人を見下すことで発生するビジネスの3大損失
人を見下してはいけません。
嫌な思いさせるから?倫理的にNG?
そうではなくて。
ビジネスで大損するからです。
「お問い合わせ・CV・リードほしい」を叶えるサービス、ホギコト代表のWebマーケター・コピーライター日野成美です。
前回のnoteはこちら💁♀️
私は仕事する上で気をつけていることがあります。
「人のいいところ、できているところを見よう」と。
なぜなら、人を見下してる人はかなりの確率でビジネスで大損してるから。
「人を見下す人」とは、気づいたら上司や部下、クライアントに対してこんなふうに思ってしまう人のこと。
これくらいのこともできない(知らない)のか
あの人くらいの仕事、普通は当たり前にできる
え?気づいたらそんなん考えてしまってる?人間らしくていいと思う!
ただ。
人を見下す人はリソース管理ができず、マネジメントが機能しなくなる傾向にあるんです。
このことに気づいてから人をあんまジャッジしないように気をつけてる!人を見下すとビジネスで大損するのですよ!
今日は、「人を見下すこと」の実務的なデメリットを解説。
いや本当に深刻なデメリットばかりなので。もちろん解決策も提示してあります。
もっと仕事人生は、楽でいい。
人を見下すことで生まれるシビアな損失3選
まず、感情面やメンタル面のデメリットを抜きにして、
人を見下すことで発生する、実務的なビジネス上の損失を3つピックアップしたいと思います。
評価されないとテンション下がるとか離職率爆上がりして採用コストが瀕死になるとか、そういうの抜きにしてコレだよ!
PDCAが回せない
新規採用が死にゲー
既存リソースが活用できず現場が破綻する
逆にいうと、人を見下すのをやめれば仕事や生きるのがグッと楽になる。
順番に解説します!
定量的な業務量・成果を無視する→PDCAが回せないので継続安定した成果が出せない
人を見下す人は、基本、現状分析が雑。
「なんとなく」でしか物事を把握せず、担当者の「できてないところ」を指摘していれば仕事が回ると勘違いしちまってるのです。
業務量を定量的に計測することもなければ、出ている成果すら無視することもあります。
「もっとできるはず」と。
すると。
どうなるか?
その業務の担当者を抜きにしたとき、
PDCAが回せません。
ビジネスでは恐るべき「業務の完全な属人化」です。
どこが肝腎要なのか、担当者本人にしかわからない。
「あの人くらいの仕事、誰でもできる」と考えて観察を怠っていると、担当者が抜けたときに本当に何もできなくなります。
なんせ人を見下す人は「できてないところ」だけを見る。
するとPDCAがこんな感じになる👇
「成功した!」→もっとできたはず
「失敗した…」→だからダメなんだ
どこで!
PDCAのCをやっとるんや!?
Checkの解像度が低すぎてActionに進まへん!
ってかそれだと成功した案件も失敗したのと同じテンションで扱われてるやんけ!!
人を見下す人は失敗を著しく悪者扱いします。
100回やってたった3回の失敗を鬼の首でもとったかのようにあげつらう。
でも、どんな人にとっても「失敗は成功の種」です。
失敗した方が最終的にうまくいくこともある。失敗して重要さを覚えたこととかみんなない?私はある。あのミス以来、メールアドレスは絶対コピペするようにしてる。
PDCAサイクルは、失敗やミスを単なる「事実」として捉えるところからスタートすると私は思っています。
まずは事実ベースで判断しましょう。成果が出てるなら「出てる」と認めましょう。
「本当はデキる担当者」がいなくなって、絶望に突き落とされてからでは遅いんだぜ?
かんたんに誰でもできると信じこむ→新規採用が死にゲーに
「あの人の仕事はかんたんだし誰でもできる。すぐ新しく採用すればいい話さ」
こう考えて新規採用や代理店を検討する企業も多いでしょう。
人を見下す人は、新規採用や代理店探しが!
死ぬほど難しくなる!!
いいですか、採用はガチャと同じで課金と運が大きく関わる。
もっともコスパよく新規採用した人を定着させる方法は、こんな感じかと思います。
既存業務の棚卸しをする
その中からすぐお願いできそうなものを新人さんにお願いする
慣れてきたら少しずつ難易度を上げる
これなら無理なく採用できそう。未経験人材でも大丈夫そう。少しずつ慣らしていって現場に定着してくれそう。
ただ、このフローがなく「とりあえず見て覚えて」とか言われる現場はたしかに多い。
「見て覚えて」で対応してくれる人材は確実に単価が高い!「自分には無理だ」って判断されたり、給料に見合わないとわかるや否や、光の速さで転職や独立を検討される。
採用費は1人あたり100万円かかるとも言われる領域。
100万かけて採用した人が立て続けに秒で辞めると、経営はどうなるか?赤字ですねえ!
「じゃあ代理店に頼んでコスパよく成果出してもらって、人件費を抑えよう!」って考えるやろ?
デキるフリーランスや代理店は当然だけどそれなりの金額を見積もります。
丸投げだと、人件費よりも結果的に高くなる可能性は高い、と考えた方がいいでしょう。
あと、ちゃんとした代理店の営業やフリーランスは、やりとりの段階で「この企業はやべえ」と感じたら素直にお断りします。
後工程に多大な負荷がかかって自社がパンクしたら元も子もないからです。
丸投げして「あの人もやっぱりできない」と言ってるヒマがあったら、業務量と期待値を冷静に言語化してみましょう。
誰でもできる仕事なんてないとわかるはずです。
世の中もっとできる人がいる。今のままじゃダメだ→既存リソース活用ができず破綻する
「世の中にはもっとできる人たくさんいる。このままじゃだめだ」
人生は、配られたカードで勝負するしかない。
どんなにダメ上司でもダメ部下でも、あなたの手元にあるカードです。
でも現実が苦しすぎて。
夢を見てしまう。
「業務に理解があってメンタルヘルスにも詳しくて、尊敬できて全責任をとってくれる上司」
「自発的に動いてくれて、自分の至らないところをさりげなく補ってくれて、いつもニコニコしててくれる部下」
どこにおるんや!!
冷静に考えてみ?そんないい人いたらまともな会社なら金に糸目をつけず引き留める!もしくは独立しても唸るほど客がくる!
別に夢を見るまではいい。
問題は、人を見下す癖のある人が「今いる人はダメだ」と言ってできない部分だけを見つめ続けることです。
なぜできない部分を見るのがダメかというと、活用できる人的リソースの特性を見逃してしまうから。
よくよく見ると、あの人はめちゃくちゃデザインこなすの早いし、エンジニアさんとのコミュニケーションもスムーズ。できてる。
あの人は納期厳守してくれるし、そっちの人もいつも顧客の矢面に立って交渉してくれる。できてる。
みんな、できてる部分もある!
ちゃんとできてるのに「全然ダメ」ってメッセージを伝え続けてみ?
やる気なくす!別にこっちもお前と仕事しなくてもいいんだけどなってなる!
たしかに今いるメンバーは理想のドリームチームではないかもしれない。
でも、あなたのチームです。
認めてあげてください。
あえて厳しく言わせてください。
今いるリソースすら活用できてないのに、なに王子様の夢を見てるの?と。
夢ではなく、現実で、あなたのチームで理想を叶えてください。
今あるカードを把握すれば、できることが見えてくるはずです。
ビジネスで成功する人になるための「改善策」
さて、大損することはわかった。問題は「人を見下す癖のある人」がどうすればビジネスで大損せず、まわりとうまくやれるか?だと思うんですよ。
これって思考のクセなので、自覚が難しいしまわりがイエスマンで固まっちゃうとほんま気づけない。思考のクセは生育環境とか絡んでる。親や周囲から「だからお前はダメなんだ」と言われて奮起してきた方なんかは、克服するのが大変かもしれない。
なので、一番苦しくなくビジネスの3大損失を防ぐ方法を考えました。
それがこちら!
自分や他人の業務に関する解像度をもっと上げろ!!
解像度って、要するにどれだけ具体的に詳しく物事を見られるか。
仕事に対する解像度を上げて、人のできてるところを探しましょう。
たとえばコンビニ店員さんの仕事はレジ打ちや接客だけじゃない。品出し、期限チェック、ホットスナックの製造、宅配便の受付、トイレ利用客の案内、コピー用紙の補充。これらをテキパキこなせる人材は「体力・気力・情報処理量」などの条件で限られてきます。決して「誰にでもできる」ことではないのです。
これと同じことが!
私たちの仕事でも起こる!
「あれくらいの仕事、誰でもできるのに……」と思ってしまうなら、
その人に1日何件くらいのタスクを割り振っているか
納品や報連相は何時間/何日で来るか
1件のタスクの中にどれだけのサブタスクが含まれているか
これらを数字で計測してみてください。
「えっ、私の要求度合い、エグくない……?」ってなったら、今こそ改善のチャンスです。
認知の歪みに気づいて改善する「感謝」の方法
認知の歪みがあるから、どんないい状況もゴミカスに見える。
認知の歪みはどうすれば直せるのか?
世にあるすべてのリソースにまずは感謝の心を持ってください!!
よく自己啓発本で「小さいことにも感謝しよう」ってありますよね?
あれも意味がある。たとえば「蛇口ひねると水が出る」「給料日に入金がある」、そういったこと一つとっても誰かの仕事の上に成り立っていて、ありがたい。
そう考えると一つひとつの事象に対する理解が深まっていって、結果的に「自分には今、活用できる環境やリソースがある。今のカードもいいデッキじゃないか」って気づけるんよ!
人を見下す人って、今ある環境やリソースを「あたりまえ」と思いがち。
給料払ってもらってあたりまえ。
事務作業にミスがなくてあたりまえ。
マーケティングや営業なら成果でてあたりまえ。
やってもらってあたりまえ。
感謝の反対語は「あたりまえ」。
あたりまえ=無価値と思ってませんか?
私たちの人生には価値があるのです。
価値は認めないと発生しません。
手っ取り早く価値を認識する方法が「片っ端から感謝する」ことです。
今日から大小さまざまな「ありがとう」を探してみませんか?
ご自愛する
なぜそうやって人を見下してしまうかって、つらいからだと思うんですよね。
自分はここまで頑張ってる。肩こりも首こりもエグいけど朝7時から夜25時まで仕事してる。
なのに、あの人はどうして頑張ってくれないのか?
あなたは頑張ってます。
そのことも認めてあげませんか?
いや「なんでこんなこともできないのか」ってアンタが自分の素質を伸ばすべく頑張ってきたからやねん。他の人ができないことなんよ。
他にも人を見下してしまう原因は、自己肯定感の低さなんかも挙げられます。
「これくらいできて当たり前……」って、自分自身にまずめちゃくちゃ厳しくしてませんか?
起きられてえらい!
仕事してえらい!
お皿洗いとかしてえらい!
私たちめっちゃえらいじゃん!!!
試しに、自分に対しても感謝して褒めまくってください。
私たちは、毎日、たくさんのタスクをこなしてきている。
それは素晴らしいことです。
あなたが自分の生業をたいせつに評価できるようになったとき。
他人にもやさしくなれるかもしれません。
人を見下すのを止めることができるかも。
厳しさだけじゃ、人はついてこない。
ひとりでは、ビジネスは成立しない。
やさしさもビジネスに必要だと思うから。
人を見下してビジネスで発生する大損を防ぐためにも。
今できてることを、数えてみませんか?
本日もお読みいただきありがとうございました。
このnote最後まで読んでくれてえらーーい!!
次回「無料で売り出すと苦労する?売上に繋げる方法マジで考えた」お楽しみに!
感想、ご相談はhogikoto.co@gmail.comまで。
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