【小説】たまきへの手紙📩025〜最後の人と冥王〜
火🔥水🌊🍃風🪨石と🕗時の世界
少年少女の時空を超えた旅が始まる
1.前回までのあらすじ
転校生たまきは、放課後に三人娘に襲われるが、同級生のひなたに助けられる、その後三人娘は、冥界の番犬ケルベロスに変化し、二人に襲いかかる。たまきは氷の魔法で応戦するが歯が立たず、魔法学校の校長ネビュラに助けを求め、ネビュラの持つ時空連結装置でテレポートし、難を逃れるが、ネビュラは一人、ケルベロスの捕獲に向かう、しかし、そこに風の魔法使いと、相棒のカラスの邪魔が入り、ネビュラはフーゴに▪️箱を奪われ、すぐに時の魔法で取り返そうとするが、ケルベロスに横取りされ、ケルベロスはたまきを冥界に連れ帰るため、1階の花壇へ飛び込むが‥
1.登場人物
🧊たまき、氷の魔女、冷たい
🔥ひなた、炎の魔女、アツい
🍃フーゴ、風の魔法使い、ガサツ
🐦Hiro、カラス、フーゴの相棒
💀ネビュラ、魔法学校の校長、エロい
🐕🦺ケルベロス、冥界の番犬
😈ハーデス、冥界の王
2.本編『最後の人と冥王』
さまざまな時空を旅して
もう1000年以上経つが
いよいよオサラバか‥
最後の最後に、教え子に魔法学校を
見せられてよかった‥
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🕗時をもどそう
🧊たまきに体当たりしようとした、🐕🦺ケルベロスは、たまきにスッとよけられたと思ったら、目の前に🔥ひなたが飛びこんできた。
🐕🦺「くそ‥、ジャマ‥しやがって‥」
🔥「あー‥、動き‥にくい‥」
🧊「いててじゃねーよ、まったく‥」
たまきは、時の魔法陣に突っ込んで、動きを制限された🔥ひなたの左腕をひっぱり、とりあえず魔法陣から出してあげた。
🔥「ありがとう」
🧊「ところでオマエ、名前は?」
🔥「ひなた」
🧊「えっ?まさか‥オマエが人間の生き残りか?」
🔥「そう、ズル賢い人間の生き残り。はい、コレ、先生の▪️箱でしょ」
🧊「げっ!オマエいつの間に‥」
🔥「ちょろいもんよ」
🐕🦺「あっ!小娘!それを返せ!」
🔥「返せとは失礼ね、これ先生の大切なモノよ」
💀「呼んだ?」
🔥🧊「ぎゃー!」
🧊「先生、いつの間に‥」
💀「普通に二階から飛び降りた」
🧊「普通じゃねぇだろ‥」
💀「着地の瞬間だけ、時を止めれば、ふわっと安全じゃよ」
🔥「なるほどー、あっ、そうそう、コレ先生の大切なモノでしょ、あの🐕🦺犬から取り返したよ」
ひなたは▪️を、💀ネビュラに渡した。
🧊「ケルベロスを普通の犬みたいにいうなよ‥、首が三つもついてんぞ」
🔥「幻獣は見慣れてるの、ワタシ」
🧊「ところで先生、この子知り合い?」
💀「えっ?ワシの隠し子じゃよ」
🧊「″隠し子″って、いきなり言われても‥、もしかして、炎の魔女って、オマエのことだったのか」
🔥「ずいぶん、長い間、誰かさんのせいで冷凍保存されてので、昔の記憶はほとんどないけどね」
🧊「それでワタシの魔法を解除できたのか‥」
🐕🦺「なにが‥人類最期の‥生き残りだ‥、冥界の人間は、人ではないと‥でもいいたげだな‥」
💀「おっ、ワン子くん、時の魔法陣の居心地はいかがかな?」
🐕🦺「ほざけジジイ、目にモノ見せてくれる」
ワオーン、オオカミの遠吠えのような、悲痛な叫びが、校舎にこだまする。
😈「呼んだ?」
💀🔥🧊「ぎゃー!」
目の前にいきなり、紫色の顔をした、ツノが生えた少年が立っていた。
🐕🦺「ハーデス様!」
😈「遅いから、心配したよ、今、魔法陣解くから待ってて」
💀「ハーデスだと?まさか冥王か!」
😈「その呼びかたやめてよ」
💀「魔法陣を解くだと?ワシの時の魔法を解除できるのか?」
😈「え?それりゃできるでしょ、魔法なんて電気の力でうごいてんだから、電気切ったら終わりでしょ」
ハーデスが魔法陣に手をかざすと、ほのかに青く光っていた魔法陣が、あっさり消えた。
💀「なんと‥」
😈「あっ、この▪️ちょっとかりるね」
💀「あっ!いつのまに!」
🧊「なに、あっさり取られてんだよ」
💀「返せ!それは人類最後希望だ」
😈「冥界の魔獣たちにとってもね」
ハーデスが何か小言で何かを唱える。次の瞬間、🧊たまきと🔥ひなたの目の前で、💀ネビュラの胴体の骨がバラバラに飛散した。
(つづく)
4.次回予告
『先生との別れと手紙』
なきじゃくるたまきを見て
ああ、この子も泣けるように
なったんだと微笑ましく
消えゆく意識の中で
せいいっぱい抱きしめた。
