【ベトナム・タイ訪問記4日目③】喧騒への帰還 – 未来都市からの長い道のり
1.はじめに
未来都市ビンズオンでベトナムの壮大な設計図を垣間見た後、私は再び現実のホーチミンへと帰還の途についた。午後の光が和らぎ始める頃、Grabのアプリをタップし、涼しい車内に身を滑り込ませる。目的地は、旅の拠点である1区。しかし、この帰路そのものが、この日の旅のもう一つのクライマックスになることを、私はまだ知らなかった。
地図の上ではわずか37km。だが、ここはホーチミン。未来を語る滑らかなプレゼンテーションの世界から、バイクの洪水が支配する混沌の現実へ。この2時間以上に及ぶ大渋滞は、単なる時間のロスではなかった。それは、発展の熱量が生み出す摩擦そのものを体感する、忘れがたいアトラクションだったのだ。そしてその先には、きらびやかな消費文化の中心地で、旅の収穫物を手に入れるというミッションが待っていた。
2.タイムライン
2.1.喧騒への帰還 – 未来都市からの長い道のり <17:32~19:29>
ビンズオン新都市のイオンモール「そらガーデンズSC」を出発したのは、夕方の5時半。Grabのアプリが示した到着予定時刻は、楽観的な数字に見えた。

案の定、ホーチミン市内に近づくにつれて、車はほとんど動かなくなった。窓の外は、車とそのクラクション。その隙間を、まるで毛細血管を流れる血球のようにバイクがすり抜けていく。整然と設計されたビンズオンの街並みが、遠い夢のように感じられた。しかし、この混沌こそが、今のベトナムを動かすアイデンティティなのだと思う。
2時間以上をかけ、車はようやく目的地であるサイゴンセンターに到着した。すっかり夜の帳が下りた街は、雨上がりの湿気とネオンの光で輝いていた。
2.2.サイゴンセンターの輝き – 旅の収穫と手続き <19:29~21:43>
長い移動の疲れも忘れ、私はサイゴンセンターのきらびやかな空間へと足を踏み入れた。今宵の目的は、お土産をお購入すること。
お土産に関しては、出国前にAIを使って下調べをしていました。
それでまとめたものは以下の通り。
ベトナムお土産リスト


市場なので買うのもいいのですが、以下の理由でショッピングモールで買うことが個人的な好み。
余計なものを購入したくない
割高なものを買いたくない
品質の悪いものは購入したくない
VATの返金は一店舗いくら以上というのが多いので、まとめて購入したい
高島屋だと、私が持っているタカシマヤカードで5%割引が利く

と言いながら、実は2日目に、道端で割高なココナッツジュースを交わされたりもしてたり。。

さて、そんなわけでベトナムのお土産は、高島屋で買うこととしていたのですが、それもAIで相談。
私のプロンプト
ここ中(お土産リスト)で高島屋があるモールで買えるものを教えて
CHATGPTの回答
ホーチミンの**Saigon Centre(高島屋ホーチミン店)**内で買えるお土産を、先ほどのリストからピックアップしました。
Saigon Centre / 高島屋で買えるお土産
1. 食品・お菓子
- ベトナムコーヒー
- Highlands Coffee(館内に店舗あり)
- Trung Nguyên(高島屋地下や併設のグルメエリアに取扱店あり)
- 高級チョコレート
- Marou(高島屋地下グルメフロアに直営店あり)
- ドライフルーツ・ナッツ
- Annam Gourmet(高島屋地下に出店)
- 蓮の実スナック
- 高島屋地下の食品売り場で購入可
2. 調味料・料理材料
- ヌクマム(魚醤)
- Annam GourmetでPhú Quốc産ブランドを販売
- サテ(辛味ペースト)
- Annam Gourmetや高島屋食品売り場で入手可
- インスタントフォー
- Annam Gourmetの輸入食品コーナーにあり
3. 雑貨・工芸品
- 漆器
- 高島屋内の雑貨・ギフトショップで販売
- 刺繍ポーチ・スカーフ
- 高島屋1〜2階のギフト・ファッション雑貨店で取り扱いあり
- 竹・ラタン製品(小物)
- ギフトコーナーで一部販売
4. ファッション・美容
- バンブー素材の服
- 高島屋内の地元デザイナーブランド店で取扱いあり
- ハンドメイドアクセサリー
- 1階や2階のベトナムブランドアクセサリーショップ
- 天然ココナッツオイル
- Annam Gourmetやオーガニックコスメショップで販売
💡 特徴
- 高島屋なら空調が快適で価格表示が明確なので、初めてでも安心して購入可
- 価格は市場よりやや高めだが品質が安定
- 地下の食品フロアが充実しており、食品・お菓子・調味料はほぼ揃う
- ファッション雑貨は高品質でおしゃれなデザインが多い
そして、具体的な商品レベル別で販売店まで提示された。

まず、回ったのが昨日下見で目星をつけていたこちらのお店。
気になっていたベトナム発のバッグブランド「CHAUTFIFTH」

こちらは、2人の娘のお土産にしたのだが、Lineのビデオチャットで商品を見せながら、お土産を選択。便利な世の中。
次に行ったのが、Marouのお店。

帰国して食べ増したが、なかなか美味しい。
そして、次に行ったのが「Annam Gourmet」
ベトナムの味を日本に持ち帰るための食料品を探した。
まずは、コーヒー。
コーヒーは、豆の種類も多く、さらには、メーカーも様々。
またもや、CHATGPTに相談。
私のプロンプト
これ買おうかな

CHATGPTの回答
これは MR. VIET(ミスター・ベト) の REAL STRONG ORIGINAL というブレンドコーヒーですね。
商品概要
ブランド:MR. VIET
ベトナム南部拠点のブランドで、パッケージデザインがユニークで観光客にも人気
内容:挽き豆(Ground Coffee)+ Phin(ベトナム式フィルター)付きセット
→ 買ってすぐベトナムコーヒーを再現可能
ブレンド:ロブスタ主体+一部アラビカ
→ ロブスタの強い苦味・ボディ感と、アラビカの香りのバランス
味の特徴:
濃厚でしっかりした苦味
コク深く、練乳や砂糖との相性が抜群
ブラックだとかなり力強い味わい
おすすめの飲み方:
Cà phê sữa đá(練乳入りアイスコーヒー)
→ 苦味と甘さのバランスが◎
ホットベトナムコーヒー(ブラック)
→ 深煎りの香ばしさをダイレクトに楽しめる
💡 このセットはお土産として非常に人気です。理由は、パッケージが目立つ、Phin付きでベトナム感が強い、価格もお手頃だからです。
実際にこれを買ったのですが、フィルターもついていて、おいしくいただけた。
そして、購入しようとした胡椒。
こちらもまた、何を買ったらいいかわからない。

こちらも、CHATGPTに相談
私のプロンプト
これは?

CHATGPTの回答
これは、イタリア産のトリュフソルト(Tartufo Estivo)入りミル付きソルトです。
詳細商品名:Tartufo Estivo(Summer Truffle)入りシーソルト
原産国:イタリア(Product of Italy と表示)
内容物:
粗塩(シーソルト)
夏トリュフ(Black Summer Truffle / Tuber aestivum Vitt.)
形態:グラインダー(ミル)付きボトル
→ 上部の透明プラスチック部分を回して挽く仕様
用途:
ステーキやローストビーフ
パスタやリゾット
温野菜、ポテト料理
卵料理(オムレツ、スクランブルエッグ)
💡 ベトナム土産としては現地品ではなく輸入高級食材枠になりますが、Annam Gourmetや高島屋B1Fの高級食品売場で取り扱われることが多いです。
現地価格は日本より安めなので、高級感のあるグルメギフトとしてもおすすめです。
まあ、いいっちゃいいけど。できればベトナム産買いたいところ。
CHATGPTに聞かなければ、間違えてしまうところだった。
私のプロンプト
おすすめある?
CHATGPTの回答
ここからベトナム産でお土産におすすめのものをピックアップします。
🌿 胡椒(ペッパー)おすすめ
Tiêu đen Phú Quốc(フーコック黒胡椒)
ラベルに「Tiêu đen Phú Quốc」と書かれている緑色のキャップ
香りが強く、辛味がはっきり
肉料理や炒め物に◎
価格目安:21,000〜29,000 VND(約130〜180円)
Tiêu đỏ Phú Quốc(フーコック赤胡椒)
赤いキャップのもの
完熟実を乾燥、甘みとフルーティーな香り
チーズ、サラダ、魚料理におすすめ
価格目安:24,000〜32,000 VND(約150〜200円)
Tiêu trắng(白胡椒)
マイルドで上品な香り
スープやシーフードに最適
価格目安:25,000〜35,000 VND(約160〜220円)
🧂 塩(Muối)おすすめ
Muối tiêu chanh(レモン塩胡椒)
塩+胡椒+乾燥ライム皮入り
シーフード、唐揚げ、焼き魚に抜群
価格目安:15,000〜25,000 VND(約90〜150円)
Muối ớt(唐辛子塩)
塩+唐辛子
フルーツ(マンゴー、パイナップル)にも合う
価格目安:12,000〜20,000 VND(約70〜120円)
💡 ポイントペッパーは「Phú Quốc(フーコック)」産を選ぶと香り・品質が安定
小瓶入りは軽くて割れにくく、配り土産に向く
塩は袋入りよりボトル入りの方が保存・持ち運びに便利
これもCHATGPTに聞かなきゃわからなかった。
アドバイスに基づき、「SEL DE BAC LIEU」という赤胡椒のグラインダーと、ヒマラヤのピンクソルトを購入。

旅行でのお土産購入でありがちな、「これは買わなきゃよかった。」「あれ買っとけばよかった。」を、CHATGPTのおかげで回避できた。
あとは、大事なVATの処理。
専門カウンターでもらった書類を、CHATGPTに見せます。
私のプロンプト
説明して

CHATGPTの回答
これは高島屋ホーチミンのVAT(付加価値税)払い戻し確認書です。
内容を簡単にまとめると以下の通りです。
要約日付:2025年8月15日
メールアドレス:VAT払い戻しの電子領収書送信用
内容:
購入者が氏名・連絡先・身分証・購入レシートなど、払い戻し手続きに必要な情報を提供することに同意
提出する情報の正確性を確認し、記載内容を十分に確認した上で署名すること
確認後の誤りや記載漏れについて、高島屋は責任を負わないことを理解している
最後に署名欄があり、署名することで上記条件に同意したことになる
💡 簡単に言うと、「VAT払い戻し申請のために必要な情報は正確に提供し、間違いがあっても高島屋は責任を負わないことに同意します」という確認書です。
このあと、税金還付のために空港で提示できる書類(e-invoice)をメールでもらう流れになります。
そして、空港での手続きも確認する
私のプロンプト
出国時の手続きを詳しく調べて教えて
CHATGPTの回答
こちらは、ホーチミン・タンソンニャット国際空港でのVAT(付加価値税)払い戻し手続きを、より詳しくまとめたものです。スムーズに進めるための流れをステップごとに整理しています。
出国時のVAT払い戻し手順(タンソンニャット空港)
1. 空港到着—出発3時間前を目安に
国際線出発ターミナルに到着し、まずはチェックイン前のVATカウンターを目指しましょう。時間に余裕を持つのがコツです。
Sun Getaways+1
2. VATカウンターへ(税関審査)
VAT払い戻し可能な店舗で購入した商品(未使用)を携帯し、税関カウンターで提示。
必要書類は以下の通り:
パスポート(原本)
VAT払い戻し申告書(VAT refund declaration)と購入に関する電子請求書
購入商品そのもの
税関で書類と商品が確認されると、スタンプが付与され、VAT払い戻しが 承認されます。
この審査は、手荷物内に商品を置かず、すぐに取り出せる状態にしておくのが安心です。
my.trip.com
3. VAT払い戻し受領(税関スタンプ後)
税関の審査とスタンプが完了したら、VAT Refundカウンターで払い戻し手続きを行います。
リファンド方式:
現金払い戻し(VND)が一般的です。
または、クレジットカードへの返金も対応可能な場合あり(最大約15%が手数料として差し引かれるケースがあります)
4. 注意点(必ずチェック!)
最低購入額は1店舗1日あたり 2,000,000 VND(税込)以上であること。
購入から出国まで60日以内であることが必要です。
対象商品は未使用・未開封かつ持ち出せるものに限られます。
一部**除外品(化粧品、食品、宝飾、下着など)**は返金対象外となります。
5. 実際の場所に関する体験談
ノイバイ空港の例ですが、VAT手続きカウンターはゲート31番の向かい側にありわかりやすい位置にあったとの体験談も。
タンソンニャット空港でも似た配置の可能性がありますので、出国ゲートの近くやチェックイン近辺を確認すると見つけやすいです
簡易フローチャート
空港到着(国際線ターミナル)
チェックイン前に税関カウンターで商品・書類・パスポートを提示 → スタンプ取得
スタンプ済み書類をVAT Refundカウンターへ → 現金またはカードで返金(最大85%支給)
セキュリティ通過後、搭乗ゲートへ向かう
出国当日の流れがスムーズに進むよう、以下の準備もおすすめです:
・書類と商品はすぐ出せる場所にまとめておく
・VATカウンターと税関の場所を事前に確認
・時間にゆとりを持って空港へ(2〜3時間前が目安)
ご希望なら、ターミナル内でカウンターへの導線を図で示したマップ付き案内も作成可能です。ご入用でしたらお知らせください!
この情報はなかなか有益でした、これを見ていなかったらリファンドできなかったかも。詳しくは、後述。
2.3.静寂への帰路 <21:43~21:55>
CHATGPTの助けも借り、まさにAIツアーコンダクターのおかげで、有意義な買い物ができた。
両手に旅の収穫物を抱え、私はサイゴンセンターを後にした。夜の喧騒はまだ続いているが、私の心は満たされていた。モールからホテルまでは、歩いて10分ほどの距離。夜風に当たりながら、今日一日の出来事を振り返る。未来都市の設計図、2時間の大渋滞、そして心ときめく買い物。今日も、密度の濃い一日だったことか。ホテルの部屋の扉を開けたとき、安堵のため息が漏れたのは言うまでもない。
3.旅のまとめ
ホーチミン4日目は、朝に訪れたフーミーフンから始まり、午後のビンズオン新都市、そして夜のサイゴンセンターへと続く、ベトナムの「未来」と「現代」を巡る旅となった。壮大な都市計画のビジョンに触れたかと思えば、その直後に現実の交通渋滞に巻き込まれる。そのギャップこそが、発展途上にある国のリアルな姿なのだろう。
そして、そのエネルギーが集約された場所が、サイゴンセンターのような巨大商業施設なのだ。世界中のブランドと並んで、ベトナム発の新しい才能が輝きを放ち、人々はそこで消費することで未来への活力を生み出している。長い移動の末に手に入れた数々のお土産は、単なる物ではない。この街の今の勢いを凝縮した、旅の結晶である。
4.補足
GPSデータ / Googleタイムライン
17:32 | AEON Binh Duong New City 出発
19:29 | サイゴンセンター ショッピングモール到着(滞在 ~21:43)
21:55 | Silverland May Hotel 帰着
Grab利用情報
区間: Near AEON - Binh Duong New City → 高島屋
日時: 2025年8月15日 17:26 PM 出発
距離・時間: 37.53 km / 2時間3分
料金: 473,200₫
レシート情報
Chau T Fifth にて複数回購入。VAT還付手続きを行った購入額は合計 2,872,800 VND。
スーパーマーケット(Annam Gourmet等)にて胡椒、塩、コーヒーなどを購入。
歩数情報: 8月15日(金)の一日の合計歩数は18,788歩。
つづき
