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失われた春を、もう一度ほどく―― 星とほどく、終わった恋からの芽吹き ――

春の風が吹くたび、ふっと思い出してしまう「あの年」のこと。
無理に忘れなくていい。無理に溶かさなくていい。

今回は、占星術の「金星」と「月」の力を借りて、
あなたの心に眠る「凍った春」を優しくほどいていきます。

あの恋を、今の自分を輝かせるための「芽吹き」の一歩へ。
星の言葉をヒントに、止まったままの時間を、もう一度動かしてみませんか?


春って、ふつうはちょっと浮き足立つ季節やと思うんよね。

駅前の花、コンビニの新作スイーツ、
どこ見ても「新しいスタートどうですか?」って空気してるのに、
自分の中の、ある年だけ、
そこだけ、音も色も、ふっと抜けてる春があったりする。

写真も消した。連絡先も消した。
SNSもブロックして、「はい、終了」って自分に言い聞かせたはずの恋。

なのに毎年、同じ時期になると、
あの春だけ、ちょっと冷たいまま残ってる。

今日は、その「凍った春」を、
星のことばを借りながら、いっしょにそっとほどいていく夜にしよか、っていう話。

あの春だけ、時間が止まってるみたいな感覚

終わった恋のことって、
きれいに思い出アルバムみたいにはならへん。

ふいに風の温度だけ戻ってきたり、
駅のホームの匂いだけ、あの頃と同じになったり。

「もう忘れたし、大丈夫」って頭では思ってるのに、
胸のどっかだけ、まだ動き方を決めきれてない場所がある。

わたしはそれを、心の中の

「ひとつだけ、春が凍ったままのエリア」

みたいに感じてて。

その凍った春を、
無理に溶かす必要は、たぶんない。

でももし今のあなたが、

「そろそろ、あの春を“芽吹き”にしてあげてもいいかな」

って、どこかでうっすら思い始めてるなら、
星をひとつのヒントにしながら、
ちょっとだけ一緒に覗きにいってみるのはどうかな?

▼ 自分の金星星座と月星座がわからへん人へ
この先で「金星星座」と「月星座」の話をしています。
自分の星座がわからへんまま、読んでも大丈夫やけど、
「金星?月?どこ見たらええん?」ってなった人向けに、
かんたんに調べられるnoteをひとつ用意してます。

先にそっちで、自分の金星と月をチェックしてから戻ってきてもらっても大丈夫やし、
「あとでゆっくり見るわ〜」って人は、このまま読んでもらってもOKです。

金星は、「あの恋で何を欲しかったか」を覚えてる星

占星術の世界で「金星」って、ざっくり言うとこんな役割。

  • ときめくもの

  • 好きになってしまうタイプ

  • 「こうやって愛されたい」という願いの形

過去の恋を思い出したときに胸がきゅっとするのって、
相手そのものよりも、

「あのときの自分の“欲しかったもの”が、まだそこに置きっぱなしになってる」

から、ってことが多い。

たとえば――

  • 金星がおひつじ座やったら
    一緒に挑戦してくれる相手とか、
    ドキドキするスピード感とか、
    「走りながら笑える関係」が欲しかったのかもしれへん。

  • 金星がかに座やったら
    家みたいな安心感とか、
    さりげない気づかいとか、
    「ただいま」「おかえり」が自然に言える距離を求めてたかもしれへん。

  • 金星がてんびん座やったら
    対等で、お互いちょっとだけカッコつけて、
    「この二人、なんかええよね」って思われるような関係を大事にしたかった…とかね。

細かい解説はさておき、
ここでいちばん大事なんは星の知識より、

「わたし、あの恋で本当は何を欲しがってたんやろ?」

って、自分に問い直してあげること。

相手の名前は出さなくていいから、
欲しかったもののリストだけ、こっそり書き出してみてほしい。

  • もっとちゃんと話を聞いてほしかった

  • 会いたいって、たまには向こうから言ってほしかった

  • がんばりを当たり前だと思われたくなかった

  • しんどいって言ったとき、「大丈夫?」の一言だけでよかった

それ、ぜんぶ。
あなたの金星が握ってた「わたしの大事な願い」

月は、「未練の抱えかた」のクセを映してくる星

もうひとつ、過去の恋と深く関わってくるのが「月」。

月は、

  • いちばん素の自分

  • 安心するパターン

  • 子どもの頃から染みついてる甘え方

みたいな領域を担当してる。

終わったはずの恋を、
思い出すたびに息が詰まる感じがするなら、それはたぶん、

「月が、まだちゃんと泣ききれてない」

っていうサインかもしれない。

  • 月がおうし座なら
    ゆっくり慣れて、じっくり愛着が育つタイプやから、
    別れのスピードが速すぎて、心が置いてきぼりになったんかもしれない。

  • 月がふたご座なら
    言葉にして整理していくことで安心するから、
    本音しゃべる前に終わってしまって、
    「あのとき言えんかった一言」だけが、ずっと胸に残ってるとか。

  • 月がさそり座なら
    いったん「この人」って決めると深く長く続きやすいから、
    表面上はケロッとしてても、
    内側ではまだ燃え残ってるものがある…みたいなパターンもよくある。

月のサイン知らなくても大丈夫。

ここで見てあげたいのは、

「わたし、どんなふうに未練を抱えがちなタイプなんやろ?」

っていうクセのほう。

たとえば――

  • 気づいたら、もう見ないって決めたはずのSNSを開いてる

  • 一人でいる夜だけ、なぜか涙が出てくる

  • 「あのとき、ああしてたら」って同じシーンばっかり頭の中で再生される

それらは全部、

「もうちょいだけ、あのときのわたしに時間をあげて」

って、月が訴えてる動きでもあるんよね。

失敗の春から、芽吹きの春へ。三つの問い

ここから、ちょっとだけワークタイム。

紙とペンでも、スマホのメモでも大丈夫。
深呼吸して、思い出せる範囲だけでいいから、
心に浮かんだことを、ぽつぽつ言葉にしてみて。

① あの恋で、「いちばんうれしかった瞬間」はいつやった?

楽しかったデートの全体じゃなくてOK。
ふっと胸があたたかくなった一瞬、
「あ、今わたし、ちゃんと大事にされてるかも」って感じた場面。

  • 眠そうな声で「家ついた?」って確認してくれた夜

  • 忙しいのに、電話を切る前に一拍おいてくれたこと

  • 自分では似合わんと思ってた服を、「それええやん」って笑ってくれたこと

そこにはきっと、
あなたの金星が求めてた「うれしさの形」が、ぎゅっと詰まってる。

② あの恋で、「いちばん苦しかった言葉」は何やった?

聞きたくなかった一言でもいいし、
逆に、最後まで聞けなかった一言でもいい。

  • 「そんなこと、まだ気にしてるん?」と言われたこと

  • 何度待っても届かへんかった「ごめん」の一言

  • 連絡が少しずつ減っていく沈黙、そのもの

それは、あなたの月が

「その言い方だけは、ほんましんどかった」

って感じた場所やったかも。

③ 今の自分なら、その「うれしかったこと」を、どうやって自分にもあげられる?

ここが、芽吹きの一歩目。

  • 「話を最後まで聞いてほしかった」なら
    → 自分の気持ちをノートに書いて、最後までちゃんと読んであげる

  • 「大丈夫?って言ってほしかった」なら
    → 仕事帰りの自分に、「今日もようやったね」って声をかけてみる

  • 「会いに来てほしかった」なら
    → 5分だけ遠回りして、自分のために好きな飲み物を買いに寄る

ぱっと見、恋の代わりになるには
ちょっとささやかすぎる行動に見えるかもしれへん。

でも実はそれ、めっちゃ大事で。

「あの春に欲しかったものを、“今のわたし”が取りに行ってる」

っていう、静かな再スタートやから。

からだは、ちゃんと春を覚えてる

過去の恋を思い出すとき、
先に反応するのって、けっこうよりからだやったりする。

胸がきゅっとしたり、
お腹のあたりがすーっと冷たくなったり、
喉の奥だけ、少しだけつまったり。

それ、多分ね。
あの春に言えなかった言葉たちが、
まだそこに座りこんでるだけ。

ここまで読んでくれた時点で、あなたはもう、

「なかったことにしないで、ちゃんと見に行く」

っていう、かなり大きい一歩をもう踏んでる。

星たちはいつも、
「こうしなさい」って命令するために動いてるんやなくて、

「ここが、あなたのいちばんやわらかい場所」

って、そっと教えてくれる存在やったりする。

失われた春は、ほんまは消えてない。
ただ形になりきれへんかった芽のまま、
土の下で、ずっとあなたを待ってくれてただけ。

その春を、

「失敗の季節」から「芽吹きの季節」に書き換えるかどうか、

それを決められるのは、
今ここにいる、あなただけやねん。

どうか、あのときの自分に、
いつかこう言ってあげられたらええなと思う。

「あの恋をしてくれて、ありがとう。
あれがあったから、今のわたしが、ちゃんと芽吹ける。」


胸の奥でまだ冷たいところも、
全部まとめて連れていったまま、
あなたはもう、次の春に向かって歩いてる。
こうして、このnoteをここまで読んでくれてる時点でね。

あなたのからだは、ちゃんと春を覚えてる。
あとはただ、あなたのタイミングで、
その芽が顔を出すのをゆるしてあげるだけ。

今夜は、布団の中で小さく息を吐きながら、
その記憶ごと、自分を抱きしめてあげて。

——ほしのりりす



読んでくれて、ありがとう。
りりす自身の「失われた春」も、ちゃんとここにあります。
自由な人を好きになって、だいぶ痛い目を見た夜のことは、
「自由な人ばっかり好きになってしまう。」
というnoteにまとめてあります。
気になったら、そっちものぞいてみてね。

🌙 あなただけの「星の物語」を一緒に紐解きませんか?

ワークをしてみて、
「私の金星や月は、具体的にどんなことを言ってるんやろ?」
「一人で向き合うのは、ちょっと勇気がいるな……」
と感じた方へ。

個別リーディングでは、
あなたのホロスコープをじっくり読み解きながら、
あなただけの「愛し方のクセ」や「心を癒やすヒント」を丁寧にお伝えしています。
凍った春をゆるめて、あなたらしい一歩を踏み出すお手伝いをさせてくださいね。

今、無料にて、モニターリーディングを行ってます。
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このnoteは、
【note街角占い同好会としての占い部・3月課題企画】
🌱春へ向かう「芽吹きと一歩」のメッセージ✨
に、参加しています。


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ほしのりりす🌙🌑感じるよるの占星術 読み終えて、なにかが残ってしまったなら── その余韻を、そっと返してもらえると、うれしいです。 わたしはまた、ひらいて書ける気がします。