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『完了の羽休め』試し読み(2ページ)/やり抜けない自分を責めてしまうあなたへ

著者:滝沢あい子|ママもKindle出してみた
※本ページは本書の約10%以内の抜粋です。 

序章 未完で止まってしまう私へ(抜粋)

「また途中でやめちゃった」

そんなふうに落ち込むこと、ありませんか。

やりかけの本。途中で放り出した手芸。三日坊主の日記。

それを見るたび、「私はダメだ」と胸がざわつく。

でも、思い返してみてください。

人生はそもそも途中で終わるもの。

ならば“未完”は当たり前なのです。

それでもやっぱり、途中で止まるのは気持ち悪い。

だったら、読みかけの本にしおりを挟むように、

「整えてから未来の私に渡す」工夫をしてみませんか。

未完は失敗じゃない。

「次につながる余白」だとしたらどうでしょう。

この本では、未完を責めるのではなく、

未完を抱きしめて生きるためのヒントをお届けします。

第1章 完了がすべて? 未完を嫌がる理由とは(抜粋)


私たちはなぜ、あんなにも「最後までやりきらなきゃ」と思ってしまうのでしょうか。

それは一種の“心のクセ”のようなものです。  


「終わらせたい」という気質の正体(抜粋)


私自身、昔から「終わらせたい」という気持ちがとても強い性格でした。

夏休みの宿題は初日に片づけ、ゲームはクリアするまで眠らない。

そんな子ども時代を過ごし、大人になった今でも、作業の途中で手を止めるのが苦手です。

逆に「最後までできなさそう」と思うと、一歩も踏み出せずにやめてしまうこともありました。

この気質は、裏を返せば責任感や誠実さの表れです。

「途中で投げ出すのは悪いこと、最後までやりきるのが美徳」

そんな価値観の中で育ってきたからこそ、「終わらせること」に強い意味を感じるのです。  


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