お腹にステープル
手術後9日。
食事も再開され、首に刺さった点滴と、左右から取られているドレーンの片方も取られて、ずいぶんと身軽になりました。
看護師さんがシャワー室に連れて行ってくれて髪を洗ってくれました。
10日ぶりの洗髪。
あぁ気持ちいい。
看護師さん、みんなめちゃめちゃ忙しいから、「髪洗って欲しい」なんて頼めないんですよね。
そんな時間ないだろうし。
そんな中、わざわざ気にかけてくれて髪洗ってくれた看護師さん、神。
身体に繋がれているチューブが少なくなり、身軽になったので院内のコンビニに行って洗剤を買ってきました。
換えのパンツが無いのよ、洗わなきゃ。
嫁さんには、お見舞いには来なくて良いととは言っておりました。
来てもらったところで病状が良くなるわけでもないし。
下着の洗濯交換のためだけに片道1時間かけて家から来てもらうわけにもいかないからね。
それまで食事も出来ず、1日何もやることなく、ただリハビリで院内をうろうろと歩き回るくらいしかすることがなかった毎日。
コンビに行ったり、洗濯したり、1日3回食事が出てきたり。
当たり前の日常のイベントが増えるだけで、時間が色づいてくるような気がします。
手術後10日目。
最期に残ったドレーンが抜かれて、完全に自由の身となりました!
今までは点滴台に捕まって歩いてたのですが、久々に自分の力だけで歩いてみます。
おおっ、ふらつく。
真っすぐ歩けない。
人間、わずか10日ほどで上手く歩くことすら出来なくなるなんて。
そして看護師さんが来てくれて、手術の縫合後に載せられている、スポンジのような、荷物の緩衝材のようなクッションをとることとなりました。
先月の腹腔鏡手術の跡をお披露目された時は、おヘソの上を5センチほど切られていました。

さて、今回は普通に開腹手術されたわけで、どうなったのだろう…。
恐る恐る見てみる…。
えっ?ホッチキス????
自分の身体にちょっと引いた、いや、だいぶ引いた。
この下の画像は結構グロいので、苦手な方はすっ飛ばしてください。

まぁ、見事に20センチ程度、パックリと切られたみたい。
そりゃ、術後痛いわ。
そしてこのミミズ腫れのような傷跡は

ホッチキスで縫合されてました。
そういうものなの?
そして翌日。
お医者さんがベッドに来てくれて
「針ぬきますねー」って。
「えっ!あの、、痛くないんですか・・・?(恐怖)」
「大丈夫ですよ」
麻酔とかそういうの無しに引っこ抜かれました。
確かに全然痛くなかった。
スルスル引き抜かれてる不思議な感じ。
しかしこの傷跡、治るのかなぁ。
おヘソ完全になくなっちゃったよ。
けれども、点滴も取れて、ドレーンのチューブも無くなり、縫合跡を覆うスポンジもなくなりむき出しとなって、私は完全に「見た目普通の人」に戻ってきました。
