明日のパンのために、スープを作る夜
今日はなんだか気分が上がらない一日だ。
そういうとき私は生理周期を一応疑ってみるのだが、当たった試しがほとんどない。
めちゃくちゃテンションが高くてハッピーだったときは全然生理前の時期だったし、原因不明のもやもやに襲われている今はルナルナによると『キラキラ期』らしい。
めっちゃどんよりしてますけど!!!??
無になった私は、いつものようにすっっっっと寝た。
こういう日は、寝るしかない。
目を閉じて、今日が終わるのを待つだけだ。
でも今の私にはNoteがある。
Noteを書きたい、という気持ちがある。
30分後、私は起きだして夜の散歩に出かけた。
なにか、眠る以外にこの夜を抜ける方法を探して。
ぶらぶらと歩いて、近くのパン屋さんに通りかかる。当然もう閉まっているが、見ればふとそこでパンを買うときのワクワクが思い出された。
私は基本的にパンよりご飯派なのだが、どうしてだかパン屋さんで買うパンは、不思議と冒険をしているような心を浮き立たせる力がある。
リモートワーク:出社が3:2の私は、偶然明日は出社日である。
うまく早起きできたらここで朝ごはんを買うのはどうだろう。昼ごはんにしてもいい。
そうだ、それならスープを作ろう。
明日のパンのためのスープ。
そうするともやもやのなかにほんのり光が差し込んで、私のキラキラ期が始まった気がした。
なんだか出社が楽しみでさえある。
もしかしたらこの出社が面倒で落ち込んでいた可能性があったけど、結果オーライだ。
夕飯を食べていなかったお腹がぐうとなって、忘れていた空腹を思い出す。
明日のスープを食べ尽くさないように気をつけなければ。
明日の私の楽しみを、ちゃんと残しておくために。

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ちいさな生活を集めて幸せを見つけるために。
夜のおともになればさいわいです。
