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【戦術分析】「オランダ代表 傾向と対策」

【戦術分析】

「オランダ代表 傾向と対策」



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Ⅰ.「はじめに」

北中米W杯のグループステージにて、日本代表と同じF組に入ったオランダ代表。
そして、オランダ代表とは、大事なグループステージ初戦にて、相まみえることも決定しています。

オランダ代表は、FIFAランキング7位(抽選会当時)の強豪国であり、次章以降で紹介させて頂きますが、選手個人のレベルは非常に高いものがあります。
もちろん、カタールW杯のグループステージがそうであった様に、強豪国だからといって、必ずしも組み難いわけではなく、その逆も然りではありますが、注目度の高いカードであることには違いないと思われます。

そこで本記事では、オランダ代表を徹底分析した上で、オランダ代表の“傾向”から、日本代表が取るべき “対策”まで、明示させて頂きます。

なお、本記事は、有料記事と同程度の労力を費やして作成しているため、読了後、質に満足頂けた場合、余裕のある方のみで結構ですので、ページ最下部の「チップ機能」からご支援頂けると幸いです。


Ⅱ.「オランダ代表 基本情報」

基本システム

図Ⅰ.オランダ代表 基本システム

オランダ代表の基本システムは「4-2-1-3」となります。
その上で攻撃時は、右WG・右SBで起用された選手の特徴・組み合わせによって、2パターンの可変を使い分けています。

図Ⅱ.オランダ代表 攻撃時の可変①

まず「右WG:シモンズ選手」「右SB:ダンフリース選手」の組み合わせの場合、シモンズ選手は内側でプレーすることも出来、逆にダンフリース選手は縦の動きに特徴(内側でのプレーは不得手)があるため、シモンズ選手が内側に入り、ダンフリース選手に外側のスペースを提供する形が基本となります。

図Ⅲ.オランダ代表 攻撃時の可変②

次に「右WG:マーレン選手」となった場合、マーレン選手は縦に仕掛けるタイプであるため、サイドに張る傾向があります。
そのため、同じく縦への突破を得意としているダンフリース選手と組み合わせてしまうと、互いに使いたいスペース(外のレーン)が被ってしまうため、ダンフリース選手は、少し窮屈そうに後方で待機している印象。
しかし、ヘールトライダ選手と組み合わせた場合、彼は内側を取り、WGと連係しながら前進・侵入することが出来るタイプであるため、特に問題は起こりません。
なお、マーレン選手も右SBの選手に外側のスペースを提供することもあり、「W杯欧州予選6節vsリトアニア代表」におけるオランダ代表の決勝点は、正にその形から生まれています。

また、パターン②では、マーレン選手が基本的に内側に入らない分、フェンベルフ選手がインサイドハーフ化し、残されたFデヨング選手がアンカー化することとなります。

最後にパターン①②の共通点として、左SBファンデフェン選手は、左WGガクポ選手へのパスだけでなく、縦パス・斜めのパスの差し込みも意識してか、最終ラインよりは幾分か高く、且つ、外に開き過ぎない立ち位置を取っています。


選手紹介

【ファンデフェン】(CB・SB/トッテナム・ホットスパーFC)
本職はCBであるものの、オランダ代表ではSBを務めているファンデフェン選手。
「基本システム」の章にて記した通り、SBで起用された際、ビルドアップ時の立ち位置には気を遣っている一方、WG他と連係しながらパスワークで崩す動きには慣れていない印象。
それでも、左サイドでWGガクポ選手がボールを持った際、持ち前のスピードを活かし、ポケットを取る動きは、オランダ代表の攻撃パターンのひとつとなっています。
また、自陣から敵陣深くまで持ち上がる、直線的な高速ドリブルは脅威であり、日本代表としては、5バック化する前に、3バックの脇を突かれない様、気を付けたいところ。

【ダンフリース】(SB/インテル・ミラノ)
筋骨隆々な肉体と190cm近い高身長を活かした、縦への推進力・オーバーラップ・クロスへの飛び込み等を得意としている、攻撃型SB(WB)。
オランダ代表においては、左WGガクポ選手からのクロスを、大外でダンフリース選手が合わせる形が攻撃パターンのひとつとなっています。
但し、クロスに入るのが早過ぎる印象があり、敵に塩を送る形となってしまいますが、彼がスピードに乗って飛び込んできた方が、より脅威が増すと考えられます。
彼のフィジカルは脅威である一方、ビルドアップに関しては、立ち位置・足元の技術共に難があり、W杯欧州予選の際も、格下相手に覚束ないシーンを確認済み。
そのため、日本代表がハイプレスを仕掛ける際、狙い所とすべき存在。 


【ファンダイク】(CB/リヴァプールFC)
195cmという高身長と優れた身体能力を持ち合わせ、それでいて危機察知能力も高く、頭を使った守備を得意としている、世界最高峰のCBの1人。
また、ビルドアップ力も非常に高く、特に対角フィードを得意としている印象。
実際、オランダ代表でも、WGや高い位置を取るSBに向けて、正確なフィード・パスを送り込むシーンが確認できています。
付け入る隙があるとすれば、大柄、且つ、2026年に35歳となるため、久保建英選手の様な俊敏なタイプは、優位性を取れる可能性あり。

【フレンキー・デ・ヨング】(MF/FCバルセロナ)
ビルドアップ時、中盤の底で積極的にボールを引き受け、ドリブルでのプレス回避を得意としている他、時折見せる、3列目からの飛び出しも脅威のMF。
オランダ代表では、アンカーポジションからパスを散らす、ゲームメーカー的な役割を担うこともあるものの、その点に関しては、クラブで同僚のペドリ選手(スペイン代表)や、同タイプのキミッヒ選手(ドイツ代表/FCバイエルン・ミュンヘン)の方が優れている印象。
そのため、日本代表としては、彼のところでボールを引っ掛け、ショートカウンターを狙うのもひとつ手だと考えられます。

【ガクポ】(WG・CF/リヴァプールFC)
右利きの左WGであり、カットインを得意としている一方、縦への突破から柔らかいクロスを左足で上げることも出来る、世界有数のWG。
また、193cmと高さもあり、CFでのプレーも可能。
オランダ代表では、ファンデフェン選手・ファンダイク選手からガクポ選手にパスを送り込み、彼が単独で仕掛けるシーンが非常に多いため、日本代表としては「5-4-1」ブロックを作り、数的優位を確保した上で対応したいところ。

【デパイ】(CF/SCコリンチャンス)
オランダ代表の最多得点記録を誇るエースストライカー。
現在はヨーロッパの舞台を離れ、ブラジルでプレーしているものの、衰えは見られず、W杯欧州予選では、チームの得点源として予選突破に大きく貢献。
中央ではDFとの駆け引き・サイドではドリブルに優れており、個人的には、特に前者の動きが日本代表の脅威となる予感。

【アダイ】(WG/コモ1907)
最後に「番外編」として、セリエAのコモ1907に所属する、アダイ選手を紹介させて頂きます。
コモ1907は、FCバルセロナのカンテラ育ちのセスク監督の下、セリエAにてFCバルセロナの系譜のフットボールを展開している、異色のクラブであり、そこで「左利き右WG」として躍動しているのがアダイ選手となります。
タイプとしては、カットインからのシュート・クロスを得意とする典型的な逆足WGであるため、ダンフリース選手との相性は良いと考えられ、その点も含め「左のガクポ」「右のアダイ」という起用は、驚異となる予感。
弱冠20歳ということもあり、国籍を持つ「オランダ」「ガーナ」どちらのA代表にも未招集であるため、サプライズ選出として、北中米W杯でのメンバー入りもあり得るかもしれません。

オランダ代表には他にも、欧州五大リーグの強豪クラブに所属する選手が多数控えており、「個の力」に関しては、世界有数のレベルと評して過言ではないかと思います。


Ⅲ.「オランダ代表 傾向」

攻撃パターン①

図Ⅳ.攻撃パターン①
※ 対戦相手は日本代表と同じ「5-4-1」ブロックを想定

前章でも記した通り、オランダ代表の攻撃に関しては、左SBファンデフェン選手・左CBファンダイク選手から、タッチライン際に張る左WGガクポ選手にパスを送り込み、彼が単独で仕掛けるシーンが非常に多く確認できています。
なお、こちらも前記した通り、この際、ファンデフェン選手の外に開き過ぎない、外にも中にもパスを送り込める立ち位置が効いており、また、ファンダイク選手がボールを持った際は、ファンデフェン選手が縦に抜けて囮となり、ガクポ選手へのパスコースを作ることもあります。
ちなみに、ファンダイク選手から右SBダンフリース選手に向けて、対角フィードを送り込むこともあります。

ガクポ選手に関しては、サイドでボールを持った際の最たる選択肢は「カットイン」であり、そこから中の選手と連係しながらゴールに迫る形が理想となります。
しかし、そのカットインは、W杯欧州予選を分析していても、各国に警戒されており、その際は、縦に仕掛けて、左足で柔らかなクロスを上げる選択肢も持ち合わせています。
そして、そのクロスに対して、中央でCFデパイ選手がDFとの駆け引きを制して合わせたり、大外で右SBダンフリース選手が飛び込んだりする形が、攻撃パターンのひとつと言えるかと思います(図Ⅳ参照)。

また、図が混沌としてしまうため、記載はしていませんが、ガクポ選手がサイドでボールを持った際、ファンデフェン選手がインナーラップを仕掛け、ポケットを取ることも少なくありません。
但し、ファンデフェン選手の本職はCBということもあってか、これ以外に、ガクポ選手と上手く連係して崩す様なシーンは、まず見られない印象。


攻撃パターン②

図Ⅴ.オランダ 攻撃パターン②
※ 対戦相手は日本代表と同じ「5-4-1」ブロックを想定

右WGに縦に仕掛ける傾向のあるマーレン選手、右SBに内側を取れるヘールトライダ選手の様なタイプが起用された場合、2人の連係でBOX内まで侵入することがあります。
この連係は左WGガクポ選手・左SBファンデフェン選手の間では見られないものであり、また、右サイドにおいても、右SBにダンフリース選手が起用された場合、まず、再現されることはないと考えられます。

ちなみに選手起用問わず、中央からの崩しに関しては、特に型があるわけではなく、また、裏抜けやアイデアも不足している様な印象があり、シンプルに「5-4-1」ブロックが堅いという影響もありますが、どうしても外回しになってしまう傾向にあります。


前線からのプレス

図Ⅵ.前線からのプレス
※ 対戦相手は日本代表と同じ「3-4-2-1」を想定

オランダ代表は、W杯欧州予選にて「3-4-2-1」の相手に前線からプレスを掛ける際、「4-2-1-3」ベースから「4-1-2-3」に可変をして、前から人を捕まえる形を取っていました(図Ⅵ参照)。
但し、基本的に図Ⅵ程、しっかりとプレスを掛けることはなく、もう少し構えている印象があるのですが、日本代表としては、前から同数で強く来られた方が嫌だと思います。
また、4バックの相手に対しては「4-4-2」で同数プレスを掛けていました。


Ⅳ.「オランダ代表 対策」

本章では、日本代表がオランダ代表に対して、攻守両面で、どの様な対策を講じるべきか、分析・解説させて頂きます。

押し込まれた際の対策

図Ⅶ.押し込まれた際の対策

 ここでは、Ⅲ章で解説した「左WGガクポ選手のドリブル、及び、そこからのクロス」への対策を考えて行きたいと思います。

【ガクポ選手のドリブル対策】(図Ⅶ参照)
①「5-4-1」ブロックを組む
②「カットイン」に対しては、右WB・右シャドーの2枚でコースを封鎖
③ ②の際、右WBは中を切り過ぎず、「縦突破」にも対応できる位置・身体の向きを意識

ガクポ選手は「カットイン」を得意としていますが、W杯欧州予選では、相手が「5-4-1」ブロックを組み、2枚で中へのコースを封鎖して来た場合、苦戦し続けていた印象。
そのため、同じく、ブロック時「5-4-1」を採用している日本代表も、同様の対応で問題ないと考えられます。

問題は③の「縦突破」に対する守備の仕方となります。
参考映像『オランダ代表vsポーランド代表』(W杯欧州予選G組5節)の「2:34~」を観て頂ければ、ポーランド代表の右WBキャッシュ選手が、ガクポ選手のカットインを警戒するあまり、中を切り過ぎていることが分かるかと思います。
これでは映像の通り、縦突破からのクロスを許してしまうことになり兼ねないため、右WBの選手は「縦突破」も意識し、右シャドーの選手は「カットイン」への対応に集中する形が望ましいと考えられます。


【ガクポ選手の縦突破からのクロス対策】
①「縦突破」「クロス」を封じることが最優先
② 右WB・右シャドーが抜かれても、右サイドCBはBOX内に残る
③ ニア・ミドルへのクロスに対しては「クロス対応の原則」(同一視野)の徹底
④ ファーへのクロスに対しては「クリア」よりも「ダンフリース選手の妨害」を優先

まずは上記した通り、右WB・右シャドーの2枚で「カットイン」だけでなく「縦突破」「クロス」も封じることが最優先となります。
縦への突破を許してしまった場合、右サイドCBが釣り出されてしまうと、シンプルにBOX内にスペースが生まれてしまい、オランダ代表の中盤の選手が飛び込み易くなってしまうため、定位置に留まっていた方が望ましいと考えられます。
そして、ニア・ミドルのクロスに対しては、CFデパイ選手がメインターゲットになるかと思いますが、彼はDFとの駆け引きが上手いため、「クロス対応の原則」を厳守し、視界から外さないことが重要となります。

問題は④の右SBダンフリース選手への対応となります。
参考映像「2:34~」の通り、大外から入って来た選手へのクロス対応は、仮に「クロス対応の原則」を厳守していたとしても容易ではなく、その相手が強靭な肉体と高身長を誇るダンフリース選手となれば、それは尚更ということになります。
ガクポ選手は右利きであるため、左足でクロスを上げる際、映像の様な「ふわり」とした山なりのボールとなっており、これではGKが触れることも、DFがクリアすることも難しいため、初めから「クリア」を目的とせず、“ダンフリース選手に良い形で競らせない”という「妨害」を目的とすべきであると考えられます。
特に日本代表の左WBは、三苫選手・中村敬選手・前田選手…誰が起用されるにせよ、守備に特徴のある選手(競り合いに強い選手)ではないため、真正面から競り合ってしまっては、完全に分が悪く、そういった意味でも、やはり「妨害」を目的とすべきだと思われます。


ビルドアップ対策

図Ⅷ.ビルドアップ対策

オランダ代表はビルドアップの際、明確な形を持っているわけではなく、W杯欧州予選では、地力の差があるマルタ代表・リトアニア代表との試合でも、同数プレスを掛けられた際、苦戦していたシーンを確認できています。 
中でも右SBダンフリース選手は、持ち前のフィジカルを活かした攻撃の部分は脅威であるものの、丁寧にパスを繋ぐ形でのビルドアップは不得手としている印象があり、日本代表としては狙い所になるかと思われます。

前線からのプレスの具体的な掛け方としては、2025年9月開催の親善試合『日本代表vsメキシコ代表』にて、日本代表が採用していた「シャドーが2CB」「CFがアンカー」(ビハインドプレス)「WBがSB」…(図Ⅷ参照)という、マンツーマン型が望ましいと考えられます。
そして、この形でハイプレスを仕掛け、ダンフリース選手のところでボールを奪い、ショートカウンターという展開は、本大会でも十分に起こり得ると思われます。


守備への対策(プレス回避)

図Ⅸ.プレス回避の方法

“傾向”の章で解説した通り、オランダ代表は「3-4-2-1」の相手に対して、「4-1-2-3」に可変した上で、前線の人数を合わせてプレスを掛けて来ます。 
ただ、その同数プレスに対して、相手のボランチが最終ラインに入って数的優位を確保したり(図Ⅸ①)、長い距離を横移動してボールを受けに行ったり(図Ⅸ②)した場合、そこまではマンツーマンでついて来ることはありませんでした。
そのため、日本代表もこの様なポジションチェンジを実行することで、プレス回避が出来る可能性は極めて高いと考えられます。


守備への対策(得点の奪い方)

図Ⅹ.WBの幅を使った攻撃

戦術好きの方の間であれば、定石と言って過言ではない話かと思いますが、「対4バック」の場合、WBを配置しているチームは、この「WBの幅」を使えば、ほぼ間違いなく、サイドで優位性を作り出すことが出来ます。
その要因は、シンプルに「4バックの横幅」では「WBの横幅」をカバーできないという点にあり、「WBへの対角フィード」(図Ⅹ参照)や「WBからWBへのクロス」(柏レイソル2025の得点パターン)は、効果的なプレーとなります。
実際、オランダ代表はW杯欧州予選にて、正にこの「WBの幅を使った攻撃」に苦しめられていました。

なお「プレス回避」の解説の際に提示した、ボランチが最終ラインに入る形は、そこで時間を確保できるため「対角フィード」に繋げ易いと考えられます。
また、オランダ代表は基本的にハイプレスを仕掛けて来ないため、日本代表のCBがボールを持てる機会は多くなるとも考えられ、そうなると自然発生的に「対角フィード」を繰り出せる瞬間が生まれる可能性も出て来ると思われます。

最後に参考映像として『オランダ代表vsポーランド代表』(W杯欧州予選G組5節)の「5:47~」・『ポーランド代表vsオランダ代表』(W杯欧州予選G組9節)の「0:20~」を紹介しておきます。


カウンター(得点の奪い方)

「5-4-1」ブロックからのカウンターに関しては、そもそも「5-4-1」ブロック自体がカウンターに適していない点に加え、日本代表のCFのタイプ、強力なオランダ代表のCB陣を考えると、対策とするには難しいと考えています。

あと、カウンター繋がりで2つ話をしておくと、まず、ダンフリース選手の「選手紹介」で解説した通り、ダンフリース選手はクロスに入るのが早過ぎる傾向があるため、クロスがBOX内を抜けて行ったり、クロスを跳ね返せたりすれば、彼の定位置に生まれたスペースを使って、一気にカウンターに持ち込むことが可能となります。
次に「5-4-1」ブロックまで引いてしまうと、カウンターに持ち込むことは容易ではありませんが、オランダ代表のプレスを誘発し、意図的に自陣に引き込む「疑似カウンター」は有効策となり得ると思います。


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【戦術分析】「オランダ代表 傾向と対策」の記事は、以上となります。
有難うございました。


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