空の高い月は、心の深い場所をゆるめる。──12/5ふたご座満月へ、手放しの前夜に。
今回の満月は、あなたの中にある「ほんとうの声」を、まっすぐ照らしてくる。
その声は、あなたが気づかないまま、ずっと背負っていたものかもしれない。
このnoteは、それを手放すためのひとときに寄り添うように、書いています。
窓の向こうに白い気配がのぼっていて、
「あ、もうすぐ満月やな」と思っただけで、
肌の奥に、ゆるやかな熱がひろがっていく。
理由はわからへんのに、
長い間そのままにしていた何かが、
ふっと息をしはじめる。
──明日、12月5日はふたご座の満月。
今回は、ただ「満ちる」だけの満月やない。
空のかなり高いところに月がのぼる満月。
天文学で言うと、
ふたご座の満月は冬の空で高度が高くなりやすく、
地面すれすれの月よりも光がまっすぐ降りてくる。
これは事実として知られている現象で、
高い位置の月=心理・感情の深い層に届きやすい
と言われるのも、じつはこの光の角度の違い。
りりす的に言うなら、
「空の高い月は、心の奥に直接ふれる」。
ふれられている。
それに気づいたとき、
月の光がわたしの奥を見透かしていた気がした。
だから今夜、
あなたの胸の奥がほんのりゆるむのは、
きっと自然なことなんやと思う。
✦そして今回──
月の高さ×太陽・月の配置×ノード(過去と未来をつなぐ軸)との緊張
この三つが同時に重なっている。
◆太陽:射手座13°
見えへん場所に潜んでいた本音が、
静かに光に照らされる位置。
◆月:ふたご座13°
心より先に“身体”のほうが反応する場所。
肩の力が抜けたり、喉がやわらかく開くような感覚。
◆太陽と月に対して、ノードが鋭い角度で交わっている。
大きな切り替わり、
方向性の修正、
古い心のクセの手放し。
これらが全部ひとつに重なって、
「明日、自然に何かがほどける満月」になる。
この数日、なんとなく気持ちがしんどかった人も、いたかもしれない。
だから前日の今夜は、
感情が動くことがあっても、
少しぼんやりしても、
ぜんぶ満月の準備みたいなもの。
自分を責めなくていい。
それはたぶん、
ふっと誰かにふれられたみたいに、
身体の奥がほどけていく前触れやから。
✦月の高さがもたらす「本当の作用」
事実として、
月の高度は人の体内時計・睡眠・情緒に影響を与えると言われてきた。
光が大気を斜めに通るときと、
真上から落ちてくるときでは、
身体の受け取り方が違う。
なので、眠れなかったり、うまく休めなかった人も、いると思う。
地平近くの月は落ち着く作用。
真上近くの月は開く作用。
今回のふたご座満月は後者。
心の奥のほうが開きやすい満月。
だから明日の夜、
胸の奥がそっと熱くなったり、
涙が出そうになったら、
それは「だめになった」んじゃなくて、
月が内側に触れているだけ。
そんな夜。
✦わたしに、戻る手放し。失うんじゃなくて、ほどけていくだけ。
太陽が射手座、月がふたご座。
正反対にひっぱり合う光の線が、
今のあなたの中で「古い感情」に触れていく。
言えなかった気持ち
誤魔化してきた優しさ
「大丈夫」の裏側
本当はしんどかったこと
どれも、責める必要はない。
満月は、
あなたが持ちすぎたものを
そっと「返してくれる」だけ。
手放すって、
捨てることじゃなくて、
「もう持たなくていいものを、自然に降ろすこと」なんやと思う。
その瞬間、息が深くなって、肌の奥にぽっと熱が戻ったとき、
「なんで今、こんなふうに…」って、少しだけうろたえた。
それは、心じゃなくて身体が、「もうええよ」って言ってる証かも。
空の高い月は、そのプロセスをやわらかく、
まるで指先でふれるみたいに、
わたしの奥にひろがっていく。
言葉にならない沈黙のほうが、
深く満たしてくれる夜もある。
✦明日の満月に向けて、りりすの「手放しの祈り」
(声に出してもいいし、心の中で読んでもいいよ)
「わたしを苦しめていた役割は、今夜でそっと終わりにします。」
「大事にしてきた気持ちだけを、明日の光の中に連れていきます。」
「本音へ戻る道を、月の光が静かに照らしますように。」
「手放した場所に、あたらしい余白がやわらかく満ちますように。」
手放す前って、ちょっとだけこわくなる。
「このまま変わってしまうのかもしれへん」って、身体の奥がふるえる。
でも、そのこわさもふくめて、
今夜は、あなたに“帰る”満月やと思う。
✦終わりに
明日の満月は、
「こわいほど大きな変化」じゃなくて、
「静かに戻る本来の位置」みたいな夜になる。
空の高い月、
胸のゆるみ、
ふいに出てくる本音。
そのどれもが、
ふれてほしくて、でも隠してた場所に、
痕のように残ってる。
あたたかくて、ちょっとだけ、恥ずかしい。
でも、もう隠さんでええねんな、って思った。
あなたも、怖いままでもいい。
それは、
あなたがあなたに帰るためのサイン。
いちばん深い場所が、ふれてほしかった感情なんやと思う。
——ほしのりりす
読んでくれて、ありがとう。
満月に、あなたはなにを手放すのかな?
りりすは……
ほんとはもう終わってるのに、
なぜか少しだけ残してた「あれ」を。
たぶんこの満月で、
やっと手放せそうな気がするの。
もし、りりすの満月の続きを
もう少しだけ見てみたかったら
🌕スーパームーンでコールドムーンの夜に
(12/5 20:30公開予定)
🌕月と寂しさ──満月の翌日にだけ開く、心のクレーター
(12/6 20:00公開予定)
わたしに、ついて、もっと知りたかったら、こちらをみてね。
今回の投稿は、note大学占い部・12月課題企画】変化と手放し 心を整えて新しいステージへ✨テーマに参加しています。
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読み終えて、なにかが残ってしまったなら──
その余韻を、そっと返してもらえると、うれしいです。
わたしはまた、ひらいて書ける気がします。