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7-26 日本ビール検定 2級予想問題集Part3-1 問151~160

ビア検(日本ビール検定)の公式テキストは2年ごとにリニューアルされるのですが、Part3では 2024年改訂版で新たに追加された情報を中心に予想問題をお届けします。ではどうぞ、お楽しみください!

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2級予想問題集Part3-1 問151~160

問151 ビール麦

ビールの原料となる麦について、その理由として誤っている選択肢を次から選べ。
a. ビール醸造では主に二条大麦が用いられる
b. ビールの原料として小麦が使用されることもある
c. 二条大麦は、粒が均一で大粒であるためビール醸造に適している
d. ビール醸造用の麦は日本国内ではほとんど生産されていない

問152 二条大麦

ビールの原料となる二条大麦について、その理由として誤っている選択肢を次から選べ。
a. デンプン含量が少なく、タンパク質含量がほとんどない
b. 発芽力が均一かつ旺盛である
c. 穀皮が薄い
d. 麦芽の糖化が容易でエキスの発酵性が良い

問153 大麦の栽培

ビールの原料となる大麦の栽培方法は、日本国内と海外では大きく異なっている。大麦の栽培方法として正しいものを次の選択肢から選べ。
a. 最近は日本でも海外同様、大規模かつ少人数で生産効率の良い栽培が行われている
b. 北海道でも本州以西と同じく秋まき(種まき時期が11月頃)で栽培されている
c. 海外では麦踏は行われていない
d. ビール原料の大麦は、穂が緑色のうちに収穫する

問154 ビールの魂

ビール作りに欠かせないホップは「ビールの魂」と呼ばれている。ホップの説明として正しいものを次の選択肢から選べ。
a. ホップのルプリンという器官に、ビール特有の苦味や香りの成分がある
b. ホップは雄株と雌株が別だが、ビール醸造では受精した雌株の果実を使う
c. ホップは収穫されたら、すぐにプレスしてビール醸造に使用される
d. ホップは国内産地の1つの北海道では、6月終わりに芽を出し収穫は10月中旬から開始される

問155 ホップの花言葉

ホップの花言葉として正しいものを次の選択肢から選べ。
a. 付き合い上手
b. 終わりのない友情
c. 別れ
d. 不公平

問156 麦芽の焙煎

精麦工程の最後に麦芽をロースト(焙煎)した濃色麦芽を使用して濃色ビールに風味や色合いを加えるが、この濃色麦芽の説明として正しいものを次の選択肢から選べ。
a. クリスタル麦芽は製法が異なるため、濃色麦芽には含まれない
b. 濃色麦芽は酵素力が低下しているため、糖化目的には使用できない
c. 濃色麦芽の1つである黒麦芽の場合、ロースター内の温度は300℃まで上昇させる
d. 濃色麦芽は下面発酵酵母の働きを阻害するため、主に上面発酵(エールタイプ)で使われる

問157 仕込の方法

酵素が強い淡色麦芽の仕込みに適している、北海道限定ビール「サッポロクラシック」にも採用されている仕込みの製法はどれか。次の選択肢から選べ。
a. インフュージョン製法
b. トリプルデコクション製法
c. ホッホクルツ製法
d. 一番搾り製法

問158 第二麦汁

マイシェをろ過して第一麦汁を取った後、残されたもろみ層に 78~80℃の湯をかけて第二麦汁を回収することを何と呼ぶか。次の選択肢から選べ。
a. プロテインレスト(protein rest)
b. ミリング(milling)
c. ブルッフ(bruch)
d. スパージング(sparging)

問159 凝集物の除去

煮沸が終わった麦汁をワールプールタンクの側面に沿うように流し入れて麦汁を旋回させると固形分の凝集物(ブルッフ)がタンクの底中央に滞積するので凝集物を容易に除去できるようになる。この現象の名称を次の選択肢から選べ。
a. コリオリエフェクト
b. バタフライエフェクト
c. ティーカップエフェクト
d. シュタルクエフェクト

問160 クールシップ(麦汁冷却槽)

クールシップは麦汁を自然冷却させるための蓋が無いオープン構造の冷却槽で、近代的なビール工場からは姿を消しているものの、あるビアスタイルの醸造工程では現在も使用されている。このビアスタイルを次の選択肢から選べ。
a. ランビック
b. シュヴァルツ
c. ボック
d. ケルシュ

2級予想問題集Part3-1 解答および解説 問151~160

問151 ビール麦

解答: d. ビール醸造用の麦は日本国内ではほとんど生産されていない
日本でビール醸造に使われる麦の生産地は、ヨーロッパ、カナダ、オーストラリアが中心ですが、日本国内でも北海道、北関東、中国地方、九州北部などで栽培されています。

問152 二条大麦

解答: a. デンプン含量が少なく、タンパク質含量がほとんどない
二条大麦は、デンプン含有が多く、タンパク質含量が適正であるという特長があるため、ビール醸造に主に用いられています。よってこの選択肢が誤りです。

問153 大麦の栽培

解答: c. 海外では麦踏は行われていない
日本では、葉が数枚になった頃にローラーをかけて麦踏を行っていますが、海外では行われていません。

問154 ビールの魂

解答: a. ホップのルプリンという器官に、ビール特有の苦味や香りの成分がある
b は「受精した」が誤りで未受精の雌株の果実が使われる。c は以前は乾燥後にプレスして使われていたが、輸送の際にかさばったり苦味成分の損失を防ぐ目的でペレット状やペースト状の「ホップエキス」に加工して使われることが多くなっている。d は北海道だと5月初めに芽を出して収穫は8~9月頃となる。

問155 ホップの花言葉

解答: d. 不公平
ビールの原料になるのは雌株だけで雄株は不必要なものとされていることが由来。一方で「希望」や「天真爛漫」といったポジティブなものもある。

問156 麦芽の焙煎

解答: b. 濃色麦芽は酵素力が低下しているため、糖化目的には使用できない
濃色麦芽は高温により酵素力が低下するので、濃色ビールを醸造する際には、原料の大部分は酵素が失活していない淡色麦芽を使用する。

問157 仕込の方法

解答: c. ホッホクルツ製法
ドイツの伝統的な仕込の方法で高温短時間仕込により、デコクション製法と比べて短時間で糖化やタンパク質分解を完了させる製法です。参考情報としてサッポロビール公式サイトへのリンクを下記にします。

問158 第二麦汁

解答: d. スパージング(sparging)
a はタンパク質分解酵素を働かせるタンパク休止の英語。b は麦芽の粉砕の英語。c は麦汁煮沸した時にタンパク質を主とした凝固物のことを指すドイツ語。

問159 凝集物の除去

解答: c. ティーカップエフェクト
カップに注いだ紅茶をスプーンでかき回すと茶葉がカップ底中央に溜まる現象のこと。ワールプールタンクは、この現象を応用している。

問160 クールシップ(麦汁冷却槽)

解答: a. ランビック
伝統的な自然発酵ビールの醸造では、醸造所に棲みついた多種多様な微生物を麦汁に入り込ませる場として機能している。日本ではベアレン醸造所がクールシップを使った特別醸造ビールを発売しています。(参考ページ:クールシップについて - ベアレンブログ

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🍺 7-27 日本ビール検定 2級予想問題集Part3-2 問161~170
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