【私の仕事】中国が780億本の植林をしたことで 「水循環に深刻な異変」が起きている【人事の仕事/就業規則】
中国が行った植林プロジェクトによる副作用とは
というニュースを読みました。
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この植林プロジェクトは「北防護林プロジェクト(Three-North Shelterbelt)」、通称「グレート・グリーン・ウォール」計画と言われ、ロイター通信によると、約11万6000平方マイル(約30万平方キロメートル)に及ぶ広域での植林が進められ、1949年に約10%だった森林被覆率(しんりんひふくりつ=国土全体に占める森林面積の割合)は、2024年には約25%にまで拡大しており、国家主導メディアによれば、この壮大な植林計画は2024年、ついに完了したとされているそうです。
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ここまでの話でしたら、中国が環境問題にきちんと取り組み・結果を出したのだな、と思う方が多いでしょう。
私も初めはそう思いました。
しかし、ニュースを読んでいくと、また違った感想に辿り着きます。
(私を含め)「砂漠化は良くない、森林が多い方が良い」と考える理由は、
森林の増加により、土壌が豊かになり・水資源が増加する、などというイメージ
があるからです。
しかし、皆さんも小中学生の理科を思い出すと分かるように、植物が増加すると、「蒸散」により、多くの水分が大気中に放出されることになります。
そうすると、今度は、降水パターンそのものも変化することになり、降水量が増加した地域だけでなく、かえって減少してしまった地域が増加したそうです。
そして、この影響は中国全土の約74%に及んでおり、局地的な問題ではないそうです。
まずこのニュースを読んだ時は「とても中国らしい考え方であり、プロジェクトの進め方だ」と感じました。
何においても、「国が主導で、一気に行う」
正直、その考え方・行い方の良し悪しについて議論する気は全くありません。
国や国民の性質は、各国によって全く違うのですから、行った施策について外部の人間が評価することは全くの見当はずれです。
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では、何故今回このニュースを取り上げたかと言いますと、人事労務関連とは離れている話題に見えるかもしれませんが、問題に対する考え方・取組み・それに伴う結果については、考えさせられる内容だからです。
簡単にまとめると、
問題(土壌侵食と砂漠化の進行)に対する
対処方法(国が主導の大規模植林)によって、
さらに大きな問題が発生(水資源の偏りが発生)している
となります。
これは、最近良く言われている、
バタフライエフェクト(日本では「風が吹けば桶屋が儲かる」)
と似たようなことが発生しています。
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人事労務についても同じことです。
会社の規模に関係なく、
① ある問題が発生する
② その問題に対処する
③ ①の問題には対処できたものの、また新しい問題が発生する
ということは多々あります。
ですので、社長などの管理者や私のような士業の方などは、会社の仕組み作りを慎重に行っています。
また、以前も少し記事にしましたが、日本の少子化対策に対する問題と同じです。
① 少子化が進行している
➁ 少子化の原因は「育児が出来ない(=会社を休めない)からだ」
⇒ とにかく休ませろ(数値目標も設定)。
③ 従業員は、休む必要性よりも収入アップを望む。
※ 少子化の進行が進む。
という流れと今回のニュースは類似しています。
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私は、人事労務関連業務については、国の関与がなるべく少なくなることが良いと思っています。
多くの方がお分かりのように、日本には、「様々な業種・規模の会社」が存在し、「そこで働く、様々な性質・問題を抱えた従業員」が勤務しています。
それらは、まとめることは不可能に近いものなので、それを何とか管理しようとすると、それによる歪が生まれてしまうことは間違いないです。
関係する方々の狙い・願いは一緒なのですから、より良い未来にしたいですね。
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今回の画像は【🌿sincerely herb🌿ako】さんからお借りしました。ありがとうございます。
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