見出し画像

踊れる文学をはじめます

踊れるのは音楽だけでしょうか?

いいえ、文学も。

心躍る世界の描写、ステップが宿る語感、心臓が早鐘を打つような展開、つい拍手してしまいたくなる演出、脚を前へ押すエモい台詞。

読書は、静かなダンスです。

活字を捉える目線のリズム、ページをつまむ指先でフィルイン。

文体、語感、物語、登場人物の意識を介して、もう1つの世界に没入し、心躍る時間を過ごすことができる手のひらサイズのライブハウス。

踊れる文学をはじめます。






踊れる文学は2章構成となっています。

1章は「コンテスト」

2章は「イベント」

それぞれ、お話しさせてください。



1章 / コンテスト


1章の「コンテスト」では「踊れる文学」をテーマにした3000字以内の文芸作品をnote内で募集します。

小説、詩、エッセイ、戯曲、評論、オールジャンルで幅広く募集します。

最優秀賞となった作品は製本し、2章の「イベント」で参加者全員に配布させていただきます。


〜「踊れる文学」コンテスト概要〜

応募期間:2025年8月16日〜10月5日

文字数:最大3,000字(最小文字数なし)

応募条件:
年齢、プロ、アマ問いません。
・日本語で書かれた文章であること。
・踊れること。(何をもって踊れるのか、本記事等を参照に皆さんの考えを自由に表現してください)

応募方法:noteで「#踊れる文学」のハッシュタグをつけて投稿いただければ応募完了となります。

結果発表:本アカウントより10月11日に発表。

*発表後、各受賞者の方々のアカウントに接続されたSNSのDMにて今後のご連絡をさせていただきます。

最優秀賞特典:

・「踊れる文学」参加者全員に簡易製本した作品を配布。
・本アカウントより審査員の書評と共にご紹介。
・(任意)「踊れる文学」開演前に作者様のご紹介
・Silent itオリジナルグッズ

(他、随時更新予定)

その他:

*おひとり2作品以上の応募が可能です。但し、1作品ごとに独立した形でご応募ください。

*応募作品はオリジナルのものに限らせていただきます。他のコンテストとの二重応募はご遠慮ください。

*応募者は、応募完了の時点で、応募作品が第三者の著作権その他の権利・利益を侵害していないことを保証したものとして取り扱わせていただきます。

*最優秀賞作品はイベント用に簡易製本をさせていただきます(出版は致しません)応募時点でその旨ご同意いただいたこととさせていただきます。

*生成AIを用いた作品のご応募も可能です。生成AIを用いた場合、記事内にて使用箇所を及び、使用ツール、プロンプトを明記してください。これらの情報は文字数に含みません。

審査員:

松田彰 [まつだ・あきら]

大和市立図書館長。東京生まれ。丑年うお座A型。大学卒業後、バンド活動の傍らレコード店での販売・仕入等、さまざまな仕事を経験したのち、2008年より図書館員となる。


アメミヤユウ

体験作家/Ozone合同会社CEO ​
読むのではなく、生きる文学を書く、体験作家。
やがて訪れるかもしれない未来を、小説に。
小説として書いた仮想の世界を、現実に体験できるものとして開く。

2章 / イベント

“読みながら踊る“という新しい読書エンターテイメントをつくります。

日本一の利用者数とも言われ、2020年の「利用したい図書館ランキング」で全国1位にも選ばれた「大和市立図書館」を会場としてお借りし、4階の特設スペースにDJブースを設置します。

「図書館でDJ・・・!? 迷惑では・・・!?」

と思われる方へ、心配ご無用です。

今回DJは「サイレントフェス®️」という”周りから見ると無音に見える”特別なサウンドシステムを利用しています。

専用のワイヤレスヘッドホンをお客さま全員にお配りして、DJライブをオンタイムでヘッドホン越しに聴くことができます。

騒音問題の解決のみならず、高音質な立体音響はより深い音楽体験へ誘います。

それぞれのヘッドホンで音量も自由自在なので、ひとりひとりが自分の好きな音楽の聴き方を選べつつ、共に音を聴く一体感も味わうことができます。

今回の開催にあたり、図書館の他のご利用者様と共存可能か小規模な実証実験を事前にさせていただきました。

その結果、特に問題なく、むしろご利用者の方々にも好意的に受け入れていただき、ご関係者の方々より大規模開催のご許諾及びご協力を賜り、本開催が決定となりました。

イベントでは「踊れる文学エリア」「ディープリーディングエリア」2つの音と読書のマリアージュ体験をお楽しみいただけます。

「踊れる文学エリア」はDJの流す音楽に乗って読書ができるスタンディングの特設フロア。

「ディープリーディングエリア」は読書に集中するための特殊な周波数を聴くことができるヘッドホンを設置し、座って読書をお楽しみいただくフロアです。

受付でヘッドホンとリストバンドをお渡ししたあと、約50万冊の蔵書数をもつ大和市立図書館の中から、皆様それぞれが「これは踊れるかもしれない・・・」と思った本をフロアまで持ってきていただきます。

こちらはテスト開催時のモニター参加者が持ってこられた本の一部。
その他、視覚的に楽しめる図鑑を持ってこられた方や、家でいま読まれている小説を持参された方などもいらっしゃいました。

踊れる文学の踊り方

「踊れる文学」がどういうものなのか、まだ人類は誰も知りません。

膨大な蔵書の中から、ご自身が感覚的に「これかも」と思える本と巡りあう偶発的な幸福も、他の方々が選ぶ本を見て「なるほど」と思える発見も、音楽も文学も併せて、お楽しみいただければと思います。

また通常、読書は左脳的、音楽は右脳的な働きなので「音楽を聴きながらだと集中して読書ができない」という方もいらっしゃると思います。

実は僕自身もそうで、インプットとしての読書をする際はできる限りの静寂を望みます。

ただ、知識をインプットするだけが読書ではないとしたら、どうでしょう。

不思議なことに、言葉それ自体はただの記号ですが、その並びの妙によりメロディやグルーヴが生まれることがあります。

これは音符の連なりである音楽も同じですね。


たとえば、有名な文学をいくつか。

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナカラダヲモチ

慾ハナク
決シテ瞋ラズ
イツモシヅカニワラッテヰル

宮沢賢治「雨ニモマケズ」より一部抜粋

『雨ニモマケズ』から僕はインダストリアルな音色の骨太なテクノが聞こえてくる気がします。

イメージとして、試しに音楽にしてみました。


ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
それの近くの白い灯が
安値いリボンと息を吐き
観客様はみな鰯
咽喉が鳴ります
牡蠣殻と

ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん
屋外は真ッ闇
闇の闇
夜は劫々と更けまする
落下傘奴のノスタルヂアと
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

中原中也「サーカス」より一部抜粋

中原中也の『サーカス』独特の擬音は流線的なコンテンポラリーダンスの動きが浮かびます。ノンビートのアンビエント系が踊りやすそうです。

きっとそれぞれ言葉から浮かぶ「意味とは別のイメージ」は異なるものと思います。『雨ニモマケズ』から繊細なピアノが聴こえる方もいれば『サーカス』からギターロックが聴こえる方もいるでしょう。

実際にテストイベントをやってみて、ご来場の方々よりこんなご感想をいただきました。

音楽と読んでいる文章がシンクロする瞬間があって、それが気持ちよかった。

DJはある種それぞれの本から流れる解釈の多様性を音として独立的に提案し続けるわけですが、時折偶然「解釈一致!」の瞬間が訪れるようです。

また、こんなご感想もいただきました。

「気付いたら読みふけっている」瞬間がたまに訪れるので、感動する。すごく繊細なバランスの上で成り立つ没頭状態で、それに気付いた瞬間、没頭している自分を認知した瞬間に崩れてしまうような脆いものなのだけど、その儚さが何か面白かった。

恐らく基本的には、読書(左脳)に集中すると、音楽が邪魔になり、音楽(右脳)に集中すると読書が邪魔になります。

「踊れる文学」は音楽(右脳)と読書(左脳)のバランスが取れた瞬間に、その真価を発揮するのかもしれません。

ただ知識を取り入れるためだけではない、読書の楽しみ方。

当日の実践の中で、ぜひ色々な読み方、あるいは踊り方を試してみていただければと思います。

DJについて

DJは文学好きなDJが4名出演します。

アメミヤの時間は、その場でキーワードを募って即興で小説を書きながら、音楽も0から即興で作ってライブしていくライブノベリングパフォーマンスや、エレクトロバイオリンとのコラボライブをする予定です。

その他、ダンサーやVJ、装飾などそれぞれ「踊れる文学」をテーマにした演出を諸々実施予定です。

イベント概要


開催日時:
2025年 10月25日 (土) 16:00~19:00

会場:
大和市立図書館 4階(大和市文化創造拠点シリウス内)

アクセス:
小田急江ノ島線・相鉄本線 大和駅から徒歩3分

参加費:
無料

ご予約方法:
下記ご予約ページより要事前予約
https://silentfes95.peatix.com/

*無料ご予約チケットがソールドアウト次第、ご予約は締切となります。
*先着順となりますのでお早めにご予約ください。

運営体制:
主催/企画制作:Silent it
協力:大和市立図書館

企画背景


本プロジェクトの企画に至るまで3つの背景、必然性がありました。

①社会的背景

2023年度「国語に関する世論調査」によれば、1ヶ月に本を一冊も読まない人の割合は62.6%にも達し、過去の調査で4割台だった“不読者”層が急増しました。

しかし一方で、本を読まないと答えた人でも75.3%はSNSやネット記事などの活字情報をほぼ毎日読んでいるとの調査結果もあり、長文の読書や紙の本離れが進む一方で、人々の読み物は短絡的・断片的なデジタルコンテンツへ移行している時代です。

タイパの時代において本より半分以下の時間で情報を得ることができる映像、あるいはLLMが主流になるのは必然的な現象ともいえます。

しかし深刻なのが書店数の減少です。街の本屋が次々と姿を消し、日本全国の書店数は20年前の約6割程度にまで減少しました。例えば2014年度に14,658店あった書店が、2024年度には10,417店まで減少し、この10年で3割も減った計算になります。

一方、図書館の数は1963年以降一貫して増え続けて、2021年度には3,394館(過去最多)となりました。

しかし全国の公共図書館における年間の貸出冊数(個人貸出)2010~2011年頃のピーク時から、コロナ禍を契機に減少傾向にありピーク時から20%以上減少し来館者数も全国的に減少傾向にあります。

書店や図書館、偶発的に新たな本と出会う機会が減ることは、文化基盤に影を落とします。

AIによる情報収集およびサジェスト精度は年々向上し、昨今の界隈消費などと併せ、いわゆるフィルターバブルから抜け出すことは益々困難になってきています。

興味関心がない知識は余計なものでしょうか。

知性を今後も人間の拠り所にするかは別としてですが、興味関心がない知識の網、つまり教養を携えていると世界の解像感が上がり、日々が少しだけ豊かになります。

その辺の木は針葉樹となりヒノキとなり、急に降り出してすぐやむ雨は驟雨に、なんとなくモヤモヤする感情は認知的不協和だとわかるかもしれません。

全部AIに聞けば、数秒の遅延で知ることができます。
けれどこれは例えば英語を翻訳機を介して日本語で聞くか、英語のまま聞けるかの違いみたいに、知の質感が異なるもののように思います。

あとは例えば、素早く簡易な情報収集が瞬間移動みたいな能力だとしましょう。行きたい場所まで一瞬でたどり着くことができます。

一方、読書は徒歩です。電車に乗って、場合によっては山を登ります。

瞬間移動は早いです。
しかし、どのようにしてその場所に辿り着けるかという、道のりを体験することができません。

行きたい場所に辿り着く、という目的だけが旅ではないように、その道中偶然見つけた景色だったり、あるいは辿り着くまでの時間そのものが、思い出に残ったりします。

書店や、図書館は、無数の旅に出会える旅行代理店。
「今はこんなのが人気あるんだ」とか「こんな世界もあるのか」とか、調べようと思って調べただけでは出会えない、魅力的な旅の入り口です。

この企画を通して、長時間の集中を必要としない新たな読書の楽しみ方を発見してもらい、そしてそれをきっかけに1ページでも読んでもらえたなら、その本の続きを求めて、近くの図書館や、書店に足を運ぶきっかけになるかもしれません。

僕は出版業界の人間でも書店に勤めているわけでもないのでなんの利権の絡みもありませんが、本を読む人の多い社会の方が、きっと息苦しくない気がするのです。



②個人的背景

小説として書いた仮想の世界を、現実の体験として開く”体験小説”という独自の作風で、これまで作品づくりをしてきました。

制作する体験はフェスティバルやイベントの形式を取ることが多く、その中で自身もその仮想の住民としてDJをします。

1人のために1人で書く小説と、みんなのためにみんなで作るフェスティバルを、1つのワークフローの中でいっしょくたにしています。

体験小説の制作スキーム図 | 詳細はこちらへ

その中で「小説を読んでもらう」ことのハードルが年々高くなってきていると実感しています。

特にコロナ以降。コロナに罹患してブレインフォグが起こり、集中力が減って活字が読めなくなったという知人が何名もいます。

小説をアニメや映画に代替して制作することはできるのですが、そうすると決定的に損なわれてしまうものがあります。

それは想像の余白です。

最近初監督となる映画も撮ったのですが、映像表現はどうしても具体的です。

体験小説において、想像の余白は創造の余白です。
具体的でない描写または未記載の事項にこそ、共犯者が創作を差し込む余地となるため、メディア的にデータサイズが軽いことが重要です。

また、描かないからこそ、その想像の美しさや恐怖、感動や怒りに際限がないのです。1人の脳内から1人の脳内へ、異なるけれど美しい何かがその人の中で再生される様は、実に人間的です。

文芸の啓蒙は体験小説の体験価値を保つため、個人的に必要な運動です。

また、DJとしてダンスミュージックサイドのためでもあるのです。

言葉では辿り着けない場所に言葉で辿り着こうとする営みが小説であるとして、音楽もまた行き着く先には“聴こえない音“のようなものがあると感じます。

その深淵は坂本龍一氏の遺作となった『TIME』の鑑賞などで触れてきました。音が鳴っていないけど、そこにあるのです。

それは音のみならず、心身の様々な状態や周辺環境や設定等インタラクティブな複数要素が交わり到達します。

それをこれまでライティングや映像などの光、身体のバイブレーションを強化する振動、酩酊状態にするアルコール、匿名性を保つ仮面など、様々なアプローチで試されてきたのが、ダンスミュージックのカルチャーともいえます。

トランシーな状態では意識ははっきりしているのに、もはや何に踊らされているのかは分からないのです。音も鳴っていないかもしれない。

その境地に辿り着くための音楽以外のアプローチとして”読書”はまだ交わりを見せていません。

読書は冒頭のように身体的です。静かなダンスとも言えます。
物語も音楽も、インプットするものの性質を変えることができる作用を持ちますが、それらが同時に内外部で作用したならば、いったいどんなことが起きるでしょうか。

それは前述のお客様のご感想にもあったように、なかなかにトランシーなものになるはずなのです。

体験作家として、文藝と祭礼に携わるものとして、ここでしか生まれることのなかった唯一無二の未知の身体知を実験開発していきたいと思いこの企画をつくりました。


③Silent itとしての背景

Silent itとしてサイレントフェスを開催し続けて早10年目となります。

当初は国内で誰も知ることのなかったコンテンツでしたが、いまではサイレントフェスの出張開催のみならず、サイレントシネマや、トークイベントでのご活用等、様々なユースケースでSilent itの保有する専用のシステムをご利用いただいています。

Silent itではこれまで、全国様々な場所で騒音問題を解決しつつ、その場所の新たな価値創出を手掛けてきました。

たとえば銭湯。

銭湯は書店より更に深刻で、都内ではピーク時の半分以下まで店舗数が減っています。

そこで企画したのが”風呂もフロアも沸かす”銭湯サイレントフェス「ダンス風呂屋」

2017年に初開催した「ダンス風呂屋」は初回から1000名以上のキャンセル待ちが殺到し、民放テレビ局ほぼ全社が取材に押し寄せ、町の銭湯が大いに賑わうこととなりました。

今年の初めにも10周年記念として復活開催をして風呂もフロアも沸きました

その後本イベントが銭湯×カルチャーイベントの火付け役となり、多くの銭湯で音楽イベントやアートイベントなど、若い世代が訪れるきっかけとなる催しが始まることとなりました。

サイレントフェスの魅力は騒音問題の解決に留まらず、場を活性化するための秘密があります。

それは通常の音楽イベントに比べて参加者の親密性が向上し、コミュニティに繋がりやすいという点です。

記事リンクはこちら

オックスフォード大の研究でサイレントフェスを行うことで「人々の絆が深まり」「幸福ホルモンのひとつであるエンドルフィンが分泌され」「人々はお互いをより好きになる」ということが立証されました。

普段大音量で音楽が聴けない場所でDJイベントを開催する際、そこには「ここでこんなことしていいんだっけ・・・」という背徳感が混じります。

その背徳感はスパイスとなり、より踊れることに繋がりつつ、更にその「少し悪いこと」を共有すると、参加者間に仲間意識が芽生えていきます。
校則を共に破ると仲良くなるヤンキー文化と同じですね。

また、ヘッドホンを外せば自然と会話できることや、同じ機材を装着することで類似性の法則も働き、サイレントフェスは新たな関係性が生まれやすい場にもなっています。

横の繋がりができれば「最初に会ったあの場所にまた行ってみよう」となるわけで、場と人と思い出を結びつけることができます。

サイレントフェス形式の盆踊りの模様

またサイレントフェスの一体感はハーモニーというよりはポリフォニー(多声性)であり、ヘッドホンの音量や着脱を介して自由が保証されているため、人それぞれの楽しみ方を無理なく選べることも魅力です。

ヘッドホンで聴くスタイルは自分とDJだけの親密な空間がそこに生まれるわけですが、ふと周りを見ると同じような人々が同じ音を聞いています。

これは1対1でありながら、コンテンツ体験を共有できる点で、読書とも似ています。

これら諸々の必然性が、今回の企画開催へ至る理由となりました。


ご協賛について

今回、できるだけ幅広い方にお越しいただき、図書館や本の魅力を体感していただきたく、参加費は無料としています。

とはいえ制作にあたり出るものは出るわけで、既に13万円以上の赤字が確定しています。それにあたって、もし今回の企画にご賛同いただける方がいらっしゃれば、Silent itの今後活動支援という形で、ご協賛を検討いただけますと幸いです。

まずは個人協賛として上記のようなメニューを展開させていただきました。

【梅 ¥3,000】のご協賛をいただけると、HPやPeatix、パンフレット等、各種告知媒体にご協賛者様のお名前(ペンネーム可)をご掲載させていただきます。

【竹 ¥5,000】のご協賛をいただけると「梅」の特典に加えて、参加者全員に配布するパンフレット内に「あなたの推しの踊れる文芸作品名(あるいは著者名)」を掲載できる権利+公式Instagramのストーリーでご協賛者様のアカウントをご紹介させていただきます。

【松 ¥30,000】のご協賛をいただけると「梅」「竹」の特典に加えて、参加者全員に配布するパンフレットにご自身の書かれた小説や詩などが読めるQRコードを掲載できる権利+イベント当日の開演前に、最大2分間参加者に向けてPRや推しの紹介等をしていただくことができます。マイクをお渡しいたしますので、参加者の脳内に直接語りかけるようにお話いただけます。

また、関係者の打ち上げ(日時、場所未定)へのご招待(飲食代は実費となります)させていただくと共に、お好きな文芸作品を1作音楽にしてファイルをお渡しさせていただきます。

文芸作品は青空文庫などに掲載されている、著作権切れの作品に限りますのでご了承ください。(音のイメージやBPM等、細かくご指定いただくこともできます)

*すべての協賛メニューは任意となりますのでご希望に応じて取捨選択していただけます。またこちらにない内容に関してもご要望があればできる限りお応えさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

上記、個人協賛の応募フォームとなります。

更に詳細が知りたい方はこちらの資料をご参照ください。
何卒ご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします!

【応募締め切り10月17日 20:00まで】


企業協賛について

企業協賛については別途企業様用メニューをご用意しております.

ご興味持っていただける方は下記までご連絡ください。

takeda@social-fes.com

Silent itの担当から折り返しご連絡させていただきます。

おわりに

本企画「踊れる文学」を企画するにあたって幾つかの心配事がありました。

1つは、作家の視点からすると、精魂込めて書いた本が本来の意図とは違う目的で利用されてしまうことに、嫌悪感を示す方もいらっしゃるのではないかということ。

末席ながら小説を書かせていただいている身分ですら、作品には子のような慕情を抱くこともあるというのに、あまつさえ踊りの材料とされることを好ましく思わない方がいらっしゃるのは、想像に難くありません。

なので出版社の方々がたとえ近似の企画を思いつかれても、方々への配慮から恐らく実施することは難しいのではないかと思います。

だからこそ、末席を汚す作家より戯言を1つ。

作品は放った途端、読者のものになる。

これまで多数の体験小説や、映画の脚本、リレーショナルアートなどを作ってきて思うのです。読まれ方は人それぞれで、その読み方はすベて正しい。

こう読んでほしいと思いながら書くこともあります。
しかしそれを超える読み方をされて、作品に異なる角度から光があたるとき、書きながらも知らなかった新たな魅力を作家は知ることになります。

個人的にそれは、小説を書いていて嬉しい瞬間の1つです。

踊りながら読むというアプローチで、それが発見されるかはまだ分かりませんが、少なくとも作家にとってこの企画は、ポジティブな面もあるのだと思っています。


もう1つは、図書館という静寂の場に敢えてこの企画を持ち込む必要があるかどうか、ということです。

今回の企画にあたり、会場である大和市立図書館および「大和市文化創造拠点 シリウス」に何度も足を運ばせていただきました。

図書館ではじっくり本を読まれている方もいれば、勉強場所として使われている方、ワーキングスペースとしてパソコンを開いている方、さまざまな方がいらっしゃいました。

まずそれを見て、通常利用されている方々の集中を阻害してはいけないことが絶対条件だと強く思いました。

しかしシリウスの他のフロアも見学していると、キッズスペースがあったり、コンサートホールがあったり、市民交流スペースでは老若男女が賑わいを見せ、尺八の音や朗読が聞こえてくる部屋もありました。

ここは図書館であると同時に「文化創造拠点」
異なる文化を受け入れてくださる土壌が、すでにあったのです。

先方のご担当者様はとても前向きに企画を検討してくださり、どうすれば利用者の方々と共存することができるか柔軟な話し合いをしてくださいました。

そして今回、参加される皆さんにはいくつかのルールを守っていただきながら、図書館という場と音楽が1つの場所で共存できる企画にまとめることができました。

あらためて、大和私立図書館の皆様には感謝を申し上げます。

音楽と文学、これまでの人生でやってきた2つのことが「体験小説」とは別の形で、新たなクロスオーバーができることにとてもワクワクしています。

いわゆる見て楽しむようなエンターテイメントとは異なり、参加される方々の脳内でエンターテイメントをつくっていただくような、実験的な企画です。

静寂の中、共に本を読み、共に踊る。これはまだ人類が知らない体験です。
音楽も文学も、新たな楽しみ方が発見できるかもしれません。

少なくとも未知は最高のエンターテイメントです。
知らない体験こそ、ぜひ果敢に遊びにいらしていただきたいと思っています。

「踊れる文学」
コンテストも、イベントも、ぜひご参加お待ちしております!



追記:

10月25日、無事開催しました!
今後の開催情報や会場公募情報はこちらの記事から📗



「踊れる文学」今後の情報のキャッチアップは下記より。

Instagram @read_and_dance_silentfes

X @amemi_c5

公式HP
https://www.silentdisco.jp/dance-read

下記、サマリーです。



〜「踊れる文学」コンテスト概要〜

応募期間:2025年8月16日〜10月5日

文字数:最大3,000字(最小文字数なし)

応募条件:
年齢、プロ、アマ問いません。
・日本語で書かれた文章であること。
・踊れること。(何をもって踊れるのか、本記事等を参照にそれぞれの答えを出してください)

応募方法:noteで「#踊れる文学」のハッシュタグをつけて投稿いただければ応募完了となります。

結果発表:本アカウントより10月11日に発表。

*発表後、各受賞者の方々のアカウントに接続されたSNSよりDMにて今後のご連絡等をさせていただきます。

その他:
*おひとり2作品以上の応募が可能です。但し、1作品ごとに独立した形でご応募ください。

*応募作品はオリジナルのものに限らせていただきます。他のコンテストとの二重応募はご遠慮ください。

*応募者は、応募完了の時点で、応募作品が第三者の著作権その他の権利・利益を侵害していないことを保証したものとして取り扱わせていただきます。

*最優秀賞作品はイベント用に簡易製本をさせていただきます(出版は致しません)応募時点でその旨ご同意いただいたこととさせていただきます。

*生成AIを用いた作品のご応募も可能です。生成AIを用いた場合、記事内にて使用箇所を及び、使用ツール、プロンプトを明記してください。これらの情報は文字数に含みません。


〜「踊れる文学」イベント概要〜


開催日時:
2025年 10月25日 (土) 16:00~19:00

会場:
大和市立図書館 4階(大和市文化創造拠点シリウス内)

アクセス:
小田急江ノ島線・相鉄本線 大和駅から徒歩3分

参加費:
無料

ご予約方法:
下記ご予約ページより要事前予約
https://silentfes95.peatix.com/

*無料ご予約チケットがソールドアウト次第、ご予約は締切となります。
*先着順となりますのでお早めにご予約ください。

運営体制:
主催/企画制作:Silent it
協力:大和市立図書館



いいなと思ったら応援しよう!

アメミヤユウ/体験作家 お愉しみいただけましたか? チップをいただけるとちょっとだけいいコーヒーが飲めるので嬉しいです。