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【実況】赤壁の戦いを実況するスレ【時空BBS:軍略板】

ここは時空の掲示板です。次元の壁を越えて書き込み自由。荒らしは雷に打たれます。
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【実況】赤壁の戦いを実況するスレ

1:管理人 ◆Admin【時空BBS/運営】

本スレッドは「赤壁の戦い(208年)」のリアルタイム実況スレです。
当事者以外の書き込みは禁止。
なお、演義と正史が混在した場合、時空の修正力が発動します。
本スレでは正史に準拠。

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 【南下】曹操、荊州を制す
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2:曹操 ◆CaoCao【魏/丞相】

荊州を降した。劉琮が降伏してきた。
これで北と中央を押さえた。残るは江東の孫権のみ。
長江を渡って一気に片をつける。

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3:曹操 ◆CaoCao【魏/丞相】

兵力は二十余万。水軍も荊州から接収した。
江東の孫権ごとき若造に何ができるというのだ。

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4:劉備 ◆LiuBei【客将/豫州牧】

荊州が落ちた。
俺は南へ逃げている。民がついてきている。足が遅い。
曹操の追撃が迫っているが、民を置いていけない。

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5:諸葛亮 ◆ZhugeLiang【劉備軍/軍師】

>>4
主公、今は民のことより生き延びることです。
孫権と手を結ばねばなりません。私が江東に渡り、同盟を説きます。

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6:劉備 ◆LiuBei【客将/豫州牧】

>>5
任せる。頼んだぞ、孔明。

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 【江東】戦うか降るか
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7:魯粛 ◆LuSu【呉/参謀】

曹操が南下してくる。
うちの文官どもは降伏論で騒いでいる。
主君、どうされますか。

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8:孫権 ◆SunQuan【呉/主君】

>>7
……考えている。
二十万を相手にできるのか。率直に聞く。

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9:魯粛 ◆LuSu【呉/参謀】

>>8
劉備の軍師、諸葛亮が同盟を申し入れに来ています。
まず会ってみてはいかがでしょう。

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10:諸葛亮 ◆ZhugeLiang【劉備軍/軍師】

孫権殿。二つの道がある。
降るなら早い方がいい。曹操は寛大に扱うだろう。
だが——孫権殿が父兄の築いた江東を手放せる人間なら、私はここに来ていない。

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11:孫権 ◆SunQuan【呉/主君】

>>10
……言ってくれる。

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12:周瑜 ◆ZhouYu【呉/大都督】

主君。戦いましょう。
曹操の二十万は誇張です。北方の兵は水戦を知らない。
荊州から接収した水軍も、士気は低い。
水の上では我々に分がある。

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13:孫権 ◆SunQuan【呉/主君】

>>12
公瑾。勝てるか。

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14:周瑜 ◆ZhouYu【呉/大都督】

>>13
精兵三万をいただければ十分です。

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15:孫権 ◆SunQuan【呉/主君】

決めた。戦う。
公瑾を大都督に任じる。全軍の指揮を委ねる。
降伏論を唱える者がいれば、公瑾の剣の前に立たせろ。

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16:魯粛 ◆LuSu【呉/参謀】

>>15
文官たちが静かになりました。

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 【対峙】長江の両岸
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17:曹操 ◆CaoCao【魏/丞相】

赤壁に布陣した。長江の北岸に水軍を並べている。
……しかし、船酔いする兵が多い。北方の人間に水戦は慣れぬものだ。

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18:曹操 ◆CaoCao【魏/丞相】

船を鎖で繋いで安定させた。これで揺れは減るだろう。

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19:周瑜 ◆ZhouYu【呉/大都督】

>>18
……鎖で繋いだ?
斥候の報告が正しければ、曹操は自分で罠を張ったことになる。

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20:諸葛亮 ◆ZhugeLiang【劉備軍/軍師】

>>19
繋がれた船は動けない。火が一隻に移れば、全船に延焼する。
問題は風だ。今の季節、風は北西から吹いている。
北岸の曹操に火を放つには、南東の風が必要になる。

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21:周瑜 ◆ZhouYu【呉/大都督】

>>20
風向きのことは承知している。
だが冬でも、この辺りでは時折南東の風が吹く日がある。
その日を待つ。

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22:黄蓋 ◆HuangGai【呉/老将】

都督。一つ策がある。
俺が偽りの降伏を申し出て、曹操の水軍に接近する。
船には油と薪を満載しておく。

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23:周瑜 ◆ZhouYu【呉/大都督】

>>22
黄蓋老将軍。危険すぎる。

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24:黄蓋 ◆HuangGai【呉/老将】

>>23
危険だから俺が行く。若い者にはやらせん。

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25:周瑜 ◆ZhouYu【呉/大都督】

>>24
……わかった。頼む。

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 【火計】南東の風が吹く
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26:周瑜 ◆ZhouYu【呉/大都督】

風が変わった。南東の風だ。
黄蓋老将軍、出撃せよ。

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27:黄蓋 ◆HuangGai【呉/老将】

了解した。
偽りの降伏書簡は昨日のうちに送ってある。
曹操は俺を迎え入れるつもりでいるはずだ。

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28:曹操 ◆CaoCao【魏/丞相】

黄蓋が降伏してくるとの知らせ。
呉の老将が見限ったか。まあ、賢明な判断だ。
受け入れよ。

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29:黄蓋 ◆HuangGai【呉/老将】

接近中。曹操の水軍がよく見える。
鎖で繋がれた船がずらりと並んでいる。壮観だ。
……そして、火をつけるには絶好の的だ。

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30:黄蓋 ◆HuangGai【呉/老将】

距離、十分。
全船、火を放て!

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31:曹操 ◆CaoCao【魏/丞相】

火だ。
黄蓋の船から火が上がっている。降伏ではない。火船だ!
迎撃しろ! 船を離せ!

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32:曹操 ◆CaoCao【魏/丞相】

鎖が外れない。
火が隣の船に移った。風が火を煽っている。南東の風が——
まずい。全船に延焼する。

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33:名も無き曹操兵

火だ! 船が燃えてる!
逃げ場がない。水に飛び込むしかない。
だが甲冑が重くて——

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34:名も無き曹操兵

岸にも火が回ってる。陣地が燃えてる。
何も見えない。煙で。

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35:周瑜 ◆ZhouYu【呉/大都督】

火計成功。曹操の水軍が燃えている。
全軍突撃。焼け残りを掃討せよ。

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 【敗走】華容道
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36:曹操 ◆CaoCao【魏/丞相】

撤退する。北へ退く。
水軍は壊滅した。陸路で逃げるしかない。

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37:曹操 ◆CaoCao【魏/丞相】

道が悪い。泥濘で馬が進まない。
病人が続出している。兵の脱落が止まらない。

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38:曹操 ◆CaoCao【魏/丞相】

……ここに伏兵を置くべきだな。
もし俺が敵なら、この隘路に兵を伏せる。
まったく、負ける側になって初めて地形の怖さがわかる。

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39:諸葛亮 ◆ZhugeLiang【劉備軍/軍師】

追撃隊を配置しています。
曹操が通りそうな道はいくつかある。

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40:曹操 ◆CaoCao【魏/丞相】

>>39
やはり来たか。
だが俺はまだ死なん。天下統一の仕事が残っている。
何としても北に帰る。

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41:曹操 ◆CaoCao【魏/丞相】

……帰り着いた。
二十余万で出て、帰ってきたのは何万だ。数えたくない。

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 【戦後】天下三分
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42:周瑜 ◆ZhouYu【呉/大都督】

勝った。
三万で二十万を破った。とは言え、火計と風向きがなければ成立しなかった。
黄蓋老将軍の覚悟に報いる結果になってよかった。

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43:諸葛亮 ◆ZhugeLiang【劉備軍/軍師】

赤壁の勝利で、曹操の南征は止まった。
これで天下は三つに分かれる。
先帝の描いた天下三分の計が、ここから現実になる。

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44:孫権 ◆SunQuan【呉/主君】

降伏しなくてよかった。
父と兄が守った江東を、俺の代で手放すところだった。
公瑾、よくやってくれた。

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45:周瑜 ◆ZhouYu【呉/大都督】

>>44
主君が戦うと決めてくださったから、我々は戦えたのです。

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46:劉備 ◆LiuBei【客将/豫州牧】

俺はほとんど何もしていないが……生き延びた。
孔明を江東に送った判断だけは、我が生涯の最善手だったと思う。

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47:諸葛亮 ◆ZhugeLiang【劉備軍/軍師】

>>46
主公。ここからが本番ですよ。
荊州の空白を埋めに動きましょう。

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48:曹操 ◆CaoCao【魏/丞相】

>>47
……お前たち、俺が負けたそばから荊州を狙っているな。

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49:諸葛亮 ◆ZhugeLiang【劉備軍/軍師】

>>48
戦とはそういうものです、丞相殿。

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50:曹操 ◆CaoCao【魏/丞相】

>>49
……ああ、そうだな。
負けは認めよう。だが天下は諦めん。
北に帰って出直す。

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51:黄蓋 ◆HuangGai【呉/老将】

火傷がひどくてな。書き込みが遅くなった。
だが、勝った。それだけでいい。

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52:管理人 ◆Admin【時空BBS/運営】

良スレ認定。
火と風と覚悟の戦い。お疲れさまでした。

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——赤壁の戦い。
 曹操の天下統一は阻まれ、以後の歴史は魏・呉・蜀の三国時代へと移る。
 もし赤壁で曹操が勝っていたら、三国志は生まれなかった。
 一夜の風向きが、百年の歴史を変えた——

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【軍略ノート】──赤壁の戦い 史実解説

■ 赤壁の戦い(208年)
後漢末の天下分け目の大戦。曹操が荊州を制圧した後、長江を渡って江東の孫権を討とうとした。孫権は劉備と同盟を結び、周瑜を大都督として迎撃。赤壁(現・湖北省)の長江上で火計により曹操の水軍を壊滅させた。この敗北により曹操の統一事業は頓挫し、以後の三国鼎立の枠組みが形成された。

■ 曹操の誤算
北方の兵は水戦に不慣れで、船酔いに苦しんだ。曹操は船を鎖で連結して安定させたが、これが火計の格好の標的となった。また、荊州から接収した水軍の士気は低く、戦力として十分に機能しなかった。兵力の数字は史書により異なるが、曹操軍が大幅に優勢だったことは確かである。

■ 周瑜の作戦
呉の大都督周瑜は、曹操軍の弱点(水戦の不慣れ・連結された船・北方兵の疫病)を見抜き、火計を立案。老将黄蓋が偽りの降伏を装って曹操の水軍に接近し、火船を放った。南東の風が火を煽り、連結された曹操の軍船は逃げることもできず一斉に炎上した。

■ 黄蓋の火攻め
黄蓋は呉の古参の将で、孫堅・孫策・孫権の三代に仕えた。赤壁では自ら偽降伏を申し出、火船による突入を志願した。正史『三国志』でもこの火攻めは記録されており、演義の脚色ではない。黄蓋はこの戦いで負傷したが生還し、その後も呉に仕え続けた。

■ 天下三分の計
諸葛亮が劉備に献策した天下二分ではなく三分の戦略。曹操の北方、孫権の江東に対し、劉備が荊州・益州を確保して三つ巴の状態を作り、機を見て天下統一を目指すというもの。赤壁の勝利はこの構想を現実のものとする転機となった。

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