【実録】特養リーダーが見た所在不明事故の結末
ご覧いただきありがとうございます。
前回の記事では重大事故【誤薬】について
実録の一部有料記事にて
お伝えさせて頂きました。

今回の記事では重大事故【所在不明】
についてお話しさせて頂きます。
現職の介護現場で起きた【実録】ですので
詳細内容については一部有料記事として
お伝えさせて頂ければと思います。
誤薬事故と同様に
同業者の読者様におかれましては
同じケースが発生しないよう
注意喚起としてご覧になって頂きたいです。
・所在不明(エスケープ)とは?
「所在不明・エスケープ」とは、
入居者が無断で施設の外へ出てしまうことです。
認知症による徘徊が主な原因ですが、
エスケープは交通事故や行方不明、熱中症、凍死など
重大な事故に直結する恐れがあり、
施設運営側は適切な予防策を講じ、
万が一、発生した場合は
迅速に対応することが求められます。
・エスケープ対策
施設内は一定のドアに電子錠を使用、
利用者様が目の行き届かない場所へ
行く事を防いでいます。
ユニット前の廊下は自由に歩く事が可能
ですが、それ以上のエリアへは
電子錠を開けないと通れない仕様です。

その他、利用者様の状態に応じて
徘徊に合わせ異食などの危険がある方が
いらっしゃる場合は汚物室なども
施錠し安全対策を講じます。
・電子錠をすり抜ける危険
施設職員であれば電子錠前に
利用者様がいれば迂回する、
声かけ・誘導する事も可能ですが
利用者様ご家族の面会などで
電子錠が開いた時を狙って
すり抜けてしまう事も少なくありません。

その為、ご面会の家族様向けに
電子錠前には注意喚起のポスターを
設置し万が一、利用者様がすり抜けて
しまう際は近くの職員へお声がけを
お願いしています。
・窓のエスケープ対策
帰宅願望の強い利用者様は扉が開かなければ
窓からの脱出も試みます。

各居室の腰高窓は5cm程度しか開かない仕様、
ユニット奥の掃き出し窓は3重ロックで

1つの鍵を解錠できても開かない仕様です。
廊下、各所にある掃き出し窓も同対応です。
・エスケープの種類
▸施設内【屋内】のエスケープ
電子錠の開いた隙に
別なエリアへ出て行ってしまう事です。
施設内・屋内ということもあり
事故としては取り扱わず
ヒヤリハットとして扱います。
▸施設内【屋外】のエスケープ
等間隔に配置された掃き出し窓は
清掃部により定期的に清掃されます。
清掃中や清掃後の施錠忘れが原因で
中庭や遊歩道へ出て行ってしまう事です。
施設内ではありますが、
利用者様がお1人である事は想定しておらず
※転倒などの危険も伴う為です。
事故扱いとなります。
▸施設外へのエスケープ
【重大事故】として取り扱います。
前述のエスケープとは?でご説明の通り
交通事故・行方不明など利用者様の
生命に関わる危険な事態です。
発覚した際は警察への通報、
利用者様の保護に全力を尽くします。
【実録】所在不明のリアル
ここからは現職で発生した【所在不明】の
詳細をお話させて頂きます。
利用者様はどんな経緯でエスケープしたのか?
利用者様の捜索方法は?
利用者様は無事に保護できたのか?
全貌を記しています。

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