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INFJは優しすぎなくていい。本当の強みは「誠実さ」にある―「面倒くさい性格」の正体をAIと掘り下げた。



INFJ(提唱者)とは?

INFJ(提唱者)と結果が出て、まず思ったのは「提唱って何だ?」だった。

建築家、冒険家、主人公。他のタイプは性格がなんとなく浮かぶのに、「提唱者」だけ意味が分からない。
調べた結果、とりあえずザビエルだと思うことにした。ただしキリスト教の布教ではなく、自分の理想を広める人、という意味で。

でも、自分の理想?そんなご大層なもの、持って生きてきた覚えが全くない。

じゃあ私は今まで、何を考えて生きてきたのか。振り返ってみた。


筋が通らないことには、熱が冷める。

大学時代のサークルで、人間関係がこじれて話し合いをした。同期が「(辞めた)先輩に全部任せたい」と言い出した。在籍中の他の先輩もいるのに、呼び戻そうと言われた。理由を聞いても要領を得ない。在籍中の先輩方を蔑ろにしておいて、自分はサークルのためを想っていると熱弁。

その瞬間、サークルへの熱が一気に冷めた。辞めた。


意味のないこだわりには、従えない。

薬局で事務をしていた頃、こだわりの強い薬局長がいた。

お薬手帳のハンコは枠の真ん中に真っ直ぐ。紙薬歴に貼る両面テープは左から2mm幅。患者名の文字の大きさは全員均等に。

この作業だけで、神経はすり減り、時間もかかった。しかも、薬局長の指摘も受ける。
これらが患者へのサービスに直結するのか、といえば、しない。薬局長が気になるから、というだけの理由だった。

別の薬局では違った。患者に渡す薬袋のシールが見にくければ出し直す。お薬手帳のハンコは枠に入っていれば、少し曲がっていても気にしない。

時間をかける意味があるかどうか、それだけだった。面倒でも、意味があるならやる。
意味がないなら、上司の指示でもしたくない。


法や制度に反することは、記録に残す。

書類の偽造を指示されたことがある。

まず調べた。問題があれば上司に報告した。
それでもやれと言われたら、メールで再度「指示されたこの書類にこのように記載すると、どんな問題があるか」を書いて確認した。記録が残る形で。
それでもやれと言われたら、それを記録に取った。

「どうしても納得できない」なら、やらない。
その一点だけは、曲げなかった。


誰も見ていなくても、知った仕事はやる。

変更届というものがある。変更後3ヶ月以内に提出する決まりがある。でも情報は上司で止まり、放置されていた。数ヶ月後に私が気づき、指示もないまま提出した。

評価は上がらない。給料も変わらない。ただ仕事が増えるだけ。

それでもやった。事務として雇われている以上、知った仕事はやる。
やらないとなんか気持ち悪いから。理由はそれだけだった。


報告は、責任を取らせるためにする。

外国人の受け入れ業務をしていた職場は、トップも上司もいい加減だった。何もしなくても気づかれない自信があった。

でも、申請されずに困るのは外国人だ。だからやった。そして上司には常に報告した。
「知らなかった」で逃げられないように。何かあった時、責任の所在を曖昧にさせないために。


コネで守られている人間を、黙って見ていられない。

薬局でパートの薬剤師が、仕事中にメルカリの出品物を撮影していた。
薬のお届けのついでに、郵便局でメルカリの配送手続きをしていた。
知人を薬局に呼んでプライベートの荷物を渡していた。

その薬剤師は会長と仲が良かった。「私のバックには会長がいる」とよく言っていた。

常務に確認した。把握しているが、注意する気はないと分かった。話を鵜呑みにしているわけじゃないから大丈夫、と言われた。

その後、その薬剤師が産休に入る同僚の悪口を会長に吹き込んでいると知った。会長は信じていた。根も葉もない話を鵜呑みにしていた。

辞めた。バックに会長がいると言って好き勝手やっている人の顔色を伺って、仕事はできません、とはっきり言って。


嘘をついていると感じたら、なぁなぁにしない。

保険証の提示を拒む高齢の患者がいた。
「病院で見せたし、車に置いてきた」と言う。
でも一直線に病院から薬局に歩いてきた。面倒で出したくないだけだと感じた。

「確認できない場合は自費でお願いしております」と伝えると、膝に置いていたバッグから保険証が出てきた。

他のスタッフは驚いていた。「バッグにあるんかい」と。

嘘だと感じたなら確認する。後期高齢者は負担割合が違う。病院が間違うこともある。なぁなぁで済ませることの方が、私には無理だった。


ここまで振り返って思ったのは、「面倒くさい性格」だった。
我ながら、粘着質で、腹黒い。

INFJは「優しい」と書いてあった気がするが、優しさが全く見つからない。4回診断して3回INFJだった。診断結果は合っているはずなのに、どこが提唱者なのか、私には分からない。
なので、AIに聞いてみた。


「納得できるかどうか」が、私の行動原理だった。

振り返ると、私は無意識に「納得できるかどうか」で動いていた。

意味のないこだわりには従えない。嘘やごまかしは見逃せない。誰も見ていなくても、知った仕事はやる。困る人がいるなら、動かないわけにはいかない。

これを面倒な性格だと思っていた。融通が利かないとも思っていた。

でも分析には、こう書いてあった。

「損得より、自分の中の正しさで動く」

そっか、と思った。私は損得で動いていたわけじゃなかった。


それこそが、職場で何度も壁にぶつかった理由でもある。

パワハラを受けた職場でも、労災申請に踏み切った時でも、私は「なぁなぁにすれば楽になれる」ことを知っていた。でも、できなかった。

今ならその理由が少し分かる。「筋が通っていないこと」を、私は黙って受け入れられない性質だったのだ。
それはネットで語られるような「ふんわり優しいINFJ」ではなく、「誠実さへの要求水準が異常に高いINFJ」だった、ということらしい。


分析でもう一つ「なぬっ」と思ったのが、これだ。

「あなたの優しさは、なでなでする優しさではない。『ちゃんとしろ』型の優しさだ」

「申請されずに困るのは外国人だ。だからやった。」

困る誰かのために、ちゃんとやる。自分の良心に従って。それが優しさだったとは、思ってもみなかった。


弱みについても、正直に書く。

分析には

「妥協できない」
「不誠実な人への怒りが強い」
「組織と相性が悪い」

とあった。
全部、身に覚えがある。ありすぎて怖い。
筋の通らない職場で消耗し続けた経験が、その証明だ。

「なぁなぁにしない」は強みであると同時に、自分をすり減らす諸刃の剣でもあった。


「誠実さへの要求水準が高いINFJ」の、生活や仕事への活かし方

リスク察知能力を、言葉にする。

患者の嘘に気づく。法を守らない職場の問題点を見抜く。この感覚、実は自分にも使えると気づいた。

転職して2週間で退職した職場が、翌年行政処分になったことがある。入社してすぐ、面接時の応募職種と話が変わっていると気づき、役員に確認した。職場の雰囲気も見て、退職を決めた。

入社してすぐだったので、退職後はもう少し様子を見た方が良かったかもと思うこともあった。でも実際は、動いてよかった。

リスクをなんとなく感じる。でも「思い込みじゃないか」と感じて、無視してしまうことがある。だから、言葉にする。
私の場合は——新規オープンしたばかりなのにルールが曖昧、スタッフの会社への悪口が多い、スタッフ間の仲が悪い——これを挙げた。

「なんかおかしい」はリスクかもしれない。勘違いかもと流さず、説明できる言葉にしてみる。それだけで、自分の「なんかおかしい」が見えてくる。


「世の中はいい加減」を知り、線を引く。

給料は変わらない。指示されていない。面倒。それでもやる——これが私の癖だ。でもだから疲れるし、やらない人を見ると対立して消耗する。上司とは何度も衝突した。

全部やろうとすると、本当に疲れ果てる。

「世の中はいい加減」と知っておく。いい加減にやろう、ではなく、あくまで線引きのため。
ここまではやる、でもここからは担当ではない。それを決めておく。

そして、同じ価値観を持っている人と仕事をする。いい加減で平気な人たちの中に入ってしまったら最後、その人たちの分までやって、壊れる寸前まで行く。これも経験済みだ。

譲れないこと、嫌だと思うこと。それをまず言葉にしてみる。その価値観を何とも思わずに蹴散らす人とは、距離を置くことを意識する。
100%守れる環境は少ないから、どこまでなら許せるのかも含めて、言葉にして見直してみる。
やり過ごせないと思ったら、逃げる。これも立派な生存戦略だ。


正面突破をやめて、別ルートを探す。

「誰もがルールを守り、責任を持ち、誠実に行動すること」——これが私の理想らしい。

大層な理想を、無意識に持っていた。
でも大層な理想だからこそ、それができないと自己嫌悪に陥る。1人反省会は、よくある。

理想はあくまで理想。現実はもっといい加減なものだ。行政機関とやりとりして、それは本当に感じた。法や制度があるけど機能していない、なんてざらにある。

だから戦うのではなく、うまく対処する。
正面突破はしんどいし、疲弊する。別ルートを探す。

上司が私の説明を聞かないと分かったら、その記録を取る。患者が保険証の提示を拒むなら、自費でもよろしいですかと尋ねる。正面からではなく、別からのアプローチ。

こういう性格で、面倒くさいなと思う。でも、変えられるものじゃない。
じゃあ、別の方法で面倒を変えていこう。発想を変えて、生きやすく。

自己分析は難しい。いろんな性格診断があふれているけど、結局当てはまるかどうかよく分からないまま、モヤモヤしている。
そんな人はAIに聞いてみてください。


性格診断に振り回されている、あなたへ

この記事は、2回にわたってAIに聞いてみた記録です。

いろんな情報があって、こういう場合は○○タイプとか、△△と診断された人はこういう人とか。
でも自分の経験から掘り下げた方が、今後に活かせる。性格は変えられないなら、どうすれば生きやすいか。自分の取扱説明書と生存戦略があればいい。

聞けるAIが今の時代にあるなら、使ってみて損はない。
今回も雑に聞いてみました。

この記事を読んで、少しでも心が軽くなれば嬉しいです。



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