オリジナル漫画「scope」原作-33
【飛山篇】VS臓器売買組織(黄)第3話
【 --- 場面転換して、謎のプライベートBAR --- 】
謎の人影 「 …で、どうだったの? リーダー 昔のお友達には会えたんでしょ? 」
ゲンジ 「 あぁ、全然変わって無かったな。相変わらずクソ生意気なヤツだったよ。にっひひ。 」
レミィ 「 随分と失礼なヤツよねぇ、あいつ。初対面のレディに対して、大女は無いわ。 ぐぉら! 」< ちょっと酔っぱらっている >
謎の人影 「 …レミィさんご立腹みたいね。。でも旧友に会えて良かったね、リーダー! アタシも久々に会ってみたいヤツはいるんだけどなぁー 」
ゲンジ 「 そうなのか? まぁ、職業柄 中々一般人に会う事も許されんが、たまには良いもんだぞ。にっひひ。 」
謎の人影 「 なんかリーダーだけ、ズルいよねー 職権乱用ってヤツ? 」
ゲンジ 「 まぁまぁ そう言うなよ、キーマンになる可能性を秘めた人材だったからな。 んで、お前の会いたいヤツってのも、中々の曲者っぽいよね? 」
謎の人影 「 そうですねぇ 生粋の天才ってヤツですかねー。 今のアタシには敵わないと思いますけどぉ フフフ 」
ゲンジ 「 生粋の天才か。お前が言うって事は相当なんだろ? いずれ会う事になるかもな。…どっちの立場で再会するかは分からんが。 」
謎の人影 「 会いたいような、会いたく無いような。 今は任務を全うしますよーだ。 」
ゲンジ 「 そうだな。次のターゲットは …政治家だ。 」
レミィ 「 また面倒そうな案件よねー。ところであいつの潜入はいつまでだったっけ? 」
ゲンジ 「 まだ、しばらくは向こう側だね。で何飲んでんの?ちょっとちょうだい。 … 濃ぉぉおっっ! あんた、前世 車? ガソリン?これ… 」
レミィが飲んでいるブル・コニャックを一飲みしただけでグロッキーになるゲンジ。 決して酒が弱いわけではないゲンジ、偏にレミィが酒豪過ぎるのだった。条一狼の警察学校時代の同級生である、リーダーの堂烈 弦耳<ドウレツ ゲンジ>率いる謎の組織の目的は、未だ不明。
【 --- 場面転換して、テーマパーク裏口 --- 】
条 「 おーし、準備は万全か? 寺野のおっさん。 」
寺野 「 えぇ、まあ。ところで、おやつは いくらまででしたっけ? 」
条 「 ………………。 良い年なんだから、無制限でイイんじゃねぇの? 勝手にしろ!ってか、もう現地着いてんじゃねぇか! 」
寺野 「 そうでしたね。 失礼しました。では 現地調達しましょう! 売店、売店っと。 」
条 「 ちょ、待て 待てー! まだ敵か味方かも分かってねぇんだ!! 勝手にちょろちょろすんじゃねぇよ、ったく。 」
テーマパークの裏口に回り、侵入を試みる2人。想像通りの暗さで身を隠して行動するには打って付けの状況である。 が、その反面 テーマパークの至る所に設置されている監視カメラの存在に、2人は気付く事が出来ない。
条 「 それにしてもワクワクすんなー …どうせ来るなら、オープン後にちゃんとチケット買って、正面から堂々と来園したかったぜ。 」
寺野 「 私は特別な感じがして好きですけどね、こう言うの。何て言うんですかね? プレオープンとかVIP/DAYとか何とか。」
条 「 聞こえの良いような事だけ羅列してんじゃねぇよ。 オレらは、未招待の招かれざる客だからな。 …もしかしたら、歓迎されてるかもだが。」
寺野 「 はぁ。でも、これから会う方が善人だと良いですね。 」
条 「 確かに、それに越したことはねぇな。まぁ いずれにせよ、善人だろうが一筋縄で行かないって事だけは、容易に想像出来るが。 」
< ジジジ >
監視ルームにて、侵入者の確認をしている後ろ姿の男 …飛山だ。暗室にて、自身の眼鏡にモニターの明りがモワっと反射している。冷静な表情でモニターを眺めつつ、何かを考え込んでいるようだ。
飛山 「 …どう見ても刺客には見えないけどな、こっちのおっさんは。っと? ほぅ~ 」
モニターを見て、何かに気付いた様子の飛山。
< ピロピロ >パーク内に入ると、どこからともなく AIを搭載した自律走行型の案内ロボットが、条と寺野の前に現れた。入園した1団体につき1台のロボが、テーマパーク内をアテンドしてくれる仕様だ。また、様々なアトラクションとも連動している。ロボの顔にある表示板に「テスト走行中」という文字が表示されている。
寺野 「 うわぁ、ロボですよね、これ? スゴイなぁー 言葉もしゃべれるのかな? 」
条 「 ………………………。 」
寺野 「 どうしたんです、条? あぁ、大丈夫ですよ、噛み付きませんから。 ボギッ 」ロボの口元に、無理やり指を突っ込もうとして突き指している。
条 「( …なんで深夜のこのタイミングに起動してやがるんだ? )…なるほど、やはり歓迎モードのようだな。 ニヤっ 」
寺野 「 痛てて。あれ?このボタンは何でしょうかね? 」
< ピッ >
ボタンを押すや否や、案内ロボの頭上が開き、飛び出て来た極小ドローン型投影機が、寺野に映像を投影した。 まるで人間プロジェクションマッピングのようだ。煌びやかに投影された寺野を見た条が、腹を抱えて爆笑している。
条 「 な、何だよ、おっさん!! お仕置きする気か?何かポーズ取ってみろよ。てか、やっぱこっち見ないでくれる? ぶはははは 」
寺野 「 え?え? 何ですか? そんなに笑って。照れるなぁ 」

このシステムは、テーマパーク内での自身の衣装を自由に選択できる、パークオリジナルのコスプレサービスのようだ。ちなみに現在の寺野には、セーラー服風の女児のヒロインコスチュームが投影されている。寺野とセーラー服のギャップは、食べ物と飲み物のアンバランスさで表すと、“ウェディングケーキ”に“トムヤムクン”と言った組み合わせである。互いの良さを見事に打ち消す、イレイザーズ・ミスマッチ。めでたくも無いし、実に気味の悪い組み合わせである。
寺野 「 そんなに可笑しいですかね? …条もやってみますか? 」
条 「 か、勘弁してくれよー! あぁ 腹痛ぇ …にしても、このドローン、スイッチの切り方分からんぞ。 」
寺野 「 えぇ!? …って事は、テーマパーク内にいる間は、私はずっとヒーローでいられるって事じゃないですか! やったぁー!! 」
条 「 ポジティブ!! てか、ヒロインだけどな… ん? いやっ どっちだ? シンプルに変態か。ぶははは 」
ロボ 「 ご来園ありがとうございます! 最新アトラクションへご案内致します、こちらへどうぞ。そのコスチューム、よくお似合いですね。 …ぷぷっ 」
条 「 しゃべった! んで、笑っちゃってんじゃん!! 失礼ぶっこみモードまで搭載してるとは… 実に人間らしいじゃねぇか。 」
< ピロピロ > 2人を先導するように、ゆっくりと案内ロボが動き出す。また、寺野の動きに合わせて、極小ドローン投影機もピッタリ並走しながら投影して来る。暗いテーマパークの中、ひと際輝いて見える“セーラー寺野”は、ひとり変態リュージョンパレード状態だ。その光景を表情一つ崩さず監視している人影が。
寺野 「 それで、何のアトラクションを体験出来るのですかね? 楽しみだなぁ 」
ロボ 「 現在試運転期間なので、一部のアトラクションに限られております。 みなさまは、“THIS IS ZOMBIES”(仮)をご体験いただけます。 」
条 「 ほぅ~ 中々イカしたアトラクションじゃねぇか。 ゾンビねぇ 」
ロボ 「 この古代トンネル”追獣の試練”をくぐり抜けた先にございます。 」
< ワサワサワサ > 古代種の樹木が生い茂る、ジャングルを彷彿とさせたトンネルを進む一行。中間地点まで来ると、トンネル内のLEDが一斉転倒した。と同時にけたたましく鳴り響く警告音。 < ビー!ビー!ビー! > 警告音が鳴り終えるとしばしの沈黙が訪れた。
寺野 「 何だかすごく落ち着きますねぇ。 “病の樹海”を思い出しますよ。 」
条 「 …そうか? 普通は、落ち着くとは逆の感情になると思うけどな。 」
ロボ 「 システムエラー発生、システムエラー発生! …みなさん、逃げてください!! 」
< ギュァオオオ!!、グフォウぅぅぅ、フシュゥーーーーー!!!、キぃーキぃーキぃー!!!、ブゴォォオオオオオオオ!!! >
聞いた事の無いような、複数の猛獣の嘶き<イナナキ>が後方から聞こえて来る。さらに迫りくる無数の足音と、地響きが鳴り響く。
< ドゴゴゴゴゴゴゴゴゴォォォオオオオ >
条 「 …うげっ 何だよこりゃ!! ヤベー!! 」
ダッシュで出口へと向かう。
寺野 「 おほほっ ご機嫌ですね。 」
余裕の表情で出口に向かう。
トンネルの後方から、暴走した恐竜の群れが押し寄せて来た。 良く見るとトンネルに投影された3Dビジョンの恐竜のようだが、見た目は本物の恐竜そのものだ。牙や角を剥き出しにした恐竜たちの群れが、条とセーラー寺野目掛け、容赦無く突進して来る。
条 「 …危っねぇ!! はぁ はぁ はぁ 」
ギリギリのところで出口を飛び出す事に成功した、条。トンネルの出口を境に、3Dビジョンの恐竜の群れが闇の彼方へドタバタと消えて行く。 < ヴィンッ >
ロボ 「 お疲れ様でした。こちらは園内脱出ラリー参加者用の演出でしたが、本日はテスト運転で稼働させてみました。 楽しめましたか? 」
条 「 これ、子供とか絶対トラウマになるわ。。 3D映像とは言え、息遣いから匂いまで本物っぽかったぞ。 んあ? 変態はどこ行きやがった?? 」
< タンっ タンっ タンっ >
何やら嬉しそうな表情で、スキップをしながら遅れてトンネルから出て来た、寺野。
寺野 「 いやぁ楽しかったですねー、親戚の集まりみたいで。家で留守番しているゴメス・オオトカゲ達を思い出しましたね、元気かな?って。 」
条 「 …そういや、そんなトカゲいたな。これまた、随分と余裕なご様子で。。 」
ロボ 「 あちらに見える建物が、“THIS IS ZOMBIES”(仮)です。 私はここまで、充電器に戻らせていただきますね。では、ごゆっくりどうぞ。」
< ピロピロ > トンネルを引き返して行く案内ロボ。 その入れ替わりで、誰かが後方のトンネルから出て来た。さらに前方アトラクションに現れた、また別の人影が。 位置的には、条と寺野の前後を、見知らぬ人影で挟まれた状態だ。
条 「 おっ いよいよ真打ちのお出ましか?おい、寺野のおっさん。 どっち相手する? ニヤっ 」
寺野 「 え?え? この人たちが、今回探してた人ですかね? 相手するって、話し相手って事ですよね? 」
後方のトンネルから現れたのは、飛山であった。 3人を見て問いかける。
飛山 「 …ちゃんと起動するようで安心したよ。それで、おたくらどなた? 部外者は立ち入り禁止にしてあるんだけどなぁ。 」懐に手を掛ける。
次に、前方のアトラクションから現れた男が口を開く。
謎の男 「 …お前だなぁ? さっさと済ませるぜ、こっちも忙しいもんでね。 」懐に手を掛ける。
負けじと、中間地点にいる変態のおっさんが男が口を開く。
寺野 「 フッ あなたがそうなんですね?…って何を聞くんでしたっけ? 私詳しく聞いて無いですけど。」
取りあえずセーラー服姿で決めポーズを取る。あまりの凄惨な光景に、とっさに他人のふりをする、条。
飛山 「 ………………………。」
見て見ぬふりをしている。
謎の男 「 ………………………。」
見て見ぬふりをしている。
条 「 …おーい、そこの変態の人ぉ!いけるか?オレはこっちに決めたぜ! 幸運を祈る!!( ここでくたばるようなら研究所は無理だ。 ) 」
猛ダッシュで飛山に向かって行き、飛び蹴りをかます、条。 あまりのスピードに、とっさに懐に入れていた手を出し、防御に徹する、飛山。< ドガッ!>冷や汗を掻きつつ、連続で繰り広げられる条の空手技を、ほぼ完全に防御している。< バシ バシ バシッ! >
謎の男 「 !? 誰だ? あいつは? おいっ!邪魔するんじゃねー! 」
懐から出した拳銃を格闘している2人に向けた。 < バキュン! >
…次の瞬間、謎の男が構えた拳銃が弾き落された。 放たれた弾道の出発点を見ると、そこには特殊拳銃を構えた寺野が立っていた。
発砲し立ての銃口からは、煙が出ている。歳を重ねた分の渋みや哀愁もあり、顔はシリアスそのものだが、如何せん恰好がセーラー服のコスチュームである。
謎の男 「 痛っ!…何だ? 貴様は!? 随分と舐めた真似してくれるじゃねーか。 」
寺野 「 …きょ、今日だけですけど、シューティングアポラクションは “痛みモード”ありで、死がゲームオーバーなんですよ。 」
謎の男 「 は? 何言ってんだお前? …まぁ いい、邪魔者は消すまでだ。 」
< バタンっ >
目の前に建っている、“THIS IS ZOMBIES”(仮)の中へと入って行く、2人。予想外に見違えたような寺野の行動に、それを見た条がニヤッと笑う。
条 「 おいおい、変態にしては、中々やるじゃねぇか。ちょっとだけ安心したぜ。 …だが気を抜くなよ、相手は恐らく闇の人間だ。 」
飛山 「 あんなキモイおっさん気に掛けてどうなる?それよりさ、もっと距離を取ってよ、近すぎるんだよね、ったく。 」< バシュッ >
寺野を気に掛ける一瞬の隙に、条に対して肘打ちをかました飛山が、ちょこんと後ろに飛んで距離を取る。 心置けない人間には心身共に距離を取る、“This is 飛山ディスタンス”だ。 まるで一般人と自分の間に深く刻まれた溝を、くっきり可視化したような距離の取り方だ。
条 「 チッ かなり独特な格闘センスだな、お前。 どこの道場だ? ってか、どんな間合いだよ、距離取り過ぎだろ… 」
飛山 「 道場? さぁ 別に誰かに習ったとかは無いよ。 自然と体が動くんだよね。まあいいや、ヲタクは誰から頼まれてこんな事やってんの? 」
条 「 自然と体が動くって、独学か? もう少し組手に付き合って欲しいもんだな。 ニヤっ 」
飛山 「 あらっ あんたも話聞かないタイプなのかな? 組手なんてやってる暇無いんじゃないの? 依頼人の事を教えて欲しいんだけどな。 」
一定の距離を保ち、互いに見合いながらしばしの静寂が訪れた。飛山があくびをするや否や、条が口火を蹴る。 急ダッシュにて、とっさに距離を詰める条。パーカーコートのポケットに手を突っ込んでいる。とっさにバックステップにて防御態勢を取る飛山。< ピョンッ >
条 「 …肉弾戦もイイけど、飛び道具もお好きだろ? どうせ。 食らえっ! 」
< ビュンっ ビュンっ ビュンっ >
飛山 「 !? フッ 」
ポケットから出された条の手から、飛山に向けて何かが放たれた。< シュルルルル!>正面から飛行物体を見ている飛山。とっさに3連蹴りを繰り出した。
< キンッ …キンッ キンッ >
飛んで来た物体を見事に蹴り落す事に成功する、飛山。地面に落ちた物体はコインであった。条の強烈な親指の指力によって弾かれた猛スピードのコインを、冷静に蹴落とす飛山。
飛山 「 500メロ、300メロ、100メロ …硬貨の重さと大きさを考慮して、微妙にリズムをずらしたつもりだろうけど、見切ったよ。 」
条 「 …恐れ入ったぜ。 動体視力も反射神経も半端ねぇな。 だが、もっと 社会勉強をするこったな。コインを良く見てみろよ。 」
飛山 「 ん?あれ? 300メロって絵柄って変わったんだっけ? それに、微妙に軽い?のかな。 」
拾ったコインを確認している。
条 「 そりゃ、闇カジノで使用されてる偽造コインだ。 良く似てるが、彫られてるおっさんの表情が微妙に違う。それと重さもマチマチだ。 」
飛山 「 偽造コインねぇ、確かにリアルで見るのは初めてかな? この手の情報は詳しい方だと思ってたけど、ヲタクも中々の物知りのようだね。」
条 「 お前の弱点は、ズバリ見切りの速さだな。全てが優秀がゆえに生じる、自身の確固たる自信。それが正確であればあるほど、裏に大きな 死角が出来ちまうってカラクリだ。お前の思う以上に、その死角の裏に出来た闇は深いぞ。 」
飛山 「 ………………………。 」
条 「 幸か不幸か、オレはそっちの視力の方も良いもんでねぇ、まぁ 検査のしようがねぇんだけど。さぁて、組手の続きでもしようか? ニヤっ 」
飛山 「 …あんた何者? さすがに、殺し屋にしては饒舌過ぎるだろ。 」
条 「 あ? 殺し屋だと? お前がそうなんじゃねぇのか? そっちこそ何者だ! < キエーーーーッ! > 」
フライングクロスチョップをかます条。
突飛なプロレス技も含め、“只者では無い”という共通項を肌で感じるも、互いに疑念を抱きつつ、再び格闘が始まった。
( リアルゾンビ・シューティング= “THIS IS ZOMBIES”(仮)内、寺野サイド )
< バタン >渋い表情にセーラー服コスチュームのアンバランスな合わせ技で、謎の男を追い込み、アトラクション建物に入って来た寺野。
寺野 「 ぬおっ 入って早々、おぞましいですねぇ。 なになに? 」
アトラクションを待つ行列客への暇つぶしを考慮した、凝った造りのエントランスだ。 ところどころ簡単な仕掛けもあり、壁面にアトラクションの説明が記されている。
簡潔に言うと、超高速3Dプリンターで生み出された腐食ゴム製のリアルなゾンビを、専用光線銃で撃退するシューティングゲームだ。 ゴム製の人形なので、殺傷能力こそ無いが、腐敗臭を纏ったリアルなゾンビに実際に迫られると、とてつもない精神的な圧迫感がある。
謎の男 「 良く分からんヤツだが、厄介な武器を持っているな… あんな奴がなぜ特殊拳銃を持っている? まさか!? 同業者か?? 」
アトラクション裏の制御室にて身を隠し、様子を伺っている謎の男。
( つづく )
