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【座談会】嫁の死体を見て逃げた神がいるらしい【時空BBS:神話板】

ここは時空の掲示板です。次元の壁を越えて書き込み自由。荒らしは雷に打たれます。

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 【議題】冥界に妻を迎えに行った男たちの会
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1 :オルフェウス ◆【竪琴の名手】
冥界に妻を迎えに行った経験のある方、いますか。
自分は振り返ってしまい失敗しました。
同じ境遇の方と気持ちを共有したく、スレを立てました。

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2 :イザナギ ◆【国生みの神】
あー……行ったわ。行った。

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3 :オルフェウス ◆【竪琴の名手】
>>2
おお、仲間がいた。やはり「振り返るな」系の禁忌でしたか?

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4 :イザナギ ◆【国生みの神】
いや、こっちは「見るな」だった。
暗い部屋で待ってろって言われたのに、
櫛の歯を折って火を灯して見ちまった。

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5 :オルフェウス ◆【竪琴の名手】
あっ……それで、奥様はどんな姿を。

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6 :イザナギ ◆【国生みの神】
体中に蛆がたかってて、
八柱の雷が体のあちこちに張り付いてた。

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7 :オルフェウス ◆【竪琴の名手】
…………。

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8 :オシリス ◆【冥界の王】
……すまん、もう少し詳しく聞いていいか。
蛆と雷が「体に」?

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9 :イザナギ ◆【国生みの神】
頭に大雷、胸に火雷、腹に黒雷、
股に裂雷、左手に若雷、右手に土雷、
左足に鳴雷、右足に伏雷。
全身にびっしり。

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10 :オシリス ◆【冥界の王】
なんで部位まで詳細に覚えてるんだ。

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11 :ハデス ◆【冥府の王】
それ忘れたくても忘れられんやつだろ。

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12 :イザナギ ◆【国生みの神】
まあそう。で、逃げた。

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13 :オルフェウス ◆【竪琴の名手】
逃げた。

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14 :イザナギ ◆【国生みの神】
全力で逃げた。

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15 :ハデス ◆【冥府の王】
待て待て待て。
お前、愛する妻を迎えに行ったんだよな?
それで見た瞬間逃げたのか?

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16 :イザナギ ◆【国生みの神】
見てから考える余裕はなかった。

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17 :ペルセポネ ◆【冥府の后】
ちょっと待って。奥様の気持ちは?
あなたが来てくれて喜んでたんじゃないの?

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18 :イザナギ ◆【国生みの神】
それはまあ……最初は「迎えに来てくれたの、
黄泉の神に相談してくるから待ってて」って
言ってくれてた。

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19 :ペルセポネ ◆【冥府の后】
健気じゃない……。

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20 :イザナギ ◆【国生みの神】
ただ、遅かったから。待ちきれなくて。

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21 :ハデス ◆【冥府の王】
何分待ったんだ。

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22 :イザナギ ◆【国生みの神】
覚えてない。でも暗いし静かだし怖かったし。

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23 :オシリス ◆【冥界の王】
お前それ神だよな?

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 【衝撃】逃走の詳細がエグい
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24 :オルフェウス ◆【竪琴の名手】
で、逃げた後どうなったんですか。

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25 :イザナギ ◆【国生みの神】
妻が「恥をかかせたな」って追いかけてきた。
黄泉の醜女も一緒に。

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26 :ハデス ◆【冥府の王】
奥さんガチギレしてるじゃねーか。

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27 :イザナギ ◆【国生みの神】
逃げながら髪飾りを投げたら葡萄が生えて、
追手が食べてる間に距離を稼いだ。

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28 :ペルセポネ ◆【冥府の后】
……妻から逃げるために食べ物で陽動したの?

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29 :イザナギ ◆【国生みの神】
次に櫛の歯を折って投げたらタケノコが生えて、
また追手が食べてる隙に逃げた。

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30 :オシリス ◆【冥界の王】
追手、食べ物に弱すぎないか。

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31 :ハデス ◆【冥府の王】
そこはツッコむところじゃない。
こいつが妻から逃げるのに全力で知恵を使ってるところだ。

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32 :イザナギ ◆【国生みの神】
最後は黄泉の出口で桃を三つ投げて追い払った。

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33 :オルフェウス ◆【竪琴の名手】
桃。

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34 :イザナギ ◆【国生みの神】
桃は邪気を祓う果物だから。

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35 :ペルセポネ ◆【冥府の后】
奥様を邪気扱いしてない?

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36 :イザナギ ◆【国生みの神】
…………あ。

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 【恐怖】夫婦喧嘩の最終形態
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37 :ハデス ◆【冥府の王】
で、出口まで逃げ切ったんだな。

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38 :イザナギ ◆【国生みの神】
ああ。黄泉比良坂の出口に千引岩を置いて塞いだ。

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39 :オシリス ◆【冥界の王】
岩で封鎖。

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40 :イザナギ ◆【国生みの神】
妻が岩の向こう側に来て。

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41 :オルフェウス ◆【竪琴の名手】
泣いてたんですか。

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42 :イザナギ ◆【国生みの神】
「お前の国の人間を一日千人殺す」って言った。

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43 :オルフェウス ◆【竪琴の名手】
えっ。

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44 :ハデス ◆【冥府の王】
えっ。

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45 :ペルセポネ ◆【冥府の后】
えっ。

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46 :オシリス ◆【冥界の王】
千人。

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47 :イザナギ ◆【国生みの神】
だから俺は「じゃあ一日千五百の産屋を建てる」って返した。

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48 :ハデス ◆【冥府の王】
…………。

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49 :ペルセポネ ◆【冥府の后】
…………。

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50 :オルフェウス ◆【竪琴の名手】
あなたたち夫婦の喧嘩で人間の生死が決まったんですか。

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51 :イザナギ ◆【国生みの神】
結果としてはまあ、そうなる。

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52 :ハデス ◆【冥府の王】
俺はペルセポネの件でだいぶ言われてるけどさ。
岩で封鎖して「じゃあ数で上回る」はさすがに聞いたことない。

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53 :オシリス ◆【冥界の王】
俺はバラバラにされて川に捨てられたけど、
妻のイシスが全部拾い集めてくれたぞ。

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54 :ペルセポネ ◆【冥府の后】
イシスさん……。

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55 :オシリス ◆【冥界の王】
>>2の妻も最初は「相談してくる」って
協力的だったんだよな? それが千人殺すまで
いくってことは、よっぽどだぞ。

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56 :イザナギ ◆【国生みの神】
……言い返す言葉がない。

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 【比較】他の冥界訪問組との温度差
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57 :オルフェウス ◆【竪琴の名手】
自分は妻を取り戻すために冥界の王の前で竪琴を弾きました。
冥界中が泣きました。

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58 :ハデス ◆【冥府の王】
あれは良い演奏だった。条件つけたのはこっちの事情もあったが、
お前の愛は本物だと思ったよ。

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59 :オルフェウス ◆【竪琴の名手】
ありがとうございます。
で、>>2は何を。

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60 :イザナギ ◆【国生みの神】
……櫛で火を灯した。

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61 :オルフェウス ◆【竪琴の名手】
それは迎えに行く行為じゃなくて覗き見では。

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62 :ペルセポネ ◆【冥府の后】
そこ。そこなのよ。
オルフェウスは「連れ戻す」ために冥界に来た。
あなたは「迎えに行った」のに途中から
「怖いもの見ちゃった人」になってる。

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63 :イザナギ ◆【国生みの神】
…………。

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64 :オシリス ◆【冥界の王】
オルフェウスは振り返って妻を失った。
お前は妻を見て自分から逃げた。
似てるようで全然違うな。

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65 :イザナギ ◆【国生みの神】
やめてくれ。

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66 :ハデス ◆【冥府の王】
しかもお前、逃げ切った後すぐ禊してるよな。
川で体を洗って穢れを落とした。

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67 :イザナギ ◆【国生みの神】
穢れがついてたから……。

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68 :ペルセポネ ◆【冥府の后】
妻のところに行ったのを「穢れ」って言ってるのよ。
わかってる?

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69 :イザナギ ◆【国生みの神】
黄泉の国の穢れであって妻の穢れではなく

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70 :ハデス ◆【冥府の王】
無理があるだろそのフォロー。

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 【結果】禊から生まれたもの
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71 :オルフェウス ◆【竪琴の名手】
ところで、その禊の後どうなったんですか。

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72 :イザナギ ◆【国生みの神】
左目を洗ったらアマテラスが生まれて、
右目を洗ったらツクヨミが生まれて、
鼻を洗ったらスサノオが生まれた。

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73 :ハデス ◆【冥府の王】
…………は?

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74 :オシリス ◆【冥界の王】
目と鼻から?

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75 :ペルセポネ ◆【冥府の后】
太陽神が洗顔から生まれたの?

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76 :イザナギ ◆【国生みの神】
まあ三貴子って呼ばれてる。最高の神々。

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77 :オルフェウス ◆【竪琴の名手】
待ってください整理させてください。
妻を迎えに行って、覗いて、逃げて、
岩で封鎖して、人間の生死を賭けた喧嘩をして、
川で顔を洗ったら最高神が三柱生まれた。

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78 :イザナギ ◆【国生みの神】
まとめるとそうなるな。

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79 :ハデス ◆【冥府の王】
情報量がおかしいんだよ。

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80 :オシリス ◆【冥界の王】
こっちの神話だと太陽神が生まれるのにもっと壮大な話があるんだが。

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81 :ペルセポネ ◆【冥府の后】
日本の神話って……いつもこうなの?

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82 :イザナギ ◆【国生みの神】
息子のスサノオの話はもっとすごいぞ。

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83 :ハデス ◆【冥府の王】
聞きたいような聞きたくないような。

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84 :オルフェウス ◆【竪琴の名手】
自分は振り返っただけで二千年叩かれてるのに、
この人は妻を邪気扱いして桃を投げて
顔を洗って太陽を産んでるのに
なんか許されてる空気があるのが一番怖い。

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85 :ペルセポネ ◆【冥府の后】
それな。

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86 :オシリス ◆【冥界の王】
それな。

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87 :ハデス ◆【冥府の王】
それな。

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88 :イザナギ ◆【国生みの神】
…………ちょっと禊してくる。

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89 :ペルセポネ ◆【冥府の后】
また洗って何か産む気?

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 神話ノート(元ネタ解説)
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イザナギの黄泉国訪問は「古事記」上巻の中核エピソード。妻イザナミの死後、黄泉国を訪れたイザナギが「見るな」の禁忌を破り、変わり果てた姿を見て逃走する。黄泉比良坂での「一日千人殺す」「千五百の産屋を建てる」の応酬は、日本神話における人間の生死の起源譚。禊から三貴子(アマテラス・ツクヨミ・スサノオ)が誕生する展開は、穢れと浄化の思想が神話に結実した形。

オルフェウスのエウリュディケ冥界訪問、オシリスとイシスの復活譚など、「冥界に妻を迎えに行く」モチーフは世界各地の神話に共通するが、日本版の「見て逃げて岩で塞いで離婚宣言」という展開の荒々しさは際立っている。

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