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⏳️「一ノ瀬結衣の『氷の微笑』観測日記」 ⏳️Vol.30  5つ星ホテルの裏側で、今日もコンビニ食


皆様こんにちは‼️ 柊紅葉です。



一流ホテルのフロントに勤める一ノ瀬結衣。

毎日多忙で、足がパンパンになる。



楽しみといえば、コンビニでデザート、揚げ物、麺類、

そうです。食べることです。



もう一つは、毎日書き留めている、日記。

これから、毎日。彼女には、内緒でご紹介させて頂きます。うふふ♥️

一流は、それなりに苦労するのでしょう。💦



皆さん、彼女の愚痴を是非、聞いてあげて下さい。😅




♥️ 柊紅葉 ♥️



✨プロフィール✨


名前: 一ノ瀬 結衣(いちのせ ゆい)

年齢: 28歳

職業: 都内外資系 5つ星ホテル「ザ・ロイヤル・オーキッド東京」
    フロントクラーク(勤務4年目)

外見: 身長172cm。すらりとした長身で、
    制服のタイトスカートを颯爽と着こなす。
    同僚からは「モデル並みのプロポーション」と羨まれるが、
    本人は「肩幅が広くて可愛げがない」と
    少しコンプレックスに思っている。
    髪は夜会巻きで隙ひとつないが、 
    家ではボサボサのまとめ髪にスウェット。

性格: 表(仕事): 冷静沈着、完璧な敬語、常に微笑みを絶やさない
    「氷の微笑(アイス・ビューティー)」。

裏(日記): 毒舌、庶民派、実はかなりの食いしん坊。
      理不尽なゲストへの愚痴を日記に叩きつけることで
      精神の均衡を保っている。

2026年1月21日(水)『コンビニ女子の復活と、カロリーという名の鎧』



午前10:30 【聖地への帰還】


遅番の朝。


カーテンを開けるとどんよりとした曇り空。

一昨日の「丁寧な暮らし」と、昨日の「プロの矜持」。


張り詰めていた糸がふっと緩んだ瞬間、

猛烈な衝動に襲われた。


「……ジャンクなものが食べたい」

今の体が求めているのは、

洗練された味ではなく、

ガツンとくる塩分と糖分だ。


私は吸い寄せられるように、

徒歩3分の「聖地」――コンビニエンスストアへ向かった。


「コンビニ女子」、ここに復活。



午前11:30 【背徳の燃料補給】


自宅のテーブルに戦利品を広げる。

黄金色の「揚げ鶏」、

新作の「ピスタチオ生カヌレ」、

そしてメインの「大盛り豚カルビ塩焼きそば」。


カロリー表示は見ない。


今の私には、

この背徳感こそが生きる活力だ。


濃い塩ダレを絡めた麺を豪快にすする。

胃袋にずっしりと溜まる重みが、

逆に「これから戦うぞ」というエンジンの回転数を上げていく気がした。


午前14:00 【カロリーという名の鎧】


出勤。


制服に着替え、

鏡の前で「一ノ瀬結衣」の仮面を装着する。


今日の私は強い。

なぜなら、

体内に推定1500キロカロリーのエネルギーを蓄えているからだ。


フロントに立つと、

すぐにクレーム対応の無線が入った。


「部屋の眺望が期待外れだ」とご立腹の男性客。

普段なら神経をすり減らす場面だけれど、

今日の私は余裕しゃくしゃくだ。


「左様でございましたか。ご期待に沿えず心苦しい限りです……

ただ今、高層階の角部屋に空きが出ました。

差額なしでご案内させていただきますがいかがでしょう?」


私の完璧な「氷の微笑」は、

豚カルビの脂でいつもより潤滑に回っているのかもしれない。

お客様の怒りは瞬く間に鎮火し、

最後は笑顔で鍵を受け取られた。



午前19:00 【雨のタクシー戦争】


夕方から予報通りの冷たい雨が降り始めた。


ロビーは、

夕食に出かけたいゲストと、

タクシーを待つ人々で溢れかえり、

一時騒然となる。


配車アプリも電話も繋がらない「タクシー戦争」の勃発だ。

イライラを募らせるゲストたちの視線が、

フロントに突き刺さる。

ここが腕の見せ所だ。


私はベルボーイと連携し、

エントランスの動線を整理しつつ、

提携しているハイヤー会社へ裏ルートで連絡を入れる。


「一ノ瀬です。いつもお世話になっております。

……ええ、そこを何とか2台、お願いします」


奇跡的に確保した車両が到着すると、

ロビーに安堵の空気が流れた。



「さすがだね」 上司からの短い労いに、

心の中で小さくガッツポーズ。


この瞬発力も、きっと昼のカヌレのおかげだ。


午前23:30  【プロの着地】


深夜、雨音を聞きながら業務終了。


足はパンパンで、

化粧も崩れかけているけれど、

不思議と疲れは心地よい。


昼間に摂取した大量のカロリーは、

見事にすべて仕事のパフォーマンスとして燃焼し尽くした。


コンビニ女子の欲望と、

ホテルコンシェルジュの矜持。


この二つの顔があるから、

私は明日もまた笑えるのだと思う。



一ノ瀬結衣 28歳



帰ったら、

お湯を沸かして、

今度こそ丁寧に入れたハーブティーを飲もう。


「優雅な『氷の微笑』の成分が、

実はコンビニの焼きそばとスイーツだなんて。




……これは私と、夜の雨だけの秘密です。」




お疲れ様、自分。







💝柊紅葉でした💝





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