陰キャ夫と結婚したんでレビューしますね
陰キャと結婚しました。
いや、もう少し丁寧に言うと、私はいわゆる”陰キャ”な男性と結婚したのですが、思いのほか幸せな日々を送っています。
このテーマ、実は以前ショート動画にしたことがあります。
何気なく投稿したつもりが、ありがたいことに合計650万回以上再生されて、たくさんの反響をいただきました。
▼バズった動画はこちら
でも、動画ってやっぱり、”面白おかしくテンポよく”を重視して作るから、その中で伝えきれなかったことも実は沢山あって。
よって今回は、文章でもう少し丁寧に深堀した「陰キャ夫レビュー」をしてみようと思います。
陰キャ夫って・・・?
まず初めに、「陰キャ」とは、「陰気なキャラクター」を略した若者言葉のこと。
一般的には、内向的な性格、人付き合いが苦手、友達が少ない、口数が少ない、見た目が地味・・・
そんな、いわゆる“イケてない人”を指して使われることが多いようです。
しかし本来、「陰キャ」という言葉は、人を見下したり、笑いものにするための悪口ではなく、その人の“性格の傾向”や“価値観”を表す、一つの個性の名前なのです。
だから私は、「陰キャ」をただのネガティブなレッテルだとは思っていません。
むしろ、不器用でもまっすぐで、静かだけれど豊かなその人らしさは、とても魅力的だと感じています。
太陽と月のように、どちらが優れているとかではなくて、ただ違う光を持っているだけ。
「陰キャ」という個性を、私はとても素敵だと思うのです。
明るくて外向的な人が目立ちやすいこの時代に、そうではない在り方にも、ちゃんと光を当てていきたい。
そんな思いから、私は“陰キャ”という言葉を、肯定的に使っています。
そんな素敵な個性を持った夫と暮らす日々の中で見つけた「陰キャ夫のいいところ」を紹介していきます。
01|人付き合いがゼロに近い
キョヘ(夫)は基本的に「人と関わりたくない」スタンスで生きています。
人間が嫌いです。
仕事の飲み会?行きません。
休日に仲間との集まり?行きません。
突然友達を家に連れてくることも、いつもと違う時間に帰ってくることもないです。
ちなみに、キョヘの友達ももちろん陰キャさんなので、そもそも、そういう陽キャ的イベントがほとんど発生しません。
だから、本当に年に1~2回、「友達の家でゲームしてくる」なんて日があれば、なんとびっくり!
私は袋菓子を持たせ、ようやくお友達が出来た内気な我が子を見守る聖母のような気持ちで、「楽しんでおいで」と見送るのです。
人付き合いキャンセル人間すぎて時々心配にはなるけれど、本人が幸せならそれでいいかなと思うところです。
誰とでも広く関わろうとして疲れてしまう私とは逆に、自分にとって本当に必要な関係だけを、忖度せずに選び取って生きている姿に、潔さと羨ましさを感じます。
02|女性関係の心配がない
「飲みの席には女がつきものだから気を付けろ!」
世間ではよく言われますよね。
キョヘはそんな心配をする余地すら与えてくれないほど、ずっと家に居ます。
「今何してるんだろう・・・」
「連絡返ってこない・・・」
そんなもどかしくてエモい妄想に耽る隙なんて存在するはずもなく、横を見ればいつもヌボーっとそこに居ます。
そもそも、女の子とどうにかなるための気力もコミュ力もありません。
誰かとどうにかなるために気を張って時間を割くくらいなら、家で大好きなゲームをしているほうが、よほど有意義で楽しいらしいです。
…とはいえ、
「そういう人に限って油断してるとやられるんだよね〜」
なんて話もよく聞きますが、私がいつでもアリバイ証言できるレベルで、所在がはっきりしすぎているので、ロジカルに考えても、潔白以外ないという結論に至ります。
今のところは、ね。
余計な心配をしなくて済むだけで、心が安定しますよね。
マメに連絡してくれて、いつも側に居てくれるキョヘに感謝です。
03|義実家との付き合いがドライ
義実家との関係も自然と“ドライ”です。良い意味で。
実は、動画を作った当時と比べると、お互いに慣れてきたのか、ふらっと顔を出してお喋りしたり、ちょっと一緒に外食したり、そんなお付き合いが増えてきました。
何かを強要されたり、余計なことを言われたりということがなく、たまには近況を報告し合う、ちょうどいい距離感だなあと感じています。
キョヘに似て、静かな思いやりのある温かい家族だなあと思っています。
04|予定が合わせやすい
キョヘは基本“自宅警備員”なので、スケジュールが超合わせやすいです。
予定を聞けば、ほぼ100%で「空いてる」と返ってきます。
というより、私がキョヘの予定を加味せず、当たり前のように誘っている節があるのでそこは反省です。
ちょっとしたお出かけでも、毎週パートナーと一緒に出かけられることって、地味に幸福度高いですよね。
05|口だけの愛を語らない
「愛してる」とか「俺が守る」とか、そういうセリフを軽々しく吐かないところも推せます。
私はそんなことを言われると、
「えっ…? 守る?何から?」って引いちゃうタイプなので、
甘い言葉ではなく、行動で静かに愛を表現してくれる…
その感じが、私は好きです。
05|つつましやか
陰キャさんは基本、つつましやかです。
騒がない。イキらない。横柄な態度もとらない。
人間って、時には思いの丈を相手にぶちまけたり、抑えきれない感情が、言葉や態度として表に出てしまったり、そういうことってあると思うんです。
私は結構そういうタイプ。
でもキョヘは、感情のコントロールがとても上手。
内側できっとモヤモヤしているだろうことは、近くに居るから分かる。
しかし、それを自分本位な手段で表に出すことがないのです。
一旦自分の中で噛み砕き、相手のことも考えて表現する。
それって簡単なようですごく難しいことだと思うのです。
06|自分本位な贈り物をしない
反応に困るサプライズとか、要らないプレゼントとか、そういうのをしません。
学生時代は、盛大なサプライズや大きな花束、高価なプレゼントが愛の証みたいな価値観だったこともありました。
でも、恋愛というものを俯瞰的に見るようになった今、悲しいかな「それって、してあげた自分にベクトルが向いたプレゼントじゃない?」と気づいてしまったのです。
風船で飾り付けられた高級ホテルに招待されるよりも、お気に入りのカフェのケーキを一緒に食べに行く方が嬉しいし、流行りのブランド服をサプライズで渡されるよりも、私が本当に欲しいアイテムを一緒に選びに行ってくれる方が嬉しい。
「自分が贈りたいもの」ではなく、「相手が欲しいもの」を基準に一生懸命贈り物を選んでくれる、そういう相手の価値観を尊重して考えられるところが優しくて好きです。
07|聞き上手
陰キャさんって、お喋りが苦手な人が多いかと思うのですが、夫もその一人で、どちらかというと聞き手側にまわることが多いようです。
私はかなりのお喋りなのですが、ふと気づいたことがあって。
お喋りさん同士の会話って、皆が皆喋りたいから、一見すごく盛り上がっているように見えて、みんな人の話を実はあまり聞いていないんですよね(いや、それはそれで凄く楽しいんだけどねw)。
だから、ワイワイと盛り上がって楽しかった後に、ふと、「あれ?何も解決しなかったな」「不完全燃焼だったな」って気持ちになることが多かったりするのです。
だけど、夫は、一見反応が薄く聞いてくれていないような感じに見えても、「それはつまりこういう気持ちってことだよね?」「でも〇〇という考え方もできるのでは?」というように、要所要所で的確な状況整理をしたり、正確に理解しようとしたり、そういう姿勢で聞いてくれるのです。
だから、話した後にすごくスッキリするというか、「分かってもらえた~!」「話して良かった~!」って思うのです。
話し上手より聞き上手。
本当の意味でコミュニケーション能力が高いのは、聞き上手な夫の方であると私は思っています。
・・・と、思いつくものをいくつか挙げてみましたが、
これはあくまで私の感想です。
もちろん、皆がみんな必ずしもそうではないと思いますし、”キョヘのいいところ”もここに書いたのはほんの一部です。
でも、陰キャさんの良さって、まだまだ知られていない気がして。
この記事が、彼らの良さに気づくきっかけになれたら嬉しいなぁと思います。
他SNSでは「陰キャ夫」シリーズ動画を発信中。
ここでは、もう少し静かに、深く、研究的な視点から発信していきます。
SNS
TikTok|愛すべき陰キャ夫の観察ショート動画
Youtube | 夫婦の日常、VLOGを発信
Instagram|よりリアルな日常を気ままに更新
自己紹介
普段はTikTokやYouTubeで夫婦チャンネルとして日常動画を発信しています。
チャカ(Chika):妻(研究者) ENTJ、元養護教諭
キョヘ(Kyohei):夫(研究対象) INTJ、元舞台俳優
交際8年目、結婚3年目同い年夫婦。チャカの一目惚れで出会い、2人で上京して夢を追ってみたり、紆余曲折を経て夫婦になりました。子どもはまだ考えておらず、しばらく2人の時間を楽しみ中。
性格、価値観は真逆のため、ことごとく意見は合いません(笑)が、ちぐはぐながらもなんとか仲良くやっています。
