緊急速報ニュース(超個人的) Suno敗訴でAI音楽終了? いや、まだドイツの地裁です
最終更新 2026/08/04 19:20
こんにちは、黒パグです🐾
この記事は速報記事の為GPTがシナリオを考えて黒パグが手直しした記事です
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AI業界、訴訟を抱えすぎでは?と思っていたら、今度は音楽生成AIのSunoです。
Suno愛用者の黒パグはニュースを見て焦りました。
そう、数百曲も試行錯誤しているユーザーだからです


米国では2024年にレコード会社がSunoとUdioを提訴。ドイツでは、著作権管理団体GEMAが2025年1月にSunoを提訴しました。その後、Warner Music GroupとSunoは係争をいったん解決し、ライセンスを含む提携へ進んでいます。裁判とライセンス契約が同じ業界で同時に走っている。いかにもAI業界です。

そして2026年7月31日、ミュンヘン第一地方裁判所は、GEMA側の請求を大筋で認めました。対象になったのは『Atemlos durch die Nacht』『Rasputin』『Big in Japan』『Forever Young』『Mambo No. 5』のリフレイン、『Daddy Cool』の6作品です。裁判所はSunoに対し、差止め、情報開示、損害賠償に関する判断を示しました。
(ミュンヘン第一地方裁判所の公式発表)
GEMA側の主張は、Sunoが許諾なく楽曲を学習データに取り込み、その痕跡をモデル内に保持していたというものです。単に「音楽の作り方を学んだ」だけならまだしも、学習に使った作品の特徴が出力で再現できるなら、それは複製に近いのではないか、という話です。
判決の認定では、SunoはYouTubeから音源を取り込むストリームリッピングを行い、ダウンロードを防ぐ技術的措置も回避していました。さらに、GEMA側が原曲の歌詞、作品名、音楽スタイルなどを入力したところ、メロディーや編曲を直接指定していないのに、原曲と対応する特徴を含む出力が再現されたとされています。
一方で、Suno側は、モデルに原曲そのものを保存しているわけではなく、学習によって得られた重みやパラメータは数学的な情報にすぎないと反論しました。出力の類似は、ユーザーのプロンプトや音楽的な統計パターンから生じたものであり、ユーザーが何度も生成を繰り返した結果なら、Sunoに直接責任はないという立場です。米国法上のフェアユースや、ドイツ・EUのテキストおよびデータマイニングの例外も主張しました。

しかし裁判所は、Sunoのv3.5とv4について、対象作品の特徴がモデルから再現可能になっていると判断しました。単なる「似た雰囲気」ではなく、学習データに含まれる作品との対応が確認でき、偶然とは考えにくいと認定したわけです。
ここで「Suno敗訴。AI学習は世界中で違法確定」と読むと早いです。今回の判決は、欧州司法裁判所の判断でも、EU全体に新しいルールを作った判決でもありません。ドイツの地方裁判所による第一審判決です。まだ上級審で争える余地もあり、ReutersによればSunoは上訴を検討しています。

GEMAは世界的に重要な判決と評価していますが、それは当事者側の評価であって、判決の効力が世界中に広がったという意味ではありません。
一方で、ドイツの裁判所が米国での学習行為についても米国法を適用し、今回の事実関係ではフェアユースに当たらないと判断した点は軽くありません。「ドイツの地裁だから関係ない」で片付けるのも雑です。

Sunoクリエイターへの影響はどうでしょうか。少なくとも、この判決だけで利用者が作った曲が一斉に違法になったわけではありません。今回、裁判所が問題にしたのは、ユーザーの創作行為というより、Suno側の学習方法とモデルの再現性です。
ただし、商用利用の可否や生成曲の権利関係は、サービスのプラン規約と各国の著作権法によって別々に決まります。無料プランと有料プランでも扱いが違うため、そこは「Sunoで作ったから全部自分の著作権」と単純化しないほうがよいでしょう。
(Suno公式ヘルプ)
結局、Sunoは負けました。ただし、負けた理由は「AIだから」ではありません。特定の作品を学習し、特定のモデルから、特定の原曲要素が再現できると裁判所に認定されたからです。
ここを全部「AI音楽終了」にまとめると、ドイツ地裁の一審判決が、いつの間にか世界法へ錬金されます。AI業界、訴訟だけでなく見出しも忙しい。
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