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色気が出る人と出ない人の違い――リリス視点で見る、にじむ人と、整いすぎる人

「美人なのに、なぜか色気を感じない人」がいる。
逆に、
「派手じゃないのに、なぜか目が離れない人」もいる。

この違いって、
単純に顔立ちでも、スタイルでも、
服装でも説明しきれへんことがある。

占星術で見るなら、
その“説明のつかなさ”に関わってくるのが
ブラックムーンリリス。

ここでは、ひらがなの「りりす」はわたしの名前、
カタカナの「リリス」はブラックムーンリリスのこと。

リリスは、
モテテクでもなければ、
愛されるための技術でもない。

もっと奥にある、
隠したいのに、漏れてしまうもの
それが、色気として立ち上がる。

だから今日は、
「色気がある人/ない人」を
きれいごとじゃなく、
リリス視点で少しだけほどいてみるね。

リリス(ブラックムーンリリス)については、こちらの記事を読んでね。


色気は、“見せる力”ではなく“隠しきれなさ”

まず、ここがたぶん大事やねんけど。

色気って、
頑張って出すものやと思われやすい。

姿勢を整えて、
声を落として、
目線をやわらかくして、
仕草をゆっくりにして。

もちろん、それで“雰囲気”はつくれる。
でも、それはまだ演出の側。

ほんまの意味で人を引っかける色気って、
たぶんもっと無防備。

本人がコントロールできてないところから、
ふっと漏れる。

ちゃんとしてるのに、
一瞬だけ熱が見える。

理性的やのに、
どこか崩れそうな気配がある。

笑ってるのに、
その奥に、まだ名前のない渇きがある。

そういう
整ってないものの気配が、
人を惹きつける。

リリスは、まさにそこに関わる。


色気が出る人は、「安全に整いきっていない」

ここ、ちょっと言い方むずいんやけど。

色気が出る人って、
完成度が高い人とは限らへん。

むしろ逆で、
どこかに“未処理の熱”を持ってる。

傷がある、という意味ではなくて。
奥のほうに、
まだ言葉になってない欲や、
まだ飼いならしてない感情が残ってる感じ。

その未処理さが、
危うさになり、
余白になり、
見ている側の想像を動かす。

色気って、
「この人はこういう人です」と
全部説明できてしまうと、弱まることがある。

逆に、
「この人、まだ何かある」
「まだ見えてない層がある」
と思わせる人には、引力が出る。

リリスはその
“まだ見えてない層”に火を入れる。


色気が出にくい人は、“いい人”に整えすぎていることがある

これは見た目の話ではないねん。

やさしいとか、礼儀正しいとか、
ちゃんとしてるとか、
それ自体はぜんぜん悪くない。

でも、
人から好かれるために
自分の角を削りすぎると、
リリスのにじみまで消えてしまう。

嫌われへんように。
重いと思われへんように。
怖いと思われへんように。
欲深いと思われへんように。

そうやって、
感情も欲も熱も丸く丸くしていくと、
“安心”は増える。

でもそのぶん、
人の心に引っかかる部分も減っていく。

色気って、
全員に好かれるためのものやないから。

むしろ少しだけ、
「この人、なんか気になる」
「ちょっとわからへん」
を残してるほうが、立ち上がる。


リリスの色気は、“正しさ”と仲が悪い

ここも大事。

リリスって、
社会的に正しいふるまいの中だけでは
息がしにくい。

もちろん、
非常識であれって話ではない。

でも、
「こう見られるべき」
「こうふるまうべき」
「こんな欲は持たないほうがいい」
みたいな正しさで固めすぎると、
リリスは奥に押し込まれていく。

で、押し込まれたものって、
消えたわけじゃないねん。

ただ、表から見えなくなるだけ。

するとその人は、
感じのいい人には見える。
ちゃんとした人にも見える。
でも、なぜか惹かれにくい。

それは魅力がないんじゃなくて、
熱の通り道がふさがれてるだけ。


色気がある人は、“見せていない部分”が生きている

ほんまに色気のある人って、
露出してる人とは限らへんし、
あからさまな誘惑をする人とも限らへん。

むしろ、
全部は見せない人にある。

ただしそれは、
閉じてるのとはちがう。

見せてないけど、
そこに“何かある”と感じさせる。
まだ触れられていない深さがある。

たとえば、
静かな人やのに、
沈黙が冷たくなくて、妙に濃い。

まじめな人やのに、
ふとした一言が妙に身体に残る。

やさしい人やのに、
「この人ほんまはもっと深いところを知ってるな」
と思わせる。

それは、
隠してるというより、
奥が生きている

リリスがちゃんと生きてる人って、
表面が穏やかでも、
奥の熱が絶えずにある。

その温度差が、色気になる。


じゃあ、色気を出すにはどうしたらいいのか

たぶん、
“出そう”としないこと。

これ、元も子もないようでいて、
ほんまはかなり本質。

色気を出そうとすると、
人は演出に寄る。
演出が悪いわけじゃないけど、
リリスの色気はそこで完結しない。

それよりも、

  • 何を我慢してきたのか

  • 何を感じると、自分がふるえるのか

  • どんなときに、少しだけ理性がほどけるのか

  • 何を「こんなのはだめ」と押し込めてきたのか

そこを、自分で知ること。

自分の奥にある
見たくなかった熱を、
いきなり解放しなくてもいいから、
まずは“ある”と認めること。

そのときにやっと、
色気は誰かに向けた武器じゃない。
自分の内側に火が通ったとき、勝手ににじむ。


色気がないんじゃなくて、まだ許してないだけ

「自分には色気がない」と思ってる人、
けっこう多い。

でも実際は、
ないんじゃなくて、
出したらあかんと思ってるだけ。

欲しがるのは恥ずかしい。
惹かれるのは弱い。
執着は醜い。
濡れるような感情は危ない。

そうやって
自分の中の湿度を否定し続けると、
たしかに色気は見えにくくなる。

けど、
それは“存在しない”んじゃなくて、
まだ鍵をかけてるだけやねん。

リリス視点で見る色気は、
褒められるための魅力ではない。

もっと静かで、
もっと生っぽくて、
ちょっと扱いにくいもの。

だからこそ、
ほんまに人を惹きつける。


おわりに

色気が出る人と、出にくい人の違いは、
美しさの差というより、
奥にある熱が生きているかどうか

ブラックムーンリリスは、
その熱のありかを教えてくれる。

上手に見せることよりも、
消しすぎていないこと。

いい人でいようとしすぎて、
自分の奥まで無害にしないこと。

そういうところに、
説明のつかない引力は生まれる。

色気って、
足すものじゃない。
削ってきた自分を、少しずつ取り戻すこと。


じゃ、
どうやって?
取り戻すの?

って、
あせらないで、
その、あせりは、色気をとじこめるよ。

それより、あせりが出たってことは、
自分の熱を感じはじめてるってこと。

そこを、雑にあつかわずに、
まずは、ちゃんと大事にしてあげて。

心配しなくても、
これから、何回かにわけて、綴っていく予定。

まっている時間も、
色気を育てるときだから。

次は、
「リリスを抑えすぎたときの歪み」(近日公開)

また、夜のもとであおうね。
続きが気になる方は、フォローして待ってってね🌙

——ほしのりりす




よんでくれて、ありがとう。
「ブラックムーンリリス」については、こちらを読んでください。

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あなたのリリスは、どこに疼いてる?
12星座ごとの入口を軽く見たい方へ

あなたの色気が、やわらかくほどけていきますように。

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