Four on the floor 四つ打ちの重要性。バックビートのグルーヴの本質 "二音奏法" を理解する鍵ではないか
バックビートのポケットなんかどうでもよくて
重要なフォーオンザフロアを解決しないといけないという話
【 Topic178:最新動画の後半部分について(2/4 feel)前置き 】
激辛おじさんの最新動画の前半部分 "四つ打ちがいかに重要か" っていう話をしたいのですが、その前に、動画の後半部分 "間(ま)・ポケット" の話を先に
"よ〜いしょー" と言いながら、ポケットに手拍子を落とし込む。
その感覚すらわかってない人が多いっていう話が出てましたが
日本人は結局理屈で乗り切ろうとするわけじゃないですか。だったらもういっそどこまでも理詰めで、とことん分解して解釈すればいいと思います。
よ〜いしょー、よ〜いしょー
強拍の「よ〜」いのところでび「よ〜」んって伸びてると思えば、「Pocket=伸びる拍」っていうイメージとも合致する。"落とし込む"実感が湧く
更にびよ〜んのびはen4〜の落ちる前のゴーストノート的enと捉えて
びよ〜んしょー、びよ〜いしょー に改変
二音奏法と絡めれば
en4〜en1! びよ〜んあー
びよ〜んあー,んあー,んあー,んあー
っていう
バックビートの本質・二音奏法の基盤として使える
だから楽器やってる人はまずポケットに手拍子を落とし込む基礎っていうのが一個重要であると
そしてなぜ、そんな簡単な手拍子すら上手くいかないかって言ったら、座標点で捉えているから
間(あいだ)と間(ま)
1拍目が点、2拍目も点。
そのあいだのことを間(ま)と捉えている
漢字が一緒だからみんな間違えちゃったとかそんな話ではなくて
よっっっっいしょ。
よっっっっいしょ。
みたいに捉える癖が付いてるっていうことですよね
要は、あれと同じ現象だと思います。
ぶんっっっっぱ。
ぶんっっっっぱ。
っていうみんな大好きレイドバック
変なレイドバックもどきを日本人はやり過ぎておかしくなっちゃったんじゃないでしょうか。ブラックミュージックがどうたらこうたらって言って
クラップやスネア打つまでの「っっっっ」を間(ま)・ポケットの真髄みたいに捉えてる人が一定数居る。大勢の人のデフォルト・間違ってるんだけど本人からしたらそれが自然な捉え方になってる
スネアまでの距離が重要である。っていう謎のバックビート誤解釈
(だから溜めとかレイドバックっていうワードにみんな惹かれるんじゃないでしょうか。理屈でどうにかなりそうな気がするじゃないですか。どのくらい溜めればいいかっていう音の長さ・タイミングで明確に判断したいから。拍の長さ・ポケットについて深く考えずに。)
"どっからどこまでが間(ま)・ポケットなのか"
多分、みんな明言しちゃうと否定されるのが怖くてあんまり明らかにしてない話というか、突っ込んで解釈してないところだとは思うんですが
スネアまでが、間(ま)だと捉えてる人は確実におかしいけど、じゃあスネアからが、間(ま)なのかって言ったら正直なんとも言えないです。
かと言ってスネアの瞬間が、間(ま)でもない気もして、
だからスネアを含めた空間が、間(ま)になってるというか
音も目に見えないけど重力も目に見えないから似てると思うんですが、重力場みたいに空間がぐ〜っとなってるところにスネアが引き摺り込まれる的な

ざっくり捉えればなんとなくわかるのに、いざ細かくロジックで解こうとすると、ポケットとはなんぞや?とこんがらがってくるのが面白いところだと思いました。ただ、ある"特定の一点"を指す言葉では無いとは思います。
色々やってる人はわかると思うんですが、
...1enda2enda3enda4enda...の
「da4〜」と『da1!』はもう本当に質感が違うというか。
ある程度理解してる人からしたら、 4と1はもう同じ四分音符には見えてないと思うんです。それは別に自然に
「表」と『裏』の質感だからそりゃ違うよね的な。感覚で解けるというか
だからレイドバックとか溜めとかそんなこと頭で考えなくても、自然と結果的にどちらかの拍が主要拍になっちゃってるというか。勝手に伸びるというか
一応結論づけると、「4+en」がポケットじゃないでしょうか。
だからda4〜da1!の
daでポケットが歪み始めて吸い寄せられて「4〜」のポケットで完全に伸びきってdaで伸びてたポケットが戻り始めて、締め出されて『1』でブォンって一気に空間が閉じる
みたいなイメージで、私は"タッタドゥンステップ"をやっています。しなくてもいい言語化をするとそうなります
(そのブォンの重要なジェスチャーについては以前こちらで触れました)
ダブルシャッフル
その2/4拍子のfeelが当たり前にあるから、二音奏法時は特に何も考えない。
トニーコールマンさんのこのセリフが結構自分はしっくりきてます。
"その時、もはや2拍目と4拍目を感じられない"(22:44~)
つまり、"ぶぶん!ぶぶん!ぶぶん!ぶぶん!っていう質感の方がまず基盤にあって、バックビートのスネアっていうのは、どこに居るかを指し示す役割として打つ"っていう意味合いで私は受け取りました。
それによってフィーリングが生まれる
【 Topic179:最新動画の前半部分について(4/4 feel)本題 】
要するに、ここが本題です。
今回また新たにそのフィーリングに必要不可欠であろう『返し・バウンス』にまつわるジェスチャーというか"あの挙動"が出てたのでそれを書きたかったんです。
今までも書いてきましたが、激辛おじさんの、何かにぶつかるような謎の挙動が、今回結構わかりやすかったんじゃないかと思い。
多分、裸足でフローリングをグッと押してるはずなんです。これ結構みんなスルーしてる部分だと思うんですが、めちゃくちゃ重要だと思います。
『この挙動』
正直、これまでの動画で、タッタドゥンステップしてる立ち姿や、立ってベース弾いてる"身体全体"が映ってる動画ってたくさんあるじゃないですか
でも、座って、歩行っていうのはこういう感じやねんとか、座って、フェザリングっていうのはこうやねんとか。その時の"身体全体"が映ってる動画って一個も無いんです。
"足の使い方はこうやねん"って言ってるときの、肝心の足が映ってる動画が無いんです。過去動画を私が見逃してるだけでしょうか。
カメラの画角的に難しいのかもしれませんが、座って、フェザリングしているときの足元まで映った、"あの挙動"が出たときの"身体全体"の動画があれば、もう一段階、界隈の人の理解が進むんじゃないかと感じたのは私だけでしょうか。
ただ、それでも私が今まで見たことのある動画の中では、一位二位を争うぐらいのわかりやすさだったんです。今回の最新動画の挙動。床蹴る音も、今までで一番クッキリしてたような気もします
要は何かにぶつかるような挙動、なんか四発くらい透明の弾丸でも受けたのか?ってくらいの挙動になってたじゃないですかばこん!ばこん!ばこん!って
床を前に蹴って押してるから、反動が後ろに返ってきてるわけですよね。反動で身体が後ろに反れる
(第二位のわかりやすさはこれで
(第三位のわかりやすさはこれです
激辛おじさんの中では当たり前の感覚だとは思うんですが、生まれ育って今までのあいだずっっと頭重心で生きてきた我々現代人には"無い感覚"が"それ"だと思うんです。絶対ここが鍵です。界隈の人でここに触れてる人が皆無なのも逆説的にそれを証明してると思います
セカンドラインパレード
逆に言えば、バックビート文化圏の人全員が持ってる"感覚"がそれだと思います。
激辛おじさんは、自然な歩行というかステップが大事って言ってるじゃないですか。だからちょっと今回は本当に細かく、海外のパレードと日本のパレードを比較して、根本的に何が違うのかを細かく見てみようと思いました
まず、日本のパレードを見ると、個人的には1:05~1:08のところがわかりやすかったんですが、上から覆い被さるような挙動で「ドスン」って踏んでるように見えるじゃないですか
次に、海外のパレードを見ると、激辛おじさんがおそらくフェザリングの説明をする際の足と、100%合致した挙動になってると思うんです。
『グッ』間『グッ』間『グッ』っていう。特に2:00のところとか
かなり細かい話をすると、
日本のは、ダンスとかステップとして物凄く奇妙と言ったらあれなんですが、不自然な身体の動きになってるじゃないですか
まるで箱の中に入って、手と足で上下にぐっと押し出す感じ。自然な身体動作に沿った振りというよりかは、文字通り振り付けと化してる感じ(ディスってるわけではないです。こうなってしまう原因を探ってます。)
で、これって本来どういう動きがしたかったのかっていう話なんですが
ROSÉとBruno Marsの2:16~2:18みたいに
「間(ま)・ポケット」の拍で、右から左(or左から右)へ体重移動が行われて、その際自然に腕を振るから、身体的にもswingするわけじゃないですか。
で、『グッ』。と足が地面に着地して一つの流れ。その踏んだ流れの勢いで地面押し出すことで逆側にまた体重移動が行われて、腕を振る(swingする)っていうダンスというかステップというか、自然な歩行としての動きになる。ちょっと言葉だと意味不明ですけど
それを、激辛おじさんは指摘してますよね。
(https://www.youtube.com/watch?v=7cAMPwuOTiw&t=434s)
(https://www.youtube.com/watch?v=x9Wrx9KncUM&t=1040s)
ぐ〜っグッ。ぐ〜っグッ。(=よ〜いしょー。です)
だからなんで2beats to oneかっていう。
右手出して、そしてから左足出して、とかって一個一個点で区切って歩行する人なんて居ないわけで、にもかかわらずなんでそれが音楽的よ〜いしょーになった途端強拍弱拍を一続きで行かなくなるんですかっていう。それですよね激辛おじさんが言いたいことって
その質感がわかりにくい人は山北さんの動画で補完してもいいと思います
(https://www.youtube.com/watch?v=lC4S0Lm2HhE&t=647s)
上記の山北さんの動画が出た時、ああ、やっぱそういうことだよね。って、やっぱ合ってたわ。って私はなりました
(バックビートに取り組んでる人は音楽的にも不自然なことになってるけど、それに付随して身体的にも何か不自然なことになっている。ってことをまず自覚する必要があるけど、それは他人から指摘を受けなければ気づくことができないので、話が難しくなるのは当然だと改めて感じました。
思ってる以上に、すべての事柄は全部リンクしていて、オンビートだとかオフビートだとか、そんなポケットがわかればおっけーなんていう浅はかな話ではないってことを最新動画を通して、理解する必要があるとは思います。)
加速装置
話がちょっと飛びますが、手拍子はアクセルや。っていうジャストアタッチオブラブの動画あるじゃないですか
スネアはアクセル
だとするなら、
キックはブレーキって捉えると、
『グッ』『グッ』『グッ』『グッ』
『キュッ』『キュッ』『キュッ』『キュッ』
みたいな挙動に見えてきませんかね海外の人の足の使い方
日本人は上から「どすん」(強拍だから)
外国人は下から『キュッ』(弱拍だから)
その質感の違いを理解するのは結構大事じゃないでしょうか。
オカルトな意味ではなくシンプルな意味で、身体的動作は音楽的要素とも繋がってる
その根本的な感覚が、キックペダル踏んだ時の、「どーんどーんどーんどーん」っていう表振りの四つ打ちと『ぶんっぶんっぶんっぶんっ』っていう裏返しのフォーオンザフロアに違いとして現れるから
二音奏法
で、そんなところで終わらずに、
それを、二音奏法と繋げることで理解を深める
表と裏しかない2/4スローブルースシャッフル・んっあ〜んっあ〜の質感掴むのと同時並行で、4/4通常シャッフル・んあーんあーの質感をフェザリングと共に掴んでいく
スローブルースはフェザリングは一旦忘れてポケットをちゃんと感じながら
通常シャッフルはポケットは一旦忘れてフェザリングをちゃんと感じながら
それを順序立てずに "同時並行で" 学ぶことによって、ポケットとはなんぞや?バウンスとはなんぞや?という感覚が明確化していくのではないか
もう少し丁寧に言うと、
"1,3バウンス2,4ポケットのfeel" と
"1,2,3,4全バウンスのfeel" 両方が同時に必要
最新動画を見て改めてそう思った。という話です
身体的swingと音楽的swingの関連性について
この三船敏郎さんのステップもぐ〜っグッ。ぐ〜っグッ。っていうスイングステップだと思うのですが、
なぜこういう腕を上にあげたポージングになるかって言ったら、パレードの話と重複しますが、スイングして振るため・もしくは振ったあとの、ブランコの頂点だからだと思うんです
swingの日本語訳って "ブランコ" じゃないですか
自然な重力と体重移動で左下に向かって振って左上に上がる(その際左足も着地)、でまた右下に向かって振って右上に上がる(その際右足も着地)っていう一連の流れ。振る時に指パッチンしてもいいと思います
重力場のところで話したdaから入ってdaへ抜けてく感じ。もはや下に落とし込むっていうイメージより、ブランコをイメージした方がいいのかもしれません。
ice skate
私が冬のスポーツ全般好きというのもあってそれで言っちゃうんですが
アイススケートとか。あれも足が「四股踏み」じゃなくて『返し』の足の質感じゃないですかね。『シャー』間『シャー』間『シャー』って、自然とビリージョエルステップになりませんかね
今まで考えたこともなかったんですが、まさか私が小さい頃からスケートとスキーやってたのがここに来て利いてきてるなんてこと無いですよね。スケートとスキーを幼少期からやってた人のバックビート習得率なんてデータあるわけないので誰もわからないですよね
これは結構冗談抜きで本気で言ってるんですが、
椅子に座って上記の動画見ながら動きを真似してみれば、セカンドラインのパレードで外国人がどういう感覚でステップをしているのか少しわかるんじゃないでしょうか
それは、着地する1,3時の足の感じだけではなく、"2,4"時の足の感じも。
多分なんですけど、タッタドゥンステップをただ形だけトレースしてる人って、2,4拍目の足、特に使ってませんよね。
実際界隈の人のタッタドゥンステップを見たことがないのでわかりませんが、私の予想では、使いきれてないような気がするんです。だからこそ1,3のドゥン。の質感の理解も曖昧なのではないか?と
私は軽く2,4拍目のとき、ただ膝カックンみたいな感じで終わるんじゃなくて、少しだけ左右の体重移動として使っています。
座りながら歩行やステップの真似をする際は必然的に、2,4拍目のときの押し出す感じも掴めるので、それに伴って1,3のキュッっていう質感も掴みやすくなる。なんだかそんな気がしてるんですがどうなんでしょう。質感掴めないまでも、シコ踏みにはならないのは確かですよね
その1,3のキュッっていう質感がわかれば、激辛おじさんが14:00でやってるみたいに腰振りステップの質感がなんとなくわかってきて、自然な身体動作の中で、楽にベース弾けるようになるんじゃないでしょうか。
まとめ
こういうふうに色んな方向から話を進めることで、スロー再生だってアレンジ可能だったわけで、タッタドゥンステップやゴスペルステップだって、少しずつみんなでやりやすいように改良していけばいいんじゃないでしょうか。
独自解釈のヘンテコオリジナル手法でやったらそりゃ上手くいくわけないですが、タイミング論だとかアクセント論だとか。でも、激辛おじさんが動画で実際に言っていたことをベースにして、こうやるのはどうかな?とか。そのくらいは各々ブラッシュアップさせてけばいいんじゃないでしょうか。
6年間色んな意味でみんな操り人形みたいにやってきてしまったところが多分無駄だったんだと思います。
本来2,3ヶ月もあれば頭重心とバックビートの切り替えは誰にでも出来るなんら特殊技法でも何でもないモノだと思ってます
ちょっとほんとにタッタドゥンステップよりアイススケートやってみる価値あるんじゃないでしょうか。
氷の上だと不自然な動きをした瞬間コケるので、強制的に不自然な足の使い方とか意識が制御されるような気もするんですが。
日本人も別に歩く時シコ踏みながら歩いてるわけではない。でも、歩きながらベース弾けって言われた途端シコ踏みが発動する。タッタドゥンステップはどう考えても意識が働くと思うので、結局カタチはトレースできても感覚までは身に付かない。
私にはもうスケートがswingに見えてきました
ぐ〜っシャー、ぐ〜っシャー、って。
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