優秀なマネージャーは、研修ではなく転移設計で育つ
管理職研修をしているのに、現場が変わらない。これは、かなりよくある。
研修の満足度は悪くない。参加者の感想も前向きである。
「勉強になりました」
「部下との関わりを見直したいです」
「明日から実践します」
そう書かれている。
それなのに、数週間後には元に戻っている。会議の進め方は変わらない。部下へのフィードバックも変わらない。1on1は予定どおり実施されても、対話の質は変わらない。忙しくなると、結局いつもの指示命令に戻る。
そして人事は、また次の研修を企画する。
この時、私たちは「研修内容が悪かったのか」と考える。もちろん、内容が悪い研修もある。
しかし、論文を読むと、問題はもう少し別のところにあるように見える。
管理職育成で本当に問うべきなのは、「何を教えたか」だけではない。
「現場に戻ったあと、その行動が移るように設計されているか」である。
私はこれを、管理職育成の転移設計と呼びたい。
優秀なマネージャーは、研修を受けた人ではない。学んだことが、現場の行動に移るように設計された環境の中で育つ人である。
今回扱う論文
今回、軸にする論文は、Christina N. Lacerenza、Denise L. Reyes、Shannon L. Marlow、Dana L. Joseph、Eduardo Salasによるメタ分析である。タイトルは、Leadership Training Design, Delivery, and Implementation: A Meta-Analysis。日本語にすると、「リーダーシップ研修の設計、提供、実装: メタ分析」という意味になる。掲載誌は Journal of Applied Psychology、2017年の論文である。
この論文は、リーダーシップ研修が本当に効果を持つのか、そしてどんな設計の研修が効果を高めるのかを検討している。
あわせて、Doris B. CollinsとElwood F. Holtonによる2004年のメタ分析も参照した。こちらは、1982年から2001年までの管理職・リーダーシップ開発プログラムを対象に、介入が知識、専門性、パフォーマンスに与える影響を整理している。さらに、管理職が部下を育てる「マネージャー・アズ・コーチ」に関するレビュー研究も補助線として見る。
つまり今回の問いは、こうである。
管理職は、どうすれば育つのか。そして、研修で学んだことは、どうすれば現場の行動に変わるのか。
先に、この論文の要点
先に要点をまとめると、次の四つである。
一つ目: リーダーシップ研修は、効果がないわけではない
Lacerenzaらのメタ分析では、参加者の反応、学習、職場での行動転移、組織・業務上の結果のいずれにも、一定の効果が示されている。
二つ目: 効果を分けるのは、研修テーマそのものだけではない
ニーズ分析、フィードバック、複数の学習方法、とくに実践、時間を空けた設計、職場に近い場所、対面での支援などが、効果を高める条件として示されている。
三つ目: 管理職育成は、知識を入れるだけでは足りない
情報提供、見本、練習、フィードバック、職場での適用がつながって初めて、行動に移りやすくなる。
四つ目: 優秀なマネージャーを育てるには、本人の意識改革だけではなく、職場側の受け皿が必要である
上司、同僚、部下、評価制度、業務量、権限、1on1の場が、学んだ行動を試せる状態になっていなければ、研修は「良い話」で終わる。
そもそも、マネージャーは何を学ぶのか
マネージャー育成というと、すぐにスキルが並ぶ。
目標設定。
評価。
フィードバック。
1on1。
傾聴。
コーチング。
業務管理。
心理的安全性。
ハラスメント防止。
労務管理。
確かに、どれも必要である。
しかし、優秀なマネージャーになることは、知識項目を増やすこととは少し違う。
マネージャーの仕事は、知っていることをそのまま使えばよい仕事ではない。
相手によって変わる。
状況によって変わる。
期限によって変わる。
組織の方針によって変わる。
部下の成熟度によって変わる。
同じフィードバックでも、相手によって効き方が違う。同じ1on1でも、話す内容は毎回変わる。同じ評価でも、納得をつくるプロセスは人によって違う。
だから、管理職育成で本当に育てるべきものは、単なる知識ではない。
状況を見て、行動を選び、試し、振り返り、修正する力である。
言い換えれば、管理職育成とは、管理職に「正解」を渡すことではない。
現場で判断し続けるための行動レパートリーを増やすことである。
研究の方法: 研修効果を四つの段階で見る
Lacerenzaらの研究は、リーダーシップ研修の効果をメタ分析で検討している。
対象となったのは、335の独立サンプルである。
この論文では、研修効果を四つの段階で見ている。
一つ目: 参加者の反応
研修をどう感じたか。
満足したか。
役に立つと思ったか。
二つ目: 学習
知識やスキルを身につけたか。
理解が深まったか。
三つ目: 転移
学んだことを職場で実際に使ったか。
行動が変わったか。
四つ目: 結果
業務成果、部下への影響、組織への影響につながったか。
ここが重要である。
研修の満足度だけを見ても、管理職が育ったかどうかはわからない。
学んだだけでも、まだ足りない。
職場で行動が変わり、その行動が成果や関係に影響して初めて、育成として意味を持つ。
研究の結果、わかったこと1: リーダーシップ研修は効く
この論文でまず確認できるのは、リーダーシップ研修は一定の効果を持つということだ。
研修なんて意味がない。
管理職は経験でしか育たない。
そう言いたくなる場面は多い。
しかし、メタ分析の結果を見ると、研修は参加者の反応、学習、職場での転移、結果に対して効果を示している。
ここから言えるのは、研修そのものを諦める必要はないということだ。
問題は、「研修だから効かない」のではない。効きにくい設計で研修をしている可能性がある。
研修をイベントとして置くのか。
職場行動に移すプロセスとして置くのか。
ここで差が出る。
研究の結果、わかったこと2: 効く研修には設計条件がある
Lacerenzaらのメタ分析で実務的に重要なのは、どんな条件で研修効果が高まりやすいかを示している点である。
効果を高める条件として、ニーズ分析がある。
つまり、誰に何を教えるかを、現場課題から設計することだ。
全員に同じ管理職研修を配るだけでは、現場の痛点に当たりにくい。
新任管理職なのか。
プレイングマネージャーなのか。
評価者なのか。
組織変革を担う管理職なのか。
部下育成に苦戦しているのか。
離職やメンタル不調が多い部署なのか。
必要な育成は、それぞれ違う。
次に、フィードバックがある。
管理職は、自分の行動がどう見えているかを知らないことが多い。
話を聞いているつもりで、実は遮っている。
任せているつもりで、実は丸投げしている。
支援しているつもりで、実は先回りしすぎている。
だから、フィードバックなしに管理職行動は変わりにくい。
さらに、複数の学習方法が重要になる。
情報を聞く。
良い例を見る。
練習する。
フィードバックを受ける。
現場で試す。
もう一度振り返る。
この循環が必要である。
講義だけでは、頭ではわかる。しかし、行動は変わりにくい。
研究の結果、わかったこと3: 一回で変えようとすると失敗しやすい
効果的な研修には、時間の設計も関係する。Lacerenzaらの論文では、間隔を空けた研修が有効であることが示されている。これは、実務感覚とも合う。
管理職行動は、一日で変わるものではない。
研修で知る。
職場で試す。
うまくいかない。
もう一度考える。
別のやり方を試す。
また振り返る。
この繰り返しの中で、少しずつ変わる。
つまり管理職育成は、イベントではなく、リズムである。
一回の研修で「さあ明日から変わってください」と言っても、現場の力は強い。
忙しさ。
評価プレッシャー。
部下の反応。
上司からの期待。
会議。
突発対応。
そうした日常に戻った瞬間、研修で学んだことは簡単に押し流される。
だから、管理職育成は「学ぶ日」だけではなく、「試す週」「振り返る月」「行動を見直す場」まで含めて設計する必要がある。
研究の結果、わかったこと4: マネージャーはコーチにもなるが、自然にはならない
管理職育成では、マネージャーをコーチのように育てたいという話もよく出る。
部下の話を聞く。
問いを投げる。
本人の考えを引き出す。
成長を支援する。
これは重要である。
ただし、マネージャーは自然にコーチになるわけではない。
Beattieらのレビューでは、管理職がコーチングを担うことへの期待が高まる一方で、ラインマネージャーがその能力や関心を十分に持っているとは限らないことが指摘されている。
ここにも盲点がある。
「管理職なのだから部下を育てて当然」
と言うのは簡単である。
しかし、部下を育てる行動にも訓練がいる。
問いを立てる力。
待つ力。
相手の考えを奪わない力。
必要な時に介入する力。
成果責任と成長支援を両立する力。
これらは、管理職になった瞬間に自然発生するものではない。
マネージャーをコーチにしたいなら、コーチングを命令するのではなく、コーチング行動を学び、試し、支えられる仕組みが必要である。
実務で読むなら: 管理職育成は「転移」から逆算する
この論文群を実務に落とすなら、一番大事なのは転移である。
転移とは、学んだことが職場の行動に移ることだ。
管理職研修は、ここから逆算した方がよい。
たとえば、研修後にどの行動が増えていれば成功なのか。
部下の話を遮らずに聞くことか。
期待値を言語化して伝えることか。
曖昧な指示を減らすことか。
任せた後に放置せず、必要なタイミングで支援することか。
評価面談で根拠を示して説明することか。
メンタル不調や過負荷のサインに早く気づくことか。
この行動を決めずに研修をすると、学習はふわっと終わる。
参加者は良いことを学んだ気になる。人事は良い研修を実施した気になる。しかし、現場では何が変わったのかがわからない。
管理職育成は、研修コンテンツから考えるのではなく、現場で増やしたい行動から考える。
この順番が大事である。
では、何をすればいいのか
ここまで読むと、「転移設計が大事なのはわかった。では具体的に何をすればいいのか」となる。
やることは、研修を増やすことではない。研修の前後に、行動が変わるための小さな仕組みを置くことである。
まず、研修前に一つ決める。この研修のあと、管理職にどの行動を増やしてほしいのか。
たとえば、次のように絞る。
部下の話を最後まで聞く
期待値を言語化して伝える
任せた仕事の途中確認をする
フィードバックを事実ベースで伝える
1on1で本人の考えを引き出す
メンタル不調や過負荷のサインを早めに拾う
ここを曖昧にしたまま研修をすると、参加者は「良い話だった」で終わる。
次に、研修中に練習する。知識を聞くだけではなく、実際の言い方、聞き方、問い方を練習する。
たとえば、「部下に任せる」と言うなら、実際にどんな言葉で任せるのかを練習する。「1on1で聞く」と言うなら、どんな問いを置くのかを練習する。「フィードバックする」と言うなら、実際のケースで言葉にする。
管理職育成では、理解よりも先に、行動の型を持ち帰らせる必要がある。
そして、研修後に30日だけ追う。ここが一番大事である。研修後30日間で、管理職に一つだけ実験してもらう。
たとえば、「次の1on1では、最初の10分は助言せずに聞く」と決める。あるいは、「部下に仕事を任せる時、目的、期待成果、相談タイミングを必ず伝える」と決める。あるいは、「フィードバック時に、評価語ではなく観察事実から話す」と決める。
大きな変化を求めない。小さな行動を一つだけ変える。その行動を、上司または人事が後で確認する。
「やりましたか」では足りない。
「どの場面で試したか」
「相手はどう反応したか」
「何が難しかったか」
「次はどこを変えるか」
ここまで聞く。
これで、研修はイベントではなく、現場実験になる。
30日で組むなら、この形にする
管理職育成を現実的に始めるなら、まず30日でよい。
一日目は、研修である。
ただし、研修の最後に「明日から試す行動」を一つ決める。
たとえば、「次の1on1で、部下の発言を遮らずに最後まで聞く」と決める。
一週間目は、実践である。
管理職は、実際の職場でその行動を試す。
人事は追加資料を送るよりも、実践を思い出させる短い問いを送る。
「今週、どの場面で試せそうですか」
これだけでもよい。
二週間目は、共有である。
管理職同士で、うまくいったこととうまくいかなかったことを短く共有する。
ここで大事なのは、成功事例発表にしないことだ。
むしろ、難しかった場面を出す。
「聞こうとしたが、結局助言してしまった」
「任せたつもりだったが、期待成果を伝えていなかった」
「フィードバックが抽象的になった」
こういう失敗が出た方が、学習になる。
三週間目は、修正である。
最初に決めた行動を、少し変える。
たとえば、「最後まで聞く」だけでは難しかったなら、「相手の話を要約してから助言する」にする。
「任せる」が雑になったなら、「目的、成果、期限、相談タイミングの四点を伝える」にする。
四週間目は、振り返りである。
管理職本人に聞く。
「どの行動が少し変わったか」
「部下の反応に変化はあったか」
「続ける価値がある行動は何か」
「一人では続けにくい理由は何か」
これを人事が拾う。
ここで初めて、次の研修テーマが見えてくる。研修を企画する前に、現場の実験結果を見る。この順番にすると、管理職育成はかなり変わる。
振り返りの仕組み化において、下記のようなツールもある。
人事が用意するもの
人事が用意するものは、豪華な研修資料だけではない。むしろ必要なのは、行動が続くための小さな道具である。
一つ目: 行動カード
研修後に試す行動を、三つから五つに絞って選べるようにする。
たとえば、
1on1で最初の10分は聞く
仕事を任せる時に、目的と期待成果を言葉にする
フィードバックは、評価語ではなく観察事実から始める
部下の相談に、すぐ答えを出さず問いで返す
過負荷の兆候を一つ記録する
二つ目: 実践ログ
管理職に長い日報を書かせる必要はない。
一行でよい。
「いつ、誰に、何を試したか」
「反応はどうだったか」
「次に変えることは何か」
これだけを残す。
三つ目: 上司への依頼
管理職の上司に、「研修に行かせました」で終わらせない。
研修後二週間以内に、次の問いを一度だけ聞いてもらう。
「何を試しているか」
「何が難しいか」
「邪魔になっている業務や判断はあるか」
これがあるだけで、研修は本人任せではなくなる。
四つ目: 評価との接続
評価制度にすぐ組み込めなくてもよい。
ただし、管理職に求める行動として明文化する。
「部下育成を大事にしましょう」では曖昧である。
「期待値を言語化する」
「事実に基づいてフィードバックする」
「相談しやすい場をつくる」
「任せた後の支援タイミングを設計する」
このように行動で書く。
管理職育成は、理想の管理職像ではなく、観察できる行動に落ちた時に動き出す。
実務で読むなら: 優秀なマネージャーは一人で育たない
もう一つのポイントは、管理職本人だけを見ないことである。
管理職は、本人の努力だけで育つわけではない。
上司がどう関わるか。
同僚管理職と学び合う場があるか。
部下からのフィードバックが届くか。
人事制度が求める行動を評価しているか。
忙しすぎて学んだ行動を試す余白がない状態になっていないか。
ここが揃っていないと、管理職は変わりにくい。
たとえば、研修では「部下に任せましょう」と言う。
しかし、評価では短期成果だけを見ている。
すると管理職は、任せるより自分でやった方が早いと判断する。
研修では「心理的安全性を高めましょう」と言う。
しかし、組織では失敗した管理職が強く責められる。
すると管理職は、挑戦を促すより失敗を避けるようになる。
研修では「1on1で部下の話を聞きましょう」と言う。
しかし、業務量が多すぎて、面談がタスク処理になる。
すると対話は形だけになる。
つまり、管理職育成の敵は、管理職本人の意識不足だけではない。
現場に戻った時、学んだ行動が報われない構造である。
ここから見える盲点
管理職育成の盲点は、研修を「変化の本体」だと思ってしまうことにある。
研修は、本体ではない。
研修は、変化の入口である。
本体は、その後にある。
現場で試す。
失敗する。
フィードバックを受ける。
もう一度試す。
周囲が支える。
評価が後押しする。
行動が少しずつ定着する。
ここまで含めて、管理職育成である。
だから、管理職研修を企画する時に問うべきなのは、
「どんな研修をするか」
だけではない。
「研修後、どんな行動が現場で試されるのか」
「その行動を誰が見て、誰が支え、誰がフィードバックするのか」
「その行動は、評価や業務設計と矛盾していないか」
である。
ここを見ないと、管理職育成は毎年同じところを回る。
違和感として締める
管理職研修のあと、参加者がこう言う。
「勉強になりました」
この言葉は、嬉しい。でも、少し怖い。勉強になったことと、マネージャーとして変わったことは違うからだ。
もっと言えば、研修で感動した管理職ほど、現場に戻ると何も変わらないことがある。
感動は、行動ではない。
理解は、習慣ではない。
決意は、職場設計ではない。
ここに、管理職育成の大きなズレがある。
私たちは、優秀なマネージャーを「研修で覚醒した人」のように見てしまう。
でも実際には、優秀なマネージャーは、日々の小さな行動が変わり続けた人である。
部下への一言を変える。
任せ方を変える。
聞き方を変える。
期待の伝え方を変える。
失敗した時の反応を変える。
忙しい時ほど、雑に扱わない。
そういう細かな行動の集積が、管理職の質をつくる。
だから、優秀なマネージャーを育てたいなら、研修を増やすだけでは足りない。
研修後の現場を設計する必要がある。
マネージャーが学んだ行動を試せるようにする。
試した行動を見てもらえるようにする。
うまくいかなかった時に戻れる場をつくる。
そして、その行動が評価されるようにする。
優秀なマネージャーは、研修で生まれるのではない。
研修と現場の間に橋がかかった時に育つ。
管理職育成とは、その橋を設計する仕事である。
根拠・確認メモ
この原稿では、管理職育成を「研修内容」ではなく「学習した行動が職場へ転移する設計」として整理した。
主に参照した論文は、Lacerenza、Reyes、Marlow、Joseph、Salasによる Leadership Training Design, Delivery, and Implementation: A Meta-Analysis である。同論文は Journal of Applied Psychology 102巻12号、1686-1718頁に掲載され、DOIは 10.1037/apl0000241。
同論文では、335の独立サンプルをもとに、リーダーシップ研修の効果を参加者の反応、学習、職場での転移、結果の四段階で検討している。ニーズ分析、フィードバック、複数の学習方法、とくに練習、間隔を空けた設計、職場に近い環境、対面支援などが有効性と関連する条件として示されている。
補助的に、CollinsとHoltonによる The Effectiveness of Managerial Leadership Development Programs: A Meta-Analysis of Studies from 1982 to 2001 も参照した。同論文は Human Resource Development Quarterly 15巻2号、217-248頁に掲載され、DOIは 10.1002/hrdq.1099。
また、Beattieらによる Managerial Coaching: A Review of the Empirical Literature and Development of a Model to Guide Future Practice を参照し、管理職がコーチングを担うには能力・関心・環境の設計が必要であるという視点を加えた。
出典:
Lacerenza et al., 2017: https://doi.org/10.1037/apl0000241
PubMed掲載情報: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28749153/
APA Supplemental Material: https://supp.apa.org/psycarticles/supplemental/apl0000241/apl0000241_supp.html
Collins & Holton, 2004: https://doi.org/10.1002/hrdq.1099
Beattie et al., 2014: https://doi.org/10.1177/1523422313520476
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