倒れてから、「無理をしていた!」に気づく
「疲れたな」と思って休める人は、いいですよね。
危ないのは、「疲れている感覚」を受け取れない人。
倒れてから、「無理をしていたのか」と気づく。
倒れる前に、無理してるって気づけたら・・・。
上手に休むことができたら・・・。
楽に生きていけそうじゃないですか?
心あたりのある方は、どうぞ最後まで読んでみてください。
1.ばたばた!ヴァータ(風)っ子は、焦ると「無理してるに気づけない」
倒れてから「無理していたんだ!」と気づく。
過去の私もそうでした。
1ヶ月ぐらい、大忙しで、大仕事が終わった夜、友達とビール飲んだら急性アルコール中毒で救急搬送される騒ぎに💦
(お酒の飲み過ぎというよりは、午前中から脱水傾向でアルコールを摂取する前から極限状態だった・・・というのは、後からわかりました。)
前回の記事でアーユルヴァーダの大事な概念で3つのドーシャ(ピッタ:火、カパ:水、ヴァータ:風)があるというお話と、私はヴァータタイプということを書きました。
風の性質を持つヴァータ。
風のように不規則、パッと動くけど、持久性が低い。理解は早いけど忘れるのは秒で早い。じっとしていない。ムラがある。乾いている。冷えている。
忙しさ、特に、「焦り」はヴァータのエネルギーを高めます。
生命エネルギーである3つのドーシャ、これは、「病素」とも言われます。
つまり、増えると病気の元になるわけです。
ですので、ヴァータタイプが健やかに過ごすためには、ヴァータを増やさないことがポイントになります。
しかし、仕事が忙しくて、「焦り」を抱えたまま1ヶ月過ごしていた当時の私。倒れた直前には、ヴァータが増えに増えていたのだと思います。
台風並みの大風が吹いていたことでしょう。
2.ヴァータタイプは、ばたばたし始めたら、自分の大丈夫を疑おう!
ヴァータ(風)の性質は、風をイメージするとわかりやすいです。
活動的で波があり、気分が変わりやすく、ストレスと感じると不安や心配に陥りやすい。ストレスで神経が乾き、ヴァータが増えます。
自分自身が、そよそよと柔らかくふく風のような時は、自分の感覚を信じて大丈夫。
でも、ビュービューと嵐のような風の時。
「バタバタしてる」「ザワザワ忙しい」「不安に飲み込まれる」
そんな信号を受け取ったら、自分の大丈夫を疑いましょう。
一旦、疑う。
そして、過去や未来に振り回されていないか?みてあげる。
今、この瞬間に意識をむけ、風を落ち着かせる。
そうすると、倒れる前に、「疲れてた」「限界超えそうだ」に気づる。
「休みたくない」と思っても、「予定を詰めよう」としても
これは、ヴァータが増えているサインだ!思い出すことができれば、休む勇気が生まれます。
3.体質から考える「どうして倒れるまで無理をするのか」
無理して倒れてしまうことを経験されたことがある人は多いように思います。
体力が落ちたから?年をとったから?
それだけではなく、体質、思考の癖によって、「無理して倒れる」状況にもタイプがあるように思います。
1)ヴァータ(風)タイプの思考の傾向と行動の歪み
私と同じ、ヴァータタイプさん。
風のように意識が外へ外へと飛び散り、「今ここの体の感覚」が受け取れなくなって自分の限界を見失い、気づいたら、無理をしすぎていた!という事態になりやすいです。
思考:不安や焦り、やりたいことが増え、過覚醒、過活動に。
行動の歪み: 疲れていても、気づかない。気づいていても、「止まること」が怖くて予定を詰め込みがち。
限界の迎え方:ある時プツンと糸が切れて突然倒れる。
2)ピッタ(火)タイプの思考の傾向と行動の歪み
情熱的、チャレンジ精神が旺盛、正義感が強く完璧主義が特徴のピッタタイプ。
過剰になると、熱性が高まり、鋭さが増します。
思考: 「私が全部正しくやらなきゃ」
「弱音を吐く=負け・無能」という自分へのジャッジ。
行動の歪み: キャパオーバーなのに仕事を抱え込やすい。
限界を感じつつ、アクセルを踏む。挑戦する。
限界の迎え方: 周囲や自分への怒りが爆発する
火が燃え、焼き切れる=バーンアウト(燃え尽き)。
3)カパ(水)タイプの思考の傾向と行動の歪み
穏やかで愛情深く、慈悲深いカパタイプさん。
一見、無理して倒れることがなさそうですが・・・。
忍耐強さ、我慢強い平和主義者という一面も持っています。
思考: 体や心が重たくなる。(重さはカパ)それでも、
持ち前の忍耐強さで、なんでも抱え込み、1人で溜め込む
行動の歪み: 嫌なことがあっても「私が我慢すれば丸く収まる」変化を好まず、我慢強い平和主義者の側面が裏目に出て、限界まで我慢してしまいます。
限界の迎え方: 一歩も家から出られなくなってしまったり、心を完全にフリーズ(シャットダウン)する。
重たく、動きの少ないカパらしい限界点を迎えがちです。
4)倒れる前に整える方法
では、どうしたら、倒れる前に無理していると気づけるでしょうか?
思考の癖、歪みが、行動の癖や歪みを作り、歪んだ行動を続ける結果、倒れるのですから、思考の癖、歪みに気づくことで、倒れる前にブレーキをかけることができるのです。
ヴァータ、ピッタ、カパタイプの無理の仕方の特徴をお伝えしました。
それを参考に、ご自分はどんなタイプか?どんな思考の癖を持っているか観察してみてください。
上手に休むヒントは、ご自分の中にあることに気づけることでしょう。
これからも、軽やかに生きる智慧をお届けします。
フォローしてくださると嬉しいです。
