、興味ない感じ?」
🧊「なんかよくわからないけど、サッと行って、サッと🐕🦺を捕まえてきて」
💀「まったく、言うのは簡単じゃが、けっこう大変なんじゃぞ‥」
🧊🔥「じゃあサクッとよろしく!」
まったく最近の若いモンは‥、ぶつぶつ言いながら、ネビュラは右手の▪️黒い箱を天にかざした。
「時空反転!」
ED曲『光へ』
(つづく)
