見出し画像

排便で少しクラクラして、患者さんの気持ちがわかった話

先日、トイレで少し不思議な体験をした。

便を出そうとして力んだ瞬間、
ふわっと頭が軽くなるような感覚があった。

幸い、意識を失うことはなく、
無事に排便もできた。

ほんの数秒の出来事だった。

でもその瞬間、
病院で担当した患者さんたちのことを思い出した。

高齢の患者さんの中には、
排便時に気分が悪くなったり、
失神したりする方がいる。

リハビリ職として働いていると、

「呼吸を止めないようにしましょう」

「ゆっくりで大丈夫ですよ」

そんな声かけをすることがある。

知識としては知っていた。

でも今回、
自分自身が少しクラクラしたことで、

「ああ、これは怖いな」

と思った。

自分は大丈夫だと思っていたけれど💦

もし高齢で、
筋力も落ちていて、
一人でトイレに行っていて、

さらに転倒の経験でもあったら。

「また気分が悪くなったらどうしよう」

そう思ってしまうのも無理はない。

リハビリの現場では、
つい身体機能や数値に目が向きがちだ。

でも患者さんは、
身体だけでなく、
その体験によって生まれた不安とも向き合っている。

今回の出来事は、
そんな当たり前のことを思い出させてくれた。

知識として知っていることと、
体験として知っていることは少し違う。

患者さんの気持ちを完全に理解することはできない。

それでも、
こうした小さな体験が、
相手を想像する力につながるのかもしれない。

次にトイレへ行く時は、
呼吸を止めず、
ゆっくり息を吐きながら。

そして臨床では、
患者さんの不安にも少し目を向けながら。

そんなことを思った一日だった。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました😊

> あなたは最近、自分で体験したことで、誰かの気持ちが少しわかった出来事はありますか?

はじめましての方👇

最近の記事です👇

いいなと思ったら応援しよう!

かめしん よろしければ応援お願いします。いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます。何より励みになります。