【File No. 012】 B2F・謎解き・密室の裁判空間
進むほどに濃くなる霧。その先に、無機質な鉄の扉が立ち塞がっている。 耳を澄ませば、扉の向こうから、あの「ピキュ……ピキュ……」という音と共に、掠れた声が聞こえてくる。
「……王様のリンゴを盗んだのは、誰だぁ? 鏡を見てごらん……嘘つきの顔が映っているよぉ♪」
旅人が意を決してその扉を開くと、そこは通路ではなく、「裁判所のような異空間」だった。 三人の容疑者と、王様の宝。犯人を指摘し、その「理由」を論理的に解明しなければならない。

【効果音】そこは、王がかつて大切にしていた「黄金のリンゴ」が安置されていたはずの祭壇。しかし、リンゴは何者かに盗まれていた。
そばには、三人の「影の容疑者」が立ち尽くし、あの「名前のない怪物」が審判として真ん中に座っている。
「ピキュ、ピキュ……♪ 王様の大事な宝物を盗んだ犯人は、だーれだぁ? 王様の『ハジの美学』を理解しているキミなら、証言のウソを見抜けるはずだよぉ……」
【謎解き】黄金のリンゴを盗んだのは誰だ?
容疑者の話を聞いて、矛盾点から、犯人を特定せよ
【容疑者たちの証言】
影の騎士: 「私は入り口の近くでずっと警備をしていた。奥の祭壇には近づいていない!」
霧の従者: 「私はハジの暗闇で王が来るのを待っていた。私の右側には誰も通らなかったはずだ。」
燐光のメイド: 「私はランタンの点検で通路の真ん中を歩いていた。誰ともすれ違っていないわ。」
【現場の状況】
・犯人は、右側の壁沿い(ハジ)を通って祭壇に近づき、リンゴを盗んで同じ道を戻った。
・王の教え(ヒント1)によれば、「右側を壁に預ければ、意識は自由(安全)になる」はずである。
🔍犯人は誰?
「犯人は、三人のうち誰か? その根拠は?」
👉【選択肢 1:影の騎士】
(入り口付近にいたから、怪しい)
👉【選択肢 2:霧の従者】
(「右側には誰も通らなかった」という証言が、壁を背にしていたなら矛盾している)
👉【選択肢 3:燐光のメイド】
(真ん中を歩いていたなら、端を通った犯人に気づかないはずがない)
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