ハラスメントがダメな理由は「業務妨害」だからです!
なぜハラスメントはなくならないのか?
そもそも、なぜハラスメントをしてはいけないのか??
誰もが納得できる基準って、ないの???
「お問い合わせ・CV・リードほしい」を叶えるサービス、ホギコト代表のWebマーケター・コピーライター日野成美です。
前回のnoteはこちら💁♀️
誰だって平和に仕事をしたい。
でも、現実には、ハラスメントと共存しながら仕事をしていく形になります。残念ながら😭
なぜハラスメントがいけないのか?
どうしてダメになったのか?
今回、ハラスメントは「業務妨害」という観点からハラスメント加害者の傾向をあぶり出し、明日から私たちができる対処法をゴリゴリ探っていこうと思います。
いじめ・ハラスメントがなくならない理由
私は考えました。
ハラスメントをしてはいけない理由が「人に迷惑をかけてはいけないから」というのは、かなり無理がある。
だって人に迷惑をかけないと仕事は回らない。私は挨拶しただけで「迷惑」と言われたことがあります。小学生の頃だけどね、なっつかしー。
ただ「人に迷惑をかけるのは倫理的にあかんから」というだけの理由で、欧米などの先進国が動くわけがない気がするんですよね。
では、なぜ日本でも近年になってパワハラやモラハラ、セクハラが問題視されるようになったのか?
ただ外国の真似をしているだけなのでしょうか?
私が考えた結論はこちら!
ハラスメントがダメなのは、【業務妨害】だから。
パワハラ、モラハラ、セクハラなどのハラスメントがダメなのは「業務妨害」だからです!!
ハラスメントがある現場では、生産性が落ちて事業が成長しません!!
えっとね、例えば「君の胸何カップ?」(セクハラ)とか仕事に関係ないことじゃん?
「もし妊娠したら仕事にコミットできなくなるよね」(マタハラ)とかも、厳密にはその人の仕事に関係ないじゃないですか。リソース管理は経営と人事の仕事なんだから。
仕事に関係ない言動で相手の仕事に支障をきたすのって、ふつうに業務妨害なわけですよ。
長々と説教もいらない。人が間違いを認めるのに2時間も3時間も叱責は必要ない。
怒鳴ったり物に八つ当たりしたり、ましてや殴ったり蹴ったりも必要ない。言葉で説明すればいいだけのこと。
欧米が「心理的安全性」「ガバナンス」「コンプライアンス」を厳しく言うようになったのも、きっと、それで儲かるからなんですよね。
卓抜したアイデアや課題解決の方法を出すには、「出る杭を打たない」「ミスを許容する」文化が必要。暴力や暴言は発想の自由を妨げるから、職場から排斥して「安心してチャレンジできる空気」を醸成した方がいい。
何よりも、暴言や暴力を受けるのが好きな人なんていない。
みんな尊重されながら仕事がしたい。
政府がハラスメントの基準を作成していますが、
https://www.gov-online.go.jp/article/201304/entry-8380.html
仕事に関係ないことで人の邪魔すんのやめようや。
ってだけの話なんですよね。
ハラスメント加害者は「ハラスメントした」と思ってない
ただ、ここで大問題が発生します。
パワハラやセクハラした側は、「ハラスメントした」と認識していないのです。
たとえば「それってパワハラですよ」と言われるような言動をする人がいたとしましょう。
あなたに金を出す価値はない
もっと安くて仕事できる人いる
なんで職場に来てるの?
みたいな暴言を吐いちゃう感じね。明らかにパワハラですね。
でも本人は
「困ってたから本当のことを言っただけ」
「言われる方にも責任はある」
と思ってることも多い。加害者に加害者意識がないのです。
ある企業様のMTGで、社長様が人事担当者の外見や性格をディスってて、それに誰も何も言わないのにドン引きしたことがあります。
その時の社長様のテンションが
「こいつを信用してる」
「もっとできるはず」
みたいなノリだったので、なおさら引きました。
また、謝ったら関係性が崩壊すると錯覚している人も多い。なぜなら
謝る=自分が悪=裁かれる
って構図になるから。
だからハラスメント加害者は謝らない。いや謝ればいいのに!
あと、加害者は自分を「被害者認定」します。
部下が期待に応えてくれなかった
まわりがちゃんとやってくれなかった
理解してもらえなかった
「被害者だから改善を求めて当たり前」ってノリでパワハラしてくるんですよね。
さらに。
パワハラ加害者は「それって自罰ですか?」と訊きたくなるくらいにハードワークを詰めこむことが多い。
ふつうに過労で疲れてコミュ力が減衰し、パワハラになりがちなこともあると思うのです。
私の経験則から導き出される、パワハラ黄色信号の人はこんな感じ👇
自他の境界線がない
察してちゃん
自分もめっちゃ我慢している
会社に利益が出ていないor給料が低い
自己を滅して人の幸せを願う、自滅利他パターン
なぜか四六時中忙しい
休み中も仕事してしまう
もちろん、加害者はもとを辿れば被害者であることが多いでしょう。
でもハラスメント加害者は役職者、またはそこそこ仕事できる人のことも多いので、組織内で見逃されてきた。
というのが今までの現実だと思うんですよね。
でも。
そのおかげで、事業が危機に瀕する場面を私は何度も見てきました。
パワハラ現場では「成果をドブに捨てる」という恐怖
さて、マーケティングの話です。
私はいじめられっ子でしたが、「いじめっ子を音楽準備室に呼び出して泣きながら直訴し、以降のいじめをやめさせる」くらいの対応力を子ども時代から持ち合わせていました。多少のハラスメントにはめげません。
しかーし。
パワハラ、モラハラな現場に行くと。
ある共通点があることがわかりました。
成果を出しても、その成果をドブに捨てるようなことをする。
正確には「成果がぜんぜん出ていない」と言い張られるのです。
「はあ?リード月5件はとれてるし上等じゃねえか。数字で殴り合おうぜ」
と、議論に持ちこめればいいのですが、そもそも話が通じないことも多い。
事実ベースで物事を見ません。
「なんとなく」「まわりの機嫌」で会社がまわります。
で、パワハラの蔓延する企業様の特徴はこんな感じ👇
社長や管理職の考えるようなプロセスを経て成立した成果でないと意味ない
業務すべての完成度が100点満点でないと意味がない
言わなくてもやってくれる人じゃないと意味がない
自分のアイデアをぜんぶ実現してくれる人でないと意味がな
無理!!
マイクロマネジメントが過ぎる!
自他の境界線がなく、「自分と同じ能力と世界観で他人も動いて当たり前」と信じてるから、ディレクションスキルとマネジメント能力が絶望的にない!!!
「俺は目玉焼きを食べたいのにスクランブルエッグ出されたから今日の夕飯は60点」
どっちも卵料理やろが!目玉焼き食べたいって素直に言えや!むしろ作れ、自分で作れ!!
「他の人に頼まずあなただけでやってほしいのに、なんであなたは察してやってくれないのか」
お前がことばにして言わないからや!あと無理なものは断る権利がこっちにもあるから!
事実ベースで物事を判断せず、感情や機嫌のままに進めるとどうなるか。
仮説検証ができず、再現性のある勝ちパターンが手に入りません。
おわかりでしょうか。
疲れてるから、ストレス発散のために他人に暴言を吐いたり暴力を振るったりしていると。
優秀な人から先に辞めていき、ずっと業務が属人化したままで、無意味な仕事が増えていき、ハラスメント加害者は永遠に苦しむことになるのです。
モラハラを防ぐための解決策
さて、いろいろ語りましたが問題は被害者の方です。
モラハラやパワハラ、セクハラなどに遭った時は
【縁を切る】
【ハッキリ嫌だと言う】
【人事部や窓口に通報する】
がメインの対策だと思います。
加害者は善意と親近感で加害してきていて悪気がないことも多いので、ハッキリと「そう言われるのは嫌です」「やめてください」と伝えるだけでかなり改善したりすることもある。
ハラスメントは完全に加害者側の問題です。
被害者に非はありません。
「頑張れば回避できた」
「もっとうまく対応できれば」
そんなふうに自分を責めるのは、やめていいんです。
加害者にはこれだけ言いたい。
事実で語れ。
ことばで伝えろ。
セルフケアしやがれ、コノヤロー。
すべてのコミュニケーションを事実ベースで判断すれば、無駄な悩みが減ります。
また「空気読め」を廃止し、ことばでちゃんとコミュニケーションを取れれば、やりたいことや方針が明確になり、業務で迷うことも少なくなります。
目玉焼きが食べたいならそう注文しましょう。
「なんで言わなくても察してやってくれないの?」と他責思考になるのをやめましょう。
他人を変えようとすることは境界線の侵害であり、逃げです。
自分を満たすことを最優先しましょう。
パワハラ被害を止めるのは、大変なことです。
でも自分が加害者になることを止めることはできる。
そのためにも、自分自身を大切にしてほしい。
仕事だけが人生じゃない。人の役に立つだけが人生じゃない。
もう、自分の人権をすり減らしながら仕事しなくていい。
私たちは自分も他人も尊重しながら、仕事することができるんです。
ハラスメントは「性格が悪い人がやること」じゃない。
過労やストレスで、だれもが加害者になる可能性がある事象です。
だからこそ。
事実で語りましょう。
ことばでコミュニケーションしましょう。
自分と他人を同じだけ大事にしましょう。
ご自愛ください。
あなたの仕事に愛と尊重がありますように。
