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名ピアニスト ホルショフスキ 94歳の録音を聴く 夜明けのレコード室

🕓 朝4時。まだ誰も起きていない。
顔を洗い、うがいをし、水を一杯。
墨を磨る。心の中が澄んでいく。


おはようございます。
朝起きると「皆既月食」はまだ終わっていなかった。
スマホのカメラの進化は素晴らしいと思うのだが、iPhone16でも綺麗には撮れなかった。肉眼でこころの記憶に焼き付けることの方が大事だよねと思う。デジタルは記録

この週末はレコードの整理をしていた。
色々と聴きたいものが出てきて終わらない。整理しながら聴いているとなかなか先に進めない。
色々聴いていて、失礼ながら、期待してはいけないと思いつつ、最後にピアニスト94歳のときのレコーディング作品を聴いてみた。

94歳のホルショフスキが、人生の集大成としてモーツァルトからベートーヴェン、ショパン、ドビュッシーを弾いた奇跡の記録

94歳にしてなお現役で演奏を続けたピアニスト、ミェチスワフ・ホルショフスキ。
このアルバムは、1986年にフィラデルフィアのカーティス音楽院で録音された、まさに人生の集大成とも言える記録。

94歳にしてレコーディング。人生100年時代という言葉もなかったころ。想像もつかないが、94歳でフルマラソンをサブフォーで完走するようなものか。おかしな比較をしてしまった。

出会いの瞬間
94歳のホルショフスキのジャケット写真の印象は、静かな眼差し。元気そう。ほんとに弾いたなんだなと思った。

94歳か。あと27年もある。67歳の自分をまだガキだと思わせてくれる。

聴いている今
モーツァルト、ショパン、ドビュッシー、ベートーヴェンの演奏に漂う自然体の音楽。

正直、何度も聴いてみないとわからない。

生き方との重なり
急がなくてもよい、積み重ねの先にしか届かない境地。
走ってきた自分の67年と照らし合わせる。比較になんかならないけど。

「音楽は人生を映す鏡」
このレコードを聴きながら、まだまだこれから、と静かに自分を励ます。

🎶 94歳で弾かれるモーツァルトやショパンを前にすると、自分の67年なんて、まだ旅の途中。

世界は急がなくてもいい

ホルショフスキは「音楽を急がず、作品に仕える」という姿勢を一生貫いたからこそ、聴く人に「焦らなくていいんだ」と静かに伝えてくれる。


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