第1回 「いま目の前の親」と「10年後の親」を同時に思い浮かべてみる シリーズ10 「親のこれから10年を見据えた“医療と生活”の地図づくり」#1101
このシリーズは「親のこれから10年を見据えた"医療と生活"の地図づくり」全7回です。
親の10年後を考えるとき、医療・薬・住まい・お金・人脈をバラバラに考えていませんか?このシリーズでは、それらをひとつの「地図」としてラフにマッピングする方法を一緒に考えていきます。
親のことを考えるとき、多くの場合は「いま目の前の状態」に意識が集中します。最忘れがえた、足腰が弱ってきた、病院通いが増えた ── どうしても、その“今起きていること”への対応で精一杯になりがちです。
けれど、親も自分も、この先10年は確実に年を重ねていきます。今70代なら80代へ、今80代なら90代が見えてきます。その10年のあいだに、通院の仕方、家での暮らし方、必要になる支え方は、少しずつ変わっていきます。本当に欲しいのは、「いざ困ったときに慌てて決める」のではなく、「なんとなく、この先こうなりそうだな」という“ゆるい地図”です。
第1回でやりたいのは、細かい計画を作ることではありません。「いまの親」と「10年後の親」を、セットで思い浮かべてみることです。例えば、「今は一人で通院できるけれど、5年後は付き添いが必要かもしれない」「今は階段も平気だけれど、10年後は手すりがないと不安かもしれない」。そんな大まかなイメージを持つだけでも、これからの選択が変わってきます。
次回からは、この“10年の地図”を、通院・薬・住まい・お金・人のつながりといった項目に分けて、一緒にゆっくり描いていきます。
第2回はコチラ→第2回「通院の“いま”と“10年後”──病院との付き合い方をラフに描いてみる」シリーズ10 「親のこれから10年を見据えた“医療と生活”の地図づくり」 #1102|ヘルスケアリテラシー
※ここで書いている内容は、一般的な情報提供および一部の事例紹介を目的としたものであり、特定の病気や治療についての診断や処方を直接指示するものではありません。お薬の中止・変更を含む具体的な治療方針の決定は、この記事のみを根拠に自己判断で行わず、必ず主治医や薬剤師などの医療専門職とご相談ください。
📖 このシリーズの全記事一覧はこちら → https://healthcare-arukikata.com/healtharuki-blog/zone-c/
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