嘔吐恐怖症①嘔吐恐怖症とは?
※嘔吐 についての内容を含む記事です
こんばんは、sushiです🍣
このnoteを見ていただき、ありがとうございます!
sushiについて▼
今回のnoteから、長編の投稿になります。
もう20年以上の付き合いとなる、嘔吐恐怖症について書きました。
まとめ記事はこちらから▼
嘔吐恐怖症とは
嘔吐恐怖症は、自分の嘔吐・他人の嘔吐・もしくはその両方に対して強い恐怖や回避行動を引き起こします(私は両方パターンです😓)。
心理学的には、高所恐怖症や先端恐怖症などのように明確に分類されているのではなく、 「特定の対象・状況に対する恐怖症」 に分類される不安症のひとつとされているようです。
嘔吐そのものだけではなく、嘔吐に関連する刺激自体も恐怖の対象となるため、日常生活で大きく行動が制限されてしまいます。
例えば、
・外食や飲み会を避ける
食べ物の衛生面への不安、人前で気分が悪くなったらどうしよう、という不安
・乗り物に乗るのを避ける
体調不良者や酔っぱらいの人と遭遇する不安、乗り物酔いで吐くのでは、という不安
・体調不良者の看病ができない
「吐きそう」のワードを聞くだけで、身体が勝手に逃げようとする
▶︎そんな自分にさらに嫌悪感…
以上が嘔吐恐怖症の簡単な説明です。
ここから、私自身の話に入ります🙇♀️
きっかけが思い出せない
嘔吐恐怖症を発症したきっかけは明確に思い出せません。ただ、「嘔吐が怖い」とリアルに感じたいちばん最初の記憶は、小学4年生の頃です。
朝、登校して自分のクラスに入ろうとした瞬間、同級生が大量に嘔吐する瞬間を目撃してしまいました。
反射的に教室から飛び出し、隣の多目的室で耳を塞いで座り込み、動けなくなりました。心臓がバクバクして体が震え、ただ時間が経つのを待ちました。
しばらくすると同級生が探しに来て、「何やってんの?」と声をかけてくれましたが、私はただ、「さっき、〇〇くん(嘔吐してしまった子)が…」としか言えませんでした。
「もう(教室の嘔吐物は)無くなったよ」と教えてくれて、その子は教室に戻っていきましたが、自分はすぐには戻れず、結局チャイムのギリギリに恐る恐る教室に戻りました。
教室には嘔吐物独特の臭いが残っており、嘔吐した本人も教室にいました(え、保健室に行かないの?!と思った)。その子には、一日近づくことができませんでした。
このとき、明確に自分と他の子は違うんだ、と気づきました。自分は嘔吐に対して、嫌だとか苦手の感覚を超えて恐怖を感じているんだ、とはっきり認識しました。
冬が怖くて学校に行けなくなった
嘔吐が怖い、と認識してからは、自分が嘔吐してしまうのではないか?という不安が常につきまといました。
自分の体温(風邪を引く=嘔吐のリスク)、自分の顔色(嘔吐した子は顔面蒼白だった)が常に気になり、いつもチェックしていました。
体温計で右と左の脇の両方を測り、片方が36.8℃以上だともうダメだ(これから熱が上がって、吐くんだ)と思ったり、家でも学校のトイレでもいつも鏡を見たりして過ごしていました。
冬はノロウイルスが流行する、という情報を聞いてからは、外に出るときはいつもマスク、人混みには絶対に近づかない、手洗いうがいは入念にして、家族にもそれを強要していました。
そして、ついに固形物を食べられなくなりました(液体ならもし嘔吐してしまっても不快感が少なそう、という思い込み)。
ノロウイルス感染のリスクがあるので登校したくない、登校してもすぐに保健室に行く日が増え、でも保健室には本当に体調が悪い人もやってきて、嘔吐の場面に直面することもあり…
ついに学校に行けなくなりました。
嘔吐恐怖症は小学生の頃に発症し、そこから大人になる現在までずっと戦い続けている人が多いと聞きます。
嘔吐恐怖症って、意外と知られてないですよね。だから理解されず、辛い経験をしている方もたくさんいるんじゃないでしょうか。
明日以降、続きを投稿していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました🙇♀️
前回の記事はこちら▼
