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黒パグの #ChatGPTCreativeClub 活動日記⑧ エッシャーを追いかけたら、画像生成沼の底に等角写像があった(前編) 2000字 


こんにちは、黒パグです🐾

出張中、イカれたエンジニア(どっちの意味でも)が集まる酒場に行きました。
Downtown Mountain View の定番、Steins Beer Garden という場所。
そこで仲間たちとああでもないこうでもないと語っていた時、ふとこんな話題になりました。

マイク(仮名)
「おい黒パグ。お前今なんか色々チャレンジしてるんだって?」
黒パグ
「おうよ、今は画像生成にハマっててな、これがなかなか楽しいんだ」
キャシー(仮名)
「wwwwあんた今更??」
黒パグ
「おう、悪いかよw I fell into the AI image gen rabbit hole だ」
二人
「ほう、どんなのか見せてみろよ」
黒パグ
「ん、ほれ」
二人
「wwwwww さすが JAPAN 出身はぶっ飛んでんなwwwwww
……おい、なんだよこの Shoko Makushima って、お前俺たちの古傷をバシバシ抉るような娘作ってんじゃねえよ」
(知らない人のために記事末尾に幕島翔子の設定資料置いておきます)
黒パグ
「Hahaha、だがそれがいい。まあプロンプトだけでどこまでやれるかが楽しいんだけどな」
二人
「ん、わかるわ。それ」
黒パグ
「だろ?」
キャシー
「じゃああんたに新しい課題くれてやるわ」
黒パグ
「お前がそういう時いつも最悪な結果にしかなんねえんだけど」
マイク
「100% アグリー」
キャシー
「へえ、あたいにそんな口いつからキケルヨウニナッタンダ?」
黒パグ
「さあせん……」
キャシー
「エッシャー」
黒パグ
「は???」
キャシー
「エッシャー」
黒パグ
「ヨッシャー?……あいたっ!何すんだ😕」
キャシー
「調べてみなよ」
黒パグ
「OK、帰りの飛行機で考えとくわ」


とまあこんな感じのやりとりがありまして。
調べたら、知ってました。というか見たことありました。
例によってパープル(パープレキシティ)ちゃんに 5 行でまとめてもらいます。


エッシャーって何者? 5行で理解する
オランダの版画家(1898〜1972)。絵画でも彫刻でもなく、木版・石版印刷の職人だった
「だまし絵」の元祖。階段が永遠に上り続け、滝が永遠に落ち続ける——現実にはありえない空間を緻密な計算で描いた
数学と芸術の融合。

鳥が魚に変わるテッセレーション(平面充填)など、幾何学・位相数学の概念を視覚化した先駆者
数学者に愛された芸術家。自分では「数学は苦手」と言いながら、ペンローズやコクセターら一流数学者と交流し影響を与え合った
再帰・無限・自己参照の象徴。「描く手が互いに描き合う絵」は、AI の自己参照モデルやプログラミングの再帰関数のメタファーとして今も引用され続けている


なるほど、知ってる知ってる。
階段のやつ。鳥と魚のやつ。だまし絵のやつ。
私は満足していました。
なぜなら、頭の中ですでに「それっぽい画像」のイメージが組み上がっていたからです。


夜の街、雨上がりの路面、現実と非現実の境界線——。
そして、できあがったのがこれです。


正直に言うと、この時点ではかなり手応えがありました。
白黒ではありませんが、夜の街。
雨上がりの路面。
現実と非現実の境界線。
そして何より、どこか説明しづらい違和感がある。
「なるほど、これがエッシャー風か」
そんなことを考えていました。
しかし今振り返ると、この時の私は盛大に勘違いしています。
なぜならこれは、
エッシャーっぽい画像
ではあっても、
エッシャーがやっていたこと
ではなかったからです。
パープルちゃんにも、後で言われました。


「それはエッシャー風です」
「エッシャーではありません」
その時は意味がよく分かりませんでした。
いや、正確には。分かった気になっていました。
画像生成を触っていると、こういう瞬間がよくあります。
プロンプトを工夫する。
それっぽい画像が出る。
満足する。
しかし後から見返すと、
「見た目だけ再現していた」
というケースです。
例えば。
ゴッホ風。浮世絵風。サイバーパンク風。
これらは比較的簡単です。
色使い、構図、質感。特徴を真似すれば、それらしく見えます。
しかしエッシャーの場合、少し事情が違いました。

M.C. Escher, 版画の画廊 (Print Gallery), リトグラフ, 1956年5月


エッシャーの作品を改めて眺めてみると。
彼が描いているのは建物ではありません。
階段でもありません。
滝でもありません。
彼が描いているのは、
構造そのもの
だったのです。
私はまだ、そのことに気付いていませんでした。
そこで、もう少し調べることにしました。
するとパープルちゃんが、例によって大量の資料を集め始めます。


「無限」
「再帰」
「自己参照」


この辺りの単語を見た瞬間、エンジニアの悪い癖が発動します。


「じゃあ AI で再現できるじゃん」
そう思ってしまったのです。
今思えば、この発想がすでに危険でした。
そして私は、さらに深い画像生成沼へ足を踏み入れることになります。


次回、「エッシャーっぽい」と「エッシャー」の違い
画像生成 AI に再帰を描かせようとして、私はようやく問題の本質に気付きます。
何かがおかしい。
でも、その時はまだ理由が分かりませんでした。

次回に続きます。


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おまけセクション!

初めての方へ

最近よく出てくる幕島翔子とは何者か

この記事内に出てくる請求書の擬人化 詳細はこちらをお読みください↑

LLM48 projectという架空のバグアイドルグループのキャラ

銀髪ツインテで吊り目気味のキャラ。
黒パグのnote内でとにかく使い勝手がいいキャラなのです。

ポンコツ属性で基本的に善性のキャラ。


黒パグ所感

この幕島翔子というキャラは日本の画像生成における中央値、いわゆる画像生成する上で大多数の人がどんなプロンプトを投げているかという総合データに基づき作成してあります。なので汎用性は抜群。
今やっているような画像生成や記事に狙った通りの生成をプロンプトで行うためにGPT-Image2やGrok、ジェミニが一番理解しやすい、そして事故りにくいというキャラです。

後半に続く🐾

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