「ソウルフード」と使いそうになって、本来の英語の意味合いとはちがうのではと気になった

はじめに
和製英語は身のまわりに多く、もしかしたらそれだけでも日本人どうしで会話できるぐらいあるかもしれない。例をあげるときりがないぐらい。「ソウルフード」について、入力しかけて気になり調べたところ、やはりこれも例外でなかった。じゃあ、本来の英語で同じニュアンスの言葉はどんなふうに表現するのだろうと調べた。
きょうはそんな話。
こんなときこそ
ソウルフードはこのところよく聞く。「わたしのソウルフードは、」などと口をついて出そうになる。だが待てよ。なんか英語としての語感が文章にするとおかしい。調べてみるとやはりその意味合いで使う場合には和製英語。
このところこんなふうに英語圏の方の話をよく聞くこともあって、そうした方々からあまり聞かない語はとくに気をつけるように。とくに車関係に多い。いずれも米国でフロントガラス→windshield 、バックミラー→windshield 、ドアミラー→side mirror やside view mirror 。もはやきりがないほど。
一方、あやしいと思っていた「ヘッドライト」はheadlight のままで使える。リアウインドウは英語でrear windowやback window。それから「タイヤ」は、アメリカではtire、イギリスではtyreと発音はほぼおなじようで綴りがちがう。
まずは
外国語を使おうとする際に、ふだんから区別してあたまに入れておかないととっさのときに使えない。
ドイツ語を学んだ際におもしろいなあと思ったのは男性名詞や女性名詞の区別があること。どちらでもよさそうに見えてそうはいかない。なぜなら冠詞がちがうから。主語が男性名詞ならば「der(デア)」、女性名詞ならば「die(ディー)」と区別される。中性名詞ならば「das(ダス)」。しかもその冠詞は格変化を起こす。
英語のtheやaが変化すると思うとあたまがクラクラしてくる。新しい名詞が登場すると「お触れ」が出るらしい。ちなみに「AI」は女性名詞で、die KI (die Künstliche Intelligenzの略)。もともとIntelligenzが女性名詞だったことに由来するとのこと。英語の AIをそのまま使う場合でもドイツ語の文脈のなかでは女性名詞扱い。
ただしドイツ語の場合、こうしたルールを覚えてしまえば独作文をつくりやすく感じた。
和製英語は
べつに和製英語を毛嫌いしているわけではないが、これだけ多くてしかも根づいてしまうと、とたんに本来の英語のほうが出てこない。カタカナで書く日本語だと思えばよいのかもしれない。それならば和製英語辞典などで一度確認しておくほうがよさそう。
おわりに
道具としての英語は使ってこそ上達するもの。それならばまぎらわしい語を区別して分けておきたい。とくに日本語の変化は激しく、こうしたカタカナ表記の和製英語や外来語や外国での造語がさらに略されて使われる。たとえば「スマホ(スマートフォン,)」は英語ではphone でよくて、cell phone(米)は中学英語の教科書でももはやおなじみ。
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