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今すぐ逃げるべきブラック企業の危険サイン7選

① まずは、これを聞いてほしい

「私、気にしすぎなのかな」
そう思ったこと、ある人はきっと少なくないと思う。

上司の態度、なんとなく変わった空気、誰も指摘しないのに自分だけザワザワする違和感。

まわりは平気そうにしてるのに、自分だけ引っかかる。
だから「気にしすぎ」「神経質」って、自分にラベルを貼って、飲み込んできた人。
私も、ずっとそうだった。

HSPの気質って、ちょっとした変化とか、場の空気のズレとか、人が見過ごすようなことまで拾ってしまう。それってしんどいことでもあるんだけど、実は「危険を先に察知するセンサー」でもある。

「気にしすぎ」じゃない。むしろ気づけていた。ただ、それをどう扱えばいいか、当時の私は知らなかっただけ。

今日は、私が実際に働いてきた職場で「これ、おかしくない?」と感じた場面を、7つ、そのまま置いていく。
自分の職場と照らし合わせながら読んでみてほしい。


② 実際にあった7つの「あれ、おかしくない?」

1. 定時が近づくと、急に張り切り出す上司

新卒で入った交通安全協会でのこと。

それまでずっと雑談していた上司が、定時が近づくと突然スイッチが入る。

「さぁやるぞ!」って。

本部から「残業は極力しないように」って通知が来てるのに、まったくお構いなし。

たぶんその人の中では「残業する人=仕事ができる人」って方程式が出来上がってたんだと思う。

こっちは「あと少しで定時だ、頑張ろう」って思っていたのに、残業確定。
上司が帰らず、逆にやる気満々な中、帰れる猛者っているの?

2. 業務と関係ない「数字の書き方練習帳」をやらされる

ある調剤薬局でのこと。

薬局長は入社してすぐ「私は自他ともに認める重度の神経質だから」と自己申告してきた人だった。

当時は紙の薬歴に手書きで記入していたんだけど、その数字の書き方が気に入らないと言われ、なんと数字の書き方練習帳を渡されて練習させられた。「2」の横棒の部分が、以前は気にならなかったのに、今はくるっと円を描くのはダメらしい。

基準が本人の気分によって変わる。数字を書くのにあんなに緊張したのは、後にも先にもあの職場だけ。

ちなみに、そのこだわりの数々に耐えきれず、不安神経症を発症し、ドクターストップになりました。

3. 「サービス始業」30分が、いつのまにか当たり前になっている

同じ薬局での話。

残業を減らすためにと、レジのお金を数えたり、売上の記入をしたりする作業を朝一番にやっていた。おかげで毎日30分以上前に出勤。

でも、それは「サービス始業」だから給与には反映されない。
しかも、お金が合わないとなれば、営業開始までの限られた時間で原因を探さなきゃいけない。

残業より過酷な、時間との勝負だった。

4. 採用された職種に、いつの間にか別の仕事が足されている

事務職で採用されて入った介護施設でのこと。

採用連絡が来るまで1ヶ月かかったのに、なぜか入社初日から「ヘルパーと事務の掛け持ち、大変だね」と声をかけられた。
「あれ?」と思ったけど、面接で「事務ができるようになったらヘルパーも」という話は出ていたので、順番の問題だと思っていた。

ところが、入社3日目の本社ミーティングで、私の知らないところで「システム課」という組織に自分の名前が入っていた。何をやる課か聞いたら、他施設への指導まで含む話。もちろん、聞いてない。

何でもかんでもぶっこまれても困る。
信頼というものは、こういう「聞いてない」の積み重ねで、ガンガン削れていくものだ。

5. 「若いから」という理由で、他人の仕事が積まれていく

別の調剤薬局での話。

本来は薬剤師が担当する発注業務が、パソコンが苦手という理由で事務員に回ってきていた。それだけならまだしも、そのパート薬剤師は「自分は年だから」と、水剤や分包機の作業まで、次々とこちらに回してきた。

「昔は事務員もやってたんだから、できるでしょ」

できる・できないの話じゃなくて、それ、あなたが面倒な仕事をやりたくないだけでは。

と、心の中で静かに突っ込みながら日々を過ごしていた。

6. 自分の入社前に、短期間で退職者が続いていた形跡がある

同じ薬局では、私の入社前、新しい薬局長を迎えた直後に、前任の薬剤師と事務員が相次いで退職していた。しかも、事務員は引き継ぎ拒否。

初出勤日、「はじめまして、今日からお世話になる、よしたかです」と挨拶した私に返ってきたのは、
「あぁ、はい。常務が説明に来ますんで」の一言だけ。

あなたは一体どちら様?

名前を教えてもらえなかった。
1対1の自己紹介であいさつどころか、名前すら教えてもらえなかったのは、あれが初めてだった。

面接のとき募集理由を聞いた際、社長と常務が一瞬、苦い顔をしたのを覚えている。あの表情の意味、初出勤日にして、じわじわわかることになった。

7. 給与明細が、封筒にも入れずむき出しで渡される

前職での出来事。

初めての給与日、上司は海外出張中で、代わりに上司の娘(年齢は私と同じくらい)から手渡された。

封筒に入っていない、むき出しの給与明細を「はい」とぞんざいに渡されたときの衝撃は、今でも覚えている。

「は?」って本気で声が出た。

個人情報がむき出しで扱われる職場に、自分の情報を預けていて大丈夫なんだろうか。封筒を買うお金さえケチるって、どんな職場よ。

退職した今でも、ふと不安になることがある。

当時は全部バラバラの出来事だと思ってた。
でも振り返ると、全部「危険信号」だったんです。


③ だから、記録を取るようになった

1と2のころは、社会人経験も浅くて「そういうものなのかな」と受け入れてしまっていた。

でも、それ以降は違った。「あれ、おかしいかも」と思った違和感を、なかったことにしないと決めた。

それでも前職では、退職を決断する前に体調を崩し、今も通院している。
だから偉そうなことは言えない。気づいていても、間に合わないこともある。

それでも、この7つを振り返って改めて思うのは――
このリスト、ちょっと自分に当てはめてみてほしい。

3つ以上当てはまったら、それはあなたが「気にしすぎ」なんじゃなくて、職場がおかしいサインだ、ということ。

私はこのあと、手遅れになる前に、ある「4つの戦略」で自分を守ることを覚えた。
具体的にどう記録して、どう自分を守ったのか。そのステップは、こちらの有料記事にすべて書き残している。

「気にしすぎ」で片づけてきた違和感は、実はあなたを守るためのセンサーだったのかもしれない。
その感度を、責める理由じゃなく、守る武器に変える方法を、次の記事で伝えたいと思う。


ここまで読んでくださってありがとうございます。
このnoteでは、職場で消耗している人へ向けて、記録の取り方や自分の守り方を書いています。

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