4月に観た新作映画
令和8年4月に観た新作映画は3(+0)本。
◆カウントする対象作品:
・劇場で観た新作映画
・配信で公開された新作映画
・劇場公開日から1年以内に自宅で観た映画
・劇場で観た旧作映画(括弧で表記)
🥇:バッドガイズ2
🥈:DROP ドロップ
🥉:MERCY/マーシー AI裁判
今月は引き続きザ・ボーイズ強化月間でした。

*劇場観覧した旧作はありませんでした。
以下、観賞後のツイートを引用しながら、一言添えていきます。
▼恋愛病院

石丸伸二の恋愛リアリティショー。視聴前からある程度はヤラセが入るだろうと予想してたけど、これガチなのはシンジだけで、残りのメンバーは全員が台本通りに動いてるサクラなのでは?
それで最終話でシンジが告白したら相手がネタバラシする。
つまりクロちゃんのモンスターラブと似てる形式かと。

第1話の冒頭に後半展開のチラ見せがあるけど、愛の告白をしている場面と同じ服装で「最後の最後まで僕をイラつかせましたね本当にあっぱれ」と、安芸高田市長だった頃に議会でよく見せた不機嫌な態度で皮肉を言う石丸伸二がいる。

後ろを歩くスーツ男は筋肉アナで、彼が先に告白してカップル成立してたというオチかな。
こうすることで、石丸伸二のメンツをぎりぎり潰さずに済む。告白してフラれたんじゃなくて、最初から番組制作スタッフと高橋プロデューサーにだまされていたんだと石丸の逃げ道ができる。
後から石丸が自分のYouTubeチャンネルLIVEで「あれヤラセだったんですよ~」と暴露するリスクも無効化できる。

もしかしたら、サムネで扱いが良いこの女性出演者(ハルカ)もガチ(つまりシンジと同じく番組にダマされてる)の可能性はありそう。
第1話から大きくフィーチャーして視聴者の共感を得ようとする意図を感じるし、女性キャストの中で唯一あまり嫌なキャラ付けが無いし、事前インタビューでもサムネになってる。
▼■ジェンV(シーズン1)

2023年公開。ザ・ボーイズの事実上のシーズン3.5。コンパウンドVで血液を自在に操る能力を得たマリーは夢と希望を胸にゴドルキン大学に入学するが、やがて巨大な陰謀に巻き込まれていく。主要キャラの能力はジョジョっぽくて、物語はコロナ禍とBLMの要素を取り入れて濃厚。
ジェンVが無ければファイナルシーズン初日に間に合う計算だったんだけどな〜。(苦笑)

まあ、私のリサーチ不足だし、ジェンブイおもしろいから良いんだけど。むしろ、ちゃんと気づいて良かった。最近は朝ドラ感覚でジェンVを見てるけど、これが面白い。
ザ・ボーイズ:DCEUやMCUの闇落ち版って感じ
ジェン・ブイ:ジョジョを米国の解釈で再構成した感じ
ザ・ボーイズのスピンオフでありながら良くも悪くもホームランダーが出てこないことで可能になるストーリーや演出を色々やってる感じ。本家ではアイツが現れると強すぎて周囲の行動パターンが限られてしまうが、こちらの分家は自由度が高い。
別にこれのために海外版ブルーレイ買おうとはならんけど、日本版アマプラでジェンブイを観てると、やたらボカシが多くてそこだけちょっとモヤる。かなりグロそうなので別に見えてなくても良いんだけど、米国では普通に無修正で見れると知るとなんか損してる気分になるじゃん。
▼■ザ・ボーイズ(シーズン4)

2024年公開。まさかのホームランダーの中年の危機から幕を開け、ジェンVのウイルスから反則のモンスターパニックに繋がって、いつもの過激ジョークと唐突な同性愛要素も交えつつ、アメリカの政治的分断も弄りながら、最後は名実共にもはや人間じゃなくなる。
最高かよ。
▼MERCY/マーシー AI裁判

アマプラ新作。裁判が完全にAI化された近未来LAを舞台にしたSFサスペンス。90分のリアルタイム演出とW主演のクリスプラットとレベッカファーガソンのカリスマ性が本作の魅力。しかし脚本はいろいろ詰め込みすぎで、細かい設定に雑な部分も多く、全体としては惜しい映画。
▼バッドガイズ2

2025年公開。こんな面白い映画が日本では劇場未公開でアマプラ直行だなんて!とにかく映像が綺麗で素晴らしい。ラスト30分のロケットが発射してからはマジで神クオリティ。随所に名作映画へのオマージュも散りばめられており、洋画ファンにこそ観てほしい傑作。
▼ジェンV(シーズン2)

2025年公開。ザ・ボーイズの一応スピンオフだが、これはもはや正史だろ!
第1話:シーズン1のラストで謎の施設に収容された主人公達だったが、脱出劇をスキップする脚本はかなり攻めてて良いね。今回のカメオ出演はスターライト。そしてバッキーの偽物みたいなドッグノットw
第2話:かなり強引に学園ものに戻してて草。能力特訓クラスはまるでハリーポッターみたいで面白い。これサイファーはたぶんスネイプ路線だな。そしてマイティソーの偽物みたいなヴァイコールw
第3話:衝撃の宣戦布告。長めの準備期間を経て、ようやくシーズン2の物語が走り出した!…と思ったら最初の3話は初日一挙公開で第4話から毎週1話ペースだったのね。納得。ただし主人公に「ありきたりな設定」で特別感が追加されてしまったのは少し残念。今後のツイストに期待。
第4話:隠毛を自在に操れる能力って何に使うんだよと一度視聴者を笑わせてから、仲間を救出する大事な場面でしっかり役に立ってたブッシュマスター。この創意工夫で乗り切る感じはやっぱりジョジョとか日本のSF漫画っぽい。しかしアマプラよ、ハミ毛はボカシ勘弁してくれよw

第5話:まさか初回でスキップした脱獄要素をここで入れてくるとは技ありな脚本!マリーの能力はジョジョのストーンフリーっぽいと思ってたけど、今回クレイジーダイヤモンド要素も追加。マリーを限界まで追い込むために妹を誘拐するいかにもマスターマインドらしい作戦も最高。
第6話:まさかこのタイミングでエドガー&ゾーイに繋がるとは!ザ・ボーイズで別行動になった後は描かれてなかったから無事だとわかってホッとしたよ。みんながマリーを神格化する。マリーは聖母マリアのフランス語綴りだけど、なんか奇跡連発してイエスみたいになってきたぞ。
第7話:サイファーはスネイプ路線という私の推理は外れた!なぜサイファーはマリーの回復能力を求めたのか、なぜサイファーはあんなにストイックな生活ができたのか、なぜサイファーは地下室で介護と虐待を交互に繰り返す異常者だったのか。それらの謎が一気に解ける快感。
第8話:ちゃんと能力者バトルでフィナーレ。最後まで主人公の『選ばれし者』属性は維持されたが、勝敗は能力の相性と第三者の思惑で決まるあたり、非常に納得できる結末だった。そこから逃避行と見せかけてスターライトと合流。さあ、これでザ・ボーイズ5の視聴準備は整ったぞ!
▼ザ・ボーイズ(シーズン5)

遂にファイナルシーズン視聴開始!
第1話:冒頭からまさかのオッペンハイマー意識してて笑う。そして今話は『大脱走』オマージュでもある。遂に世間に公表したフライト37のスマホ映像がAIフェイク扱いされてて、年月の経過を思い知った。あとAトレインにマジで感動した。
第2話:人間をやめたブッチャーがあらゆる意味でクソ野郎すぎる。対照的にどんどん人間臭くなるホームランダー。この逆転現象が見ていてソワソワして快感になる。そしてアシュレーの既視感の正体がようやく分かった、この女いろんな意味でトータルリコールに居たじゃんw
第3話:反則級の後付け設定で復帰したソルジャーボーイだが、脚本の他の部分でひねるので見応えはキープ。ライアン役のキャメロンクロヴェッティも今や18歳ですっかり大人に!そして息子を起点にして再びブッチャーとホームランダーの人間性がオセロのようにひっくり返る!

第4話:今回は事実上のバイオハザードやってみました回。そこにアニーとホームランダーそれぞれの父親とのドラマが乗るが、どちらもサブクエスト的な扱い。本筋のコンパウンドV初期型の捜索ミッションは洗脳系能力者に振り回されただけで進展なし。海外評は批判が目立つ。
第5話:今回は初のオムニバス形式で来た。本作は似たテーマの二軸を同時並行させてドラマを盛り上げるのが定番だが、今回は軸が多すぎるのでこの演出で正解かと。ノワールと犬の話が一番良かった。あとセス・ローゲンとクメイル・ナンジアニが本人役でゲスト出演してて草。
▼■LOVE(DVDオーディオ版)

先日サブスクでビートルズの最新リマスターを聴いてて、ふともう一度聴きたくなった20年前発売のマッシュアップ盤。せっかく5.1ch環境を整えたので今回はCDじゃなくてDVDを再購入してみたら、やっぱりめちゃ格好良い!今や希少性も加わって「早すぎた名作」に成長した。
▼■太陽を盗んだ男

1979年公開。昭和だから作れた、狂気に狂気を重ねた大傑作を初視聴。沢田研二と菅原文太そして池上季実子の色気がヤバイ。個人で原爆を作る工程は荒唐無稽なのに妙にリアルな描写、逮捕覚悟のゲリラ撮影、無茶なスタント、汗、湿気、昭和の街並み、音楽、そして煙草。全てが愛おしい。
調べたらブルーレイ発売されてないじゃん!なんとディスクよりもサブスクにした方が高品質で視聴できる状態だとは、、、*いっそ4KリマスターしてUHDで発売してくれ💽
▼DROP ドロップ

2025年公開。ただの迷惑Airドロップ被害かと思いきや、そのまま政治汚職と殺人事件に巻き込まれるシングルマザーの苦闘を描く。わけわからん設定だがヒネリの効いた脚本が面白い。しかもプロデューサーにマイケル・ベイが居るだけあって終盤には予想外に派手なアクションもあり大満足。
▼Tier表(新作のみ)


▼さ〜て、来月の映画館は?
5月公開作品で気になるのは…

プラダを着た悪魔2(5/1)
ユートピアの力(5/1)
ゼイ・ウィル・キル・ユー(5/8)
シンプル・アクシデント 偶然(5/8)
グランド・イリュージョン ダイヤモンド・ミッション(5/8)
レッド・ソニア 反逆の剣(5/8)
スマッシング・マシーン(5/15)
ザ・コラール 希望を紡ぐ歌(5/15)
名無し(5/22)
箱の中の羊(5/29)

原題または英題:Un simple accident
配給:セテラ・インターナショナル
劇場公開日:2026年5月8日
イランの巨匠ジャファル・パナヒが手がけ、2025年・第78回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞したサスペンススリラー。不当に刑務所に投獄された人々が復讐を試みる姿を、スリリングかつユーモラスに描いた。
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(了)
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