「親が育てる」だけじゃない。子どもに育てられる毎日。
現在、1年間の育休中。2児の父として、毎日子どもたちと向き合う日々を過ごしています。
毎日が本当にあっという間。それでも、子どもたちから教えられることは驚くほど多く、「親が育てている」というより、「親も育てられている」と感じる瞬間ばかりです。
まずは長女。
おままごとをしたり、歌を歌ったり、ときには弟のお世話をしたり。少し前まで甘えん坊だったのに、気づけばすっかりお姉ちゃんらしくなってきました。
そんな長女とおままごとをしていると、よくパパやママの口癖を真似してきます。
「もうすぐご飯だよ〜」
「ちゃんとお片付けしようね」
そんな何気ない一言まで、そのまま再現してくるので思わず笑ってしまいます。
子どもは本当によく見ているし、よく聞いている。
だからこそ、「聞いて学ぶ力」のすごさを改めて実感します。同時に、親である自分の普段の言動も見られているんだな、と少し背筋が伸びる思いにもなります。
そして長男。
ここ1か月で首がすわり、ついに寝返りができるようになりました。
長女のときは育休を2か月しか取れず、初めて寝返りをした瞬間には立ち会えませんでした。
だからこそ、長男が初めて寝返りをした瞬間をこの目で見ることができたのは、本当にうれしい出来事でした。
こうした「初めて」の瞬間を一緒に喜べることは、育休だからこそ得られる大きな価値だと感じています。
赤ちゃんを見ていると、不思議に思うことがあります。
誰かに教わったわけでもないのに、寝返りができるようになり、物をつかめるようになり、少しずつできることを増やしていく。
毎日のように「昨日できなかったこと」が「今日はできること」に変わっていきます。
まさに、ゼロからイチを生み出し続けている存在です。
その姿を見ていると、「成長する」ということは、本来人間が持っている自然な力なのだと思わされます。
一方で、大人になるとどうでしょう。
仕事にも生活にも慣れ、毎日がルーティンになり、新しい挑戦をする機会は少なくなっていきます。
気づけば、惰性で過ごしてしまう日もあります。
もちろん、それが悪いわけではありません。
でも、子どもたちの成長を間近で見ていると、「昨日より今日、今日より明日」と少しずつでも前に進む姿勢を忘れたくないと思うようになりました。
子どもたちは、毎日全力で成長しています。
その姿を見ていると、「親が子どもを育てる」のではなく、「子どもに親が育てられている」という言葉の意味が、少しずつ分かってくる気がします。
育休は子どもの成長を見守る時間であると同時に、自分自身の成長を見つめ直す時間でもある。
そんなことを、子どもたちから毎日教えてもらっています。
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