【私の仕事】「顔採用」は未だに存在している?採用担当者の本音【人事の仕事/採用の仕事】
就職活動において、度々物議を醸す「顔採用」だが、ルッキズム(外見至上主義)への批判が高まる現代において、今なお外見を合否の基準に据える企業はある。
というニュースを読みました。
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「人は見た目が9割」という本がベストセラーとなり、様々な書籍が発売されていますように、
このテーマは昔から様々なところで議論となっております。
今回の件は「人事労務業務従事者(=採用担当)」から言わせてもらいますと、
上記したような「顔採用」という言葉と、「それに伴うイメージ」が多くの場合で問題になっている
と言い切れます。
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多くの方が「顔採用」について、
何も能力が無いのに、持って生まれたものだけ(顔の見た目だけ)で希望の会社に採用されている
というマイナスイメージをお持ちだと思いますし、実際にまだ少しはその可能性も残されています。
しかし、実際の採用率としての「顔採用」は、(こちらもあまり良いイメージが無いのですが)「縁故採用」と同じくらい比率として低いです。
昔の「顔採用」というのは、(言葉が悪くて申し訳ないのですが…)
従業員が多い会社において、男性社員の結婚相手として採用
されているという性質がありました。
しかし人手不足が続く現在では、社員がそれぞれ会社に貢献出来るような業務を遂行しなくてはいけなくなりましたので、それに伴い、昔の「顔採用」の性質を持つ採用も少なくなりました。
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そして、現在では、
人事部などの面接担当者には、上層部から「求職者については見た目ではなく、中身を見抜く」ことが課されています。
このように記載すると、
就職活動中の短期間で、そんな中身のことは分かる訳ないでしょ
と考える方も多いと思います。
しかし、だからこそ、就職活動には多くの面接の機会があったり、自己アピールの書類を提出する機会がある、ということです。
そして、気をつけて頂きたいことは、
求職者側が自分がなりたい顔(綺麗・可愛い・カッコいいなど)と、会社員として役立つ顔は全くと言っていいほど違う
ということです。
つまりどういうことかと言いますと、これは声を大にして言う必要があるのですが、
世間一般的に、綺麗・可愛い・カッコいい顔だからこそ不採用にするという事例も多い
ということは間違いないです。
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皆さんも経験があると思いますが、自分の職場に外見が整っている方が所属している場合、(良い意味でも悪い意味でも)ちょっと接し方が変わると思います。
そしてそれが良い方向に向けば良いのですが、悪い方向に進むことも多いです。
このように、外見が整っている人間を雇用した際には副作用も発生する可能性があるということです。
ですので、「そういったリスクを回避するために雇用しないということも多くある」ということは理解して頂きたいと思います。
少なくとも、面接で上手くいかなかった場合に、
見た目が良く無かったんだ(=化粧などを頑張ろう!)
という結論には進んで欲しくないと思っています。
※私の同級生に大変女性に人気のある友人がいますが、上記のように「顔で得してる」と周りに言われないために、業務に真剣に取り組んでいます。結果的に、その会社でかなり出世しているのですが、まだ周りにはうがった見方をする人がいる、とぼやいていました。
外見が整っている方にはこういう苦労がある、ということもご理解ください。
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上記のことが、ビジネスにおいての基本的なことです。
しかし、「ブランド販売店」や「カリスマ店員が必要な衣料品店」などでは、顔採用をせざるを得ないという側面もあります。
簡単にまとめると、
一般の消費者を対象にした会社、飲食店やサービス業などの
「BtoC」の会社では、顔採用がある可能性はある
が、会社間取引が多い
「BtoB」の会社では、顔採用よりも他の要素がはるかに重要視される
と言えます。
人事担当者としては、
求職者全員が、「顔採用があるかも」などと漠然として不安を持たず、はっきり自分自身のアピールをして欲しい
と思っています。
そのほうが、採用したいと思わせることが出来ます。
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今回の画像は【コバとら@転職×note】さんからお借りしました。ありがとうございます。
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