なんとなく生きてきたボクが、「見かたをかえていく人」になるまで

こんにちは。
BBEと申します。
正直に言います。
自己啓発本を10冊以上
本棚で熟成させてきた人です。
「いつか読もう」
「いつか変わろう」
そう思いながら
何も変わらないまま
生きてきました。
朝起きて、なんとなく働く。
なんとなく食べて
なんとなくスマホを見て
なんとなく寝る。
——こんな日々に
心当たりはありませんか。
🌀 ずっと「なんとなく」だった
この癖は
学生時代からのものです。
スラムダンクが流行ったから
バスケ部に入る。
「友達100人つくるぞ」と
レギュラーの家を
片っぱしから訪ね歩く。
友達は多いと思っていた。
でも深く話せた人は
ほとんど、いなかった。
同じころ
小学校からの友人は
地獄みたいな練習をして
全国大会まで行っていた。
10人ぐらいの仲間と
ひとつのことを、深く。
そっちが、本物だった。
ピアノも、水泳も、そろばん。
やった気はするけれど
ぜんぶ中途半端。
「みんながやってるから」
「あの人が好きだから」
そんな動機で選んで
掘れないまま終わっていく。
その癖は大人になっても
ずっと続きました。
🥩 自分を見失った、肉の夜

アメリカの
ブラジリアンシュラスコ。
「ピカーニャ食べたい」と
楽しみにしていたのに。
気がつけば
ピカーニャが何かもどうでもよく
目の前の肉に
ただ口が動いているだけ。
千と千尋の
お父さんとお母さんが
豚になっていくシーン。
あれが、ちらつきました。
肉を食べるマシーン。

自分が何者かわからないまま
ただ、食べている。
そのとき思ったんです。
——これ、学生のころから
何も変わってないじゃないか。
📦 箱の底から、5冊のノート

そんなころ
実家の箱の底から
古いノートが出てきました。
15年前のボクが書いた
487枚。ぜんぶ手書き。
領収書、チケット、
ホテルの明細。
分刻みの時間割。
菜園の設計図。
残高は、数百円。
1日1000円で居候。
文字は命令形ばかりでした。
「悩むな!動け!働け!」
自分で自分を叱っている。
こわかったんだと思います。
ページの隅に
ボールペンでぐるぐる
塗りつぶした囲みがありました。
消したつもりだったんでしょう。
でも、読めました。
「オレを見ろー」
「いじってほしい」
「かまってほしい」
消したかったんだ。
こんな自分を。
かっこ悪い。
みっともない。
でも、これが本音だった。
いま見ると、笑えます。
そして、抱きしめたくなる。
かまってほしいって
書いていいんだよ、と
15年前のボクに言いたい。
最後のページには
こう書いてありました。
「自分の道しるべとして
自分自身を残しておきたい」
——これは、手紙だ。
過去のボクが
未来のボクに宛てた道しるべ。
そして15年後の今日
その手紙を開いているのは
ボク自身でした。
このノートを11の地層に分けて
掘り返したのが、この一本です。
もう少しゆっくり
順番に辿りたい方は
こちらの序章からどうぞ。
🔮 好きなものが、教えてくれた

ボクはずっと
不思議なものが好きでした。
ハンターハンターの念能力。
異世界マンガの能力覚醒。
スピリチュアル、鉱石、風水。
潜在意識、脳科学、周波数。
ジャンルはバラバラに見えます。
でも、あるとき気づきました。
全部、同じことを言っている。
念の「発」も
異世界で目覚めるスキルも
風水で整える気の流れも
潜在意識の書き換えも。
言葉が違うだけで
指している場所は同じでした。
「人間の内側には
まだ使われていない力がある」
これを、自分の言葉で
書いてみたいと思ったんです。
そのころ、ある方から
こんな言葉をもらいました。
「考える、考え続ける。」
正直、最初はわかりませんでした。
もっと劇的な答えが
来ると思っていたんです。
あなたの使命はこれです、とか。
でも返ってきたのは
考えろ、でした。
それから、なんとなく
考えるようになりました。
朝起きたとき。眠る前。
ふとした瞬間に。
自分がいま何を選んでいるのか。
なぜ、それを選んでいるのか。
そうしているうちに
見える景色が変わりました。
劇的にじゃなく
ほんとうに、なんとなく。
🦋 名前の由来を、話させてください
ノートの途中に
こんな一行がありました。
「もうそう ⤴ こうどう ⤴ ハッピー」
妄想して、行動して
ハッピーになる。
いまボクがnoteに
書きつづけている核が
15年前にもう書いてあった。
知らなかった。忘れていた。
道しるべは、ボクが思うより
ずっと前から立っていた。
同じころ、ある研究に
出会いました。
UCL(ロンドン大学)の論文に
「脳のバタフライエフェクト」
という言葉があったんです。
ブラジルで蝶が羽ばたくと
テキサスで竜巻が起こる。
有名なカオス理論のたとえが
人間の脳でも起きるらしい。
脳に小さな刺激を与えると
その変化が
神経回路全体に波及していく。
読んだとき、鳥肌が立ちました。
子どものころに観た
『ペイ・フォワード』という
映画のおかげです。
3人に、親切を渡す。
受け取った人は
自分に返さず、次の3人へ渡す。
3人が9人、9人が27人。
小さな行いが連鎖して
世界が動いていく話。
あの映画は
外側の世界で起きることを
描いていました。
脳のバタフライエフェクトは
内側でも同じことが起きると
教えてくれた。
だからボクは
書く場所に
Brain Butterfly Effect
(ブレインバタフライエフェクト)
という名前をつけました。
略して、BBE。
その名前をつけた日のことは
この一本に書いています。
人生を変えるのに
劇的なことは要りません。
変えるのは、初期条件だけでいい。
人間にとっての初期条件は
「価値基準」です。
何を大切にしているか。
何を当たり前だと思っているか。
そこが少しずれるだけで
選ぶものが変わり
見える景色が変わり
気づけば違う場所に立っている。
そして、いま名乗っている
もうひとつの言葉。
「見かたをかえていく人」
かえる人、ではありません。
ボクもまだ途中だからです。
きょうも肉を食べすぎるし
なんとなくスマホを見るし
中途半端に終わることもある。
それでも、かえていく人。
🎯 何を目指しているのか
ひとつだけです。
見かたをかえれば、すべていとし。
これを、机上の標語でなく
ほんとうにそうなのか
毎日ひとつずつ
確かめていくこと。
失敗は、地盤になるのか。
片想いは、やさしさになるのか。
みっともない本音は
ほんとうに愛しいのか。
確かめた分だけ書きます。
数は、追いません。
たくさんの人に薄く届くより
ひとりの呼吸が
深くなるほうを選びます。
そしていつか
読んでくれた人が
教わる側でなく
となりに立ってくれること。
それが、いちばんの目標です。
🫱 どんな人と、つながりたいか
こういう人と話したいです。
成果は出しているのに
「これでよかったっけ」が
静かに残っている人。
変わりたいけれど
「劇的に」には、もう疲れた人。
好きなものに没頭する自分を
少し恥ずかしがっている人。
漫画。鉱石。温泉。歌。
いい歳して、と自分で笑う人。
弱音を吐いた直後に
自分でオチをつけてしまう人。
夜にひとりで読んで
息が少し深くなればいい。
スキだけで、じゅうぶんです。
でも、ひとこと置いていただければ
かならず、返しにいきます。
逆に、正直に書いておきます。
3日で変わる方法を
探している人には
たぶん、向きません。
どちらが正しいかを
決めたい人にも
たぶん、向きません。
ここは教える場所ではなく
となりに座る場所だからです。
そうそう、本棚で熟成中の
自己啓発本は
そのままで、いいです。
かわりに、ときどき
ここに来てください。
📚 5つの部屋があります
その日の気分で
好きな部屋から
読んでみてください。
🍖 日常の中の脳科学
シュラスコ、アメリカ生活、
コンビニで眺める棚。
ふとした体験を
脳科学の視点で読み解きます。
📘 わたしの地層を、辿る
中途半端だった会社員が
9章ぶんの自分史を掘りました。
上の5冊のノートも、ここで掘っています。
🦋 見かたをかえれば、すべていとし
ある日ふっと
世界の見え方が変わる瞬間。
その記録を集めた部屋。
🎬 物語からの気づき
映画やマンガ、本からもらった
身体に残る感覚を
価値基準の言葉にします。
✨ 内側を澄ませる時間
夜、耳をすますときの
言葉になりにくい動きを
静かに書きます。
🌏 最後に

地層をぜんぶ掘り返して
わかったことがあります。
からっぽの財布の層も
届かなかった恋の層も
かまってほしいと泣いた層も。
別人のように見えて
ぜんぶ、一本の同じ土でした。
そう思えたとき、自分ってものが
地層から浮き上がってくる。
恥ずかしい層ほど
いまのボクを深く支えている。
1匹の蝶の羽ばたきが
遠くの空で嵐になるという。
ボクの体験や反省や迷いや喜びで
あなたの明日の選択が
ほんの少し変わるだけでいい。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
読んだ後 なにかが動いたなら、
小さなブレインバタフライエフェクトかもしれません。
想いを 次の誰かへ フォワード してほしいです。
スキをしていただければうれしいです。
スキを目印にボクも読みにいきます。
フォローも順番にお返しにいきます。
ありがとうございます。

📎 参考にした研究
UCLの研究チームは、
ラットの脳のニューロン1個に、
余分な信号をたった1発だけ送りこみました。
それが近くの神経に、
約30発の新しい信号を生んだそうです。
・「'Butterfly effect' in the brain makes the brain intrinsically unreliable」(ScienceDaily)
・London, M. et al. "Sensitivity to perturbations in vivo implies high noise and suggests rate coding in cortex" Nature 466, 123(2010)
#自己紹介 #エッセイ #日常 #半歩こっち側 #脳のバタフライエフェクト #脳科学 #自分史 #価値基準 #潜在意識 #見かたをかえればすべていとし
いいなと思ったら応援しよう!
もし、この記事のどこかで、
あなたの脳に小さな羽ばたきが起きていたら——
無理せず、気が向いたときに、
応援のしるしを残してください。
あなたのチップは、私のところで止まりません。
次の誰かへ、また別の誰かへ——
「フォワード」の燃料に。