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AIでスネアの音を取り除いた状態でも、頭重心かバックビートかの判別は可能。というところがミソなのでは?論

"聴き分け"は出来るのに"弾き分け"が出来ない人が存在することの意味

何が欠けているのか。聴き分けと弾き分けの間には、"感じ分け"とでも言えるような段階があるのかもしれない


【 Topic147:感じ分け 】

この曲は頭重心で、この曲はバックビートで。って、聴き分けが出来るようになった人は確かに存在すると思います。

でも、それを自分の手で再現しようとすると、バックビートの演奏にはならず、頭重心の演奏になってしまう人が多く居る。

個人的には、頭重心とバックビートの"聴き分け"が出来たのであれば、当然頭重心とバックビートの"弾き分け"も出来るはずだ。という考えがあったので、どうしても不思議だったんです。でも、今回わかったかもしれません。

"聴き分けが出来た"と言っている人は、結局スネアでしか判断していないのではないか。

つまりスネアが上に跳ねてるとか、下に落ちてるとか、そういう意味で、"聴き分けが出来た"と言っているのではないか。

当然その情報だけでは、"弾き分け"にはなんの役にも立たない。

スネアの質感は最もわかりやすい判断材料であって、本来、低音の質感フレーズの質感で判断出来るようにならないといけない。激辛おじさんの言葉で言うところの""・"イントネーション"・"訛り"・"抑揚"

極端なことを言うと、AIか何かで、スネアの音を完全に除去した状態でも、その曲が頭重心なのかバックビートなのか判断出来ないといけない。

逆に言うと、その状態でも聴き分けは可能であるということをまず認識することが重要だと思う。

それが、本当の"聴き分け"なんだと思う。"感じ分け"とでも言うような段階。それがあるから自然に、"弾き分け"に繋がる。
バックビートでの演奏に繋がる


""・"イントネーション"・"訛り"・"抑揚"
これらを今一度考えると

フレーズの、メロディとしての抑揚(イントネーション)が、いわゆる音程の"高さ"とか"低さ"とか、あとは音量の"大きい" "小さい"ですよね

それは今の日本人でもわかる。で、

フレーズの、リズムとしての抑揚(イントネーション)が、つまりシンコペーションの謎ワード、"返し"とか"振り"。

つまり新しい言葉を用いることで、これは今までのあなたの常識内のモノとは別の、モノが存在しますよということを明確に示せるので、一見謎ワードに見える『返し』と「振り」という表現をしたのか?と。


【 Topic148:マイルスデイビスのDJプレイ 】

つまりポケットが、1,3拍目にあるのか2,4拍目にあるのかというのはそこまで重要ではなく、フレーズのリズムとしての抑揚、ガッカガッカとカガッカガッの違いを聴き分ける必要がある。

そこでちょっと取り上げたいのですが、面白い記事がありました。

個人的には、激辛おじさんのモダンジャズオペラ桃太郎XG HARVEYさんの学園天国、よりもわかりやすかったです。

Les Champs-Élysées オー・シャンゼリゼ

つまり、
頭重心の演奏というのはポケットが1,3に来てるだけじゃなくて、フレーズ感(節回し・韻)も頭重心ならではのものになっている
バックビートの演奏というのはポケットが2,4に来てるだけじゃなくて、フレーズ感(節回し・韻)もバックビートならではのものになっている

だから、Walkin'は面白い。

拍を切り替えずに節だけを切り替えるMiles Davisの手法は、一見特殊に思えますが、ここまで来たらぜんぜん言葉でも理解できると思います。

上手いこと拍が切り替わらないように、節だけ切り替えるとWalkin'になって、無理やり拍ごと切り替えると、aespaのNext Levelになる。

これはDJをイメージすると面白いと思います。

Miles Davisにせよaespaにせよ、DJプレイをやってると思えば、構造は理解できると思います。

・要は、A頭重心の曲と、Bバックビートの曲を、カウントは無視して、ポケットの位置が合致することだけを考えてDJミックスすると、Walkin'になる。

・逆に、A頭重心の曲と、Bバックビートの曲を、ポケットの位置は無視して、ちゃんとカウントが揃うようにDJミックスすると、Next Levelになる。


(補足は要らないかもしれませんが一応)
A:Joe Dassin版を普通に掛けて、わんつーすりーふぉー、わんつーすりーふぉー、わんつーすりーわんつーすりーふぉー、わんつーすりーふぉー、ってB:Danièle Vidalを掛ければポケット(拍)は切り替わらずにフレーズ感(節)だけが切り替わる。これがWalkin'

B:Danièle Vidal版を普通に掛けて、わんつーすりーふぉー、わんつーすりーふぉー、わんつーすりーふぉー、わんつーすりーふぉー、わんつーすりーふぉー、ってA:Joe Dassinを掛ければポケット(拍)もフレーズ感(節)も切り替わる。これがNext Level

だからWalkin'はなんだか不思議な雰囲気になる。途中で節回し・韻の質感だけが急に変わるから。だから節のコントロールトレーニングや、自分自身が本当に理解できたのかどうかの確認に、Walkin'は物凄く使える。

激辛おじさんというキャラクターが初登場した回。あの伝説の野球拳とWalkin'のDJミックスプレイ。あの動画に、頭重心とバックビートの全てが詰まってると言っても過言ではないです。


あとがき

独学でやってる人って変な奴しか居ないじゃないですか、お前が言うなって感じですけど。

独学でやってる人に対して、ちゃんとした人も存在した。と感じました

節の反転・韻の質感がわかるということは、それすなわち、二音奏法を完璧に理解したと言っても過言ではない気がします。

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jkxpop (チップは全てレッスン代として使います。レッスンで得たことを記事にして還元したい)