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○○療法よりも、大切なことがある③ 「信じて使える療法」は、臨床に“にじみ出る”

── セラピストの納得感が、言葉と手つきに現れる話

どの療法を選べばいいのか。

情報は多いのに、ふと手が止まる瞬間がある。
「これでいいのかな」「自分は本当にこの方法を信じているかな?」──そんな迷いです。
しっくりこない療法は、臨床に出る

理論が素晴らしくても、自分の中で腑に落ちていないと違和感が残る。
・説明がぎこちない
・触れ方に迷いが出る
・反応があっても深めきれない
それは“技術不足”というより、自分がまだ信じ切れていないサインかもしれない。

信じて使える療法は、自然と“にじむ”

過去に手応えを感じ、身体で納得している技術は、言葉や手つき、間の取り方に表れる。
自分の落ち着きが相手の安心になり、結果にもつながりやすい。
「その人に届けたい」という静かな思いは、必ず相手に伝わる。

「好み」は悪じゃない。経験から育った“暗黙知”

ある療法を“好き”と思えるのは、気分ではなく経験の賜物。
・以前うまくいった成功体験
・自分の感覚や体格に合う操作性
・信頼できる師からの学び

こうした積み重ねが**自分だけの指針(暗黙知)**を形づくる。

“好み”は選択の偏りではなく、臨床で育ったコンパスだ。

選ぶときの3つの基準

迷ったら、ここだけ確認すればOK。
・いま目の前の人に合っているか?(状態・感受性・学習スタイル)
・自分が信じて使えるか?(説明・触れ方・間が自然か)
・手応えの記憶があるか?(過去の反応・成功の微感触)
この3つが重なったとき、その療法は**“自分の手の内”**になる。

さいごに

流行やエビデンスは大事。けれど最終的に臨床を動かすのは、
**「自分が納得して差し出せる手」**かどうか。
信じて使える技術は、言葉や手つきににじみ、やがて信頼される人へとつながっていく。
だからこそ、今日も静かに問い直してみたい。
これは、自分が本当に信じて使える方法だろうか?と

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました😊

#作業療法士 #理学療法士 #言語聴覚士 #セラピストの視点 #臨床の学び #暗黙知 #自分らしい療法

○○療法よりも大切なことがあるシリーズ👇

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